2020/06/23　 UMAJiN.net／データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】宝塚記念（GI）を徹底分析！

宝塚記念(GI)　3歳以上　芝2200m
※過去10年データ

■単勝上位人気成績
・1人気／【2.4.1.3】
勝20.0%／連60.0%／複70.0%

・2人気／【1.1.1.7】
勝10.0%／連20.0%／複30.0%

・3人気／【2.0.2.6】
勝20.0%／連20.0%／複40.0%

※勝＝勝率／連＝連対率／複＝複勝率

1人気馬の信頼度は数字が示すとおりだが、本重賞の馬連平均配当5272円。2・3人気馬がともに連対率20.0%と低い点が馬連の配当を押し上げているようだ。ジェンティルドンナやキタサンブラックといった名馬も連対を外したレース。その他項目も掘り下げる必要がありそうだ。

■前走別傾向
・天皇賞（春）組／【4.2.2.30】
・鳴尾記念組／【1.2.1.13】
・大阪杯組／【1.1.0.10】
・ヴィクトリアマイル組／【0.2.3.5】

天皇賞（春）組が他の臨戦過程を一歩リード。11年-18年まで馬券圏内馬を輩出しており、宝塚記念との相性は抜群だ。4頭が上位入線をはたしている鳴尾記念組も悪くなく、このレースと同じ阪神内回りコースとの相関関係が見て取れる。今年も注目してみたい。

☆天皇賞（春）組＝キセキ、スティッフェリオ、ダンビュライト、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲン、モズベッロ
☆鳴尾記念組＝レッドジェニアル
☆大阪杯組＝カデナ、クロノジェネシス、ブラストワンピース、ラッキーライラック、ワグネリアン
☆ヴィクトリアマイル組＝該当馬なし

■血統傾向
・父ステイゴールド／4勝
・父キングカメハメハ／2勝
・父ディープインパクト／1勝
・父ハーツクライ／1勝

有馬記念もそうだが、グランプリレースはステイゴールド産駒の庭。4勝を挙げている宝塚記念でこそ特注の血統だ。キングカメハメハ、ディープインパクトといったメジャー種牡馬にも勝利実績がある点から、今日の競馬界を引っ張る「主流の血」を重視したいところだ。

☆父ステイゴールド＝アフリカンゴールド、スティッフェリオ
☆父キングカメハメハ＝レッドジェニアル
☆父ディープインパクト＝カデナ、グローリーヴェイズ、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲン、ワグネリアン
☆父ハーツクライ＝アドマイヤアルバ

■枠順傾向
・1-2枠／【2.2.6.22】
・3-4枠／【0.5.1.26】
・5-6枠／【1.2.0.35】
・7-8枠／【7.1.3.31】

同じグランプリレースの有馬記念とは反対に、明らかな外枠有利。特に8枠は【7.0.2.13】単勝回収率441％、複勝回収率130％と極めて優秀な成績を残している。8人気1着馬が2頭誕生しているこの枠、オッズにかかわらず目を向けてみるべきだろう。


＜データ注目馬＞
スティッフェリオ、レッドジェニアル

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