2020/08/25 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【新潟2歳S(GIII)攻略データコラム】クラブ所有馬に要注意
新潟2歳S(GIII) 2歳 馬齢 芝1600m
※過去10年データ
■単勝上位人気成績
・1人気/【4.2.0.4】
勝40.0%/連60.0%/複60.0%
・2人気/【0.1.2.7】
勝0.0%/連10.0%/複30.0%
・3人気/【4.1.0.5】
勝40.0%/連50.0%/複50.0%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
本重賞の馬連平均配当は6739円。16年以降は1-6人気馬に連対馬は限定されており、11頭立ての一昨年は1-2人気による決着だった。少頭数の今年も堅い結果に終わるのか? その他データ項目をチェックしていこう。
■前走距離別傾向
・1200m組/【0.1.3.19】
・1400m組/【4.3.1.58】
・1600m組/【6.2.5.31】
・1800m組/【0.4.1.23】
1400-1600m組が全10勝をマーク。ただし、今年は芝1400m組の主軸を担っていた中京芝1400m組が変則開催に伴い不在。10勝の内訳が前走新潟・東京・中京と左回りコース経験組だった点を考えたとき、東京・新潟芝1600m組がメインターゲットか。
☆東京・新潟芝1600m組=ショックアクション、ジュラメント、ハヴァス、ブルーシンフォニー、ロードマックス
■血統傾向
・父サンデーサイレンス系/5勝
・父キングカメハメハ系/2勝
・父ノーザンダンサー系/2勝
・父トニービン系/1勝
近年の血統勢力図の順番通りの成績。それだけ紛れが少なく、能力をいかんなく発揮できる舞台である証明と言えるだろう。2大血統が幅を利かせるなか、ノーザンダンサー系が2勝を挙げている点にも注目したい。
☆父サンデーサイレンス系=シュヴァリエローズ、ジュラメント、タイガーリリー、フラーズダルム、ブルーバード、ロードマックス
☆父キングカメハメハ系=ハヴァス、ファルヴォーレ
☆父ノーザンダンサー系=ショックアクション、セイウンダイモス
■馬主傾向
・サンデーレーシング/【2.0.0.2】
・サラブレッドクラブ・ラフィアン/【1.1.0.7】
・キャロットファーム/【1.1.0.2】
・社台レースホース/【1.1.0.1】
・ロードホースクラブ/【1.0.1.1】
・前田幸治/【1.0.0.1】
・高橋貴士/【1.0.0.1】
・菊池祐司/【1.0.0.0】
・ゴドルフィン/【1.0.0.0】
クラブ馬の名前がズラリと並ぶ。過去にはハープスターやケイデンスコールなど3歳春のGI活躍馬がここから出世街道を開拓。クラブ馬には要注意だ。
☆クラブ馬=シュヴァリエローズ、ブルーバード、ロードマックス
<データ注目馬>
ロードマックス、シュヴァリエローズ、ショックアクション
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