2020/06/19 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【再開】【重賞完全攻略データ】函館スプリントS(GIII)を徹底分析!
平素よりUMAJIN. netをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
昨年9月以来休止しておりましたコラム「重賞完全攻略データ」ですが、このたび荒れる傾向のある夏重賞への攻略に向けて掲載のご要望を多数頂戴したこともあり、今週より公開を再開いたします。
より深く、より掘り下げた重賞データコラム掲載に向け引き続き準備を進めてまいりますが、それまでの間、下記データも皆様の馬券検討にお役立ていただければ幸いです。
函館スプリントS(GIII) 3歳以上 芝1200m
※6月に施行時期変更後の2012年以降を参照
■単勝上位人気成績
・1人気/【0.1.2.5】
勝0.0%/連12.5%/複37.5%
・2人気/【1.2.0.5】
勝12.5%/連37.5%/複37.5%
・3人気/【2.0.1.5】
勝25.0%/連25.0%/複37.5%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
1人気の連対馬は12年のロードカナロアのみ。2人気・3人気も馬券圏内率は40%にすら届いておらず、信頼度は下がる。本重賞の馬連平均配当は1万1095円。ストレイトガールのように不利を受けたことで敗れた馬も多く、一筋縄ではいかない波乱含みのレースだ。
■気になるローテ
距離短縮で臨んだ馬は【5.3.6.33】と8連対を数える。ユニコーンS同様、相性の良いローテーションだ。このうち6連対が前走4角5番手以内。一定の先行力を証明した馬に波乱の使者としての可能性を感じる。
☆距離短縮かつ前走4角5番手以内=ダイメイフジ、メイショウショウブ、リュウノユキナ
■前走別傾向
・高松宮記念組/【1.1.1.15】
・桜花賞組/【2.0.0.1】
・韋駄天S組/【1.1.0.9】
桜花賞組の好走が目立つが、今年の該当馬はゼロ。注目は3頭の馬券圏内馬を輩出した高松宮記念組だが、仮にも前走GIのメンバー相手に戦ってきたことを考えると複16.6%の数値はいただけない。該当馬のなかで取捨選択を図る必要がありそうだ。
☆高松宮記念組=シヴァージ、ダイアトニック、ティーハーフ
☆桜花賞組=該当馬なし
☆韋駄天S組=ミキノドラマー
■血統傾向
・父サンデーサイレンス系/2勝
・父ミスタープロスペクター系/4勝
・父ノーザンダンサー系/1勝
・父デヴィルズバック系/1勝
芝重賞で猛威を振るう父サンデーサイレンス系はわずか2勝。替わって台頭しているのが父ミスタープロスペクター系で、実に4頭を挙げている。函館スプリントSと好相性のこの血統には要注意。
☆父ミスタープロスペクター系=グランドボヌール、ダイアトニック、ダイメイフジ、ティーハーフ、リュウノユキナ
<データ注目馬>
ダイアトニック、ダイメイフジ、ティーハーフ、メイショウショウブ、リュウノユキナ
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