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コラム

2020/08/18  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【北九州記念(GIII)攻略データコラム】他を圧倒する前走ローテとは

北九州記念(GIII) 3歳以上 ハンデ 芝1200m
※過去10年データ

■単勝上位人気成績
・1人気/【0.2.1.7】
勝0.0%/連20.0%/複30.0%

・2人気/【1.1.1.7】
勝10.0%/連20.0%/複30.0%

・3人気/【1.2.1.6】
勝10.0%/連30.0%/複40.0%

※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率

本重賞の馬連平均配当は11106円。1・2・3人気いずれのカテゴリーでも連対率20.0%以下と低迷しており、一筋縄ではいかないレース性質がうかがえる。なお、1人気馬で馬券圏内を確保した3頭はいずれも前走1着馬。前走2着以下の1人気馬は【0.0.0.4】となっており、1人気馬の取捨を見極めるうえで重大な手がかりと言えそうだ。

■前走別傾向
・アイビスSD組/【4.3.3.37】
・2-3勝クラス勝利組/【2.5.1.18】
・バーデンバーデンC組/【2.0.2.20】
・CBC賞組/【1.0.3.29】

前走アイビスSD組が他を圧倒する好成績。14年以降は毎年連対馬を輩出しており、見逃せないローテーションだ。その他で注目すべきは前走2-3勝クラスを勝ち上がった組。「夏は格より調子」の格言通り、近走好調馬が勢いそのままに重賞制覇……GI級のメンバーが出走しないケースが多い夏競馬の風物詩となっている。

なお、今年はバーデンバーデンCに代わり、福島テレビオープンが夏の福島芝1200m・オープン特別競走として施行。今年はこちらの出走馬をバーデンバーデンC組として扱う。

☆アイビスSD組=ゴールドクイーン、ジョーカナチャン、ダイメイプリンセス、メイショウカズヒメ、ラブカンプー
☆2-3勝クラス勝利組=ビアイ、ブライティアレディ
☆バーデンバーデンC(福島テレビオープン)組=クライムメジャー、トゥラヴェスーラ、プリディカメント、メイショウキョウジ
☆CBC賞組=アウィルアウェイ、アンヴァル、エイシンデネブ、ジョイフル、タイセイアベニール、レッドアンシェル

■血統傾向
・父サクラバクシンオー系/3勝
・父ノーザンダンサー系/3勝
・父ディープインパクト/1勝
・父ハーツクライ/1勝
・父キングカメハメハ/1勝
・父インテント系/1勝

3勝を挙げる父サクラバクシンオー系、父ノーザンダンサー系が優勢。ただしノーザンダンサー系、インテント系が挙げた4勝中3勝は勝ちタイム1分7秒5以上を要しており、高速決着では途端に存在感を失っている。先週は3歳未勝利・芝1200m戦で1分7秒1が飛び出した小倉芝。馬場傾向と快速馬参戦の今年のメンバーを踏まえると、今年は割引が必要かもしれない。

☆父サクラバクシンオー系=ラブカンプー
☆父ノーザンダンサー系=タイセイアベニール、ダイメイプリンセス、プリディカメント、メイショウカズヒメ
☆父ディープインパクト=イエローマリンバ
☆父ハーツクライ=該当馬なし
☆父キングカメハメハ=該当馬なし
☆父インテント系=該当馬なし

■前走着順
さきほど「夏は格より調子」と記したが、11年以降は前走着順が1着だった馬が毎年連対圏を確保。13人気2着メイショウイザヨイ、8人気1着スギノエンデバーなど人気の盲点となるケースも珍しくなく、チェックすべき項目だ。

☆前走1着=カリオストロ、ジョーカナチャン、トゥラヴェスーラ、ビアイ、ブライティアレディ、モズスーパーフレア

<データ注目馬>
ジョーカナチャン、ラブカンプー、トゥラヴェスーラ、カリオストロ、ブライティアレディ

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