2019/07/07 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【重賞完全攻略データ】函館記念(GIII)を徹底分析!
函館記念といえば“大荒れの重賞”。それは今も変わっておらず、過去10年の馬連配当を見ると、50倍以上の決着が8回、3連単は過去10年で8回が10万超馬券だ。荒れるだけあって当然予想は難解。ここでは札幌開催だった2009年を除く過去10年のデータをもとに、狙いどころを探っていく。
まずは人気面から。
■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【0.1.0.8】
勝0.0%/連11.1%/複11.1%
・2人気/【2.0.0.7】
勝22.2%/連22.2%/複22.2%
・3人気/【3.0.0.6】
勝33.3%/連33.3%/複33.3%
・4人気/【2.0.0.7】
勝22.2%/連22.2%/複22.2%
・5人気/【2.0.1.6】
勝22.2%/連22.2%/複33.3%
・6人気/【0.0.0.9】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・7人気/【0.2.5.2】
勝0.0%/連22.2%/複77.8%
・8人気/【0.2.1.6】
勝0.0%/連22.2%/複33.3%
・9人気/【0.0.1.8】
勝0.0%/連0.0%/複11.1%
・10人気以下/【0.4.1.57】
勝0.0%/連6.5%/複8.1%
1人気は2010年に2着になったのを最後に馬券に絡んでおらず、2人気にしても過去9回で馬券に絡んだのは2回と、人気に応えていない。荒れる要因はここにあり、1・2人気は疑ってかかるのが正解だ。対して3人気は、ここ6年で3勝と好調だ。上位人気で買うなら3人気がいいだろう。4人気も2勝を挙げているが、2013年以降、好走馬が出ていないのが気になるところ。それならば、7人気に注目したい。勝率は低いが、複勝率は驚異の77.8%。馬連や馬単では買えないが、3連複や3連単マルチであれば軸馬として信頼できる。
ちなみに、7人気に近い8人気も悪くなく、9人気も1度しか馬券に絡んでいないが、その1回が2016年でのもの。7~9人気は【0.4.7.16】で、この範囲の馬は要注意だ。また、2ケタ人気は、過去9回で5回馬券に絡んでおり、4年連続で激走している。ただし、15人気以下は好走していないので、10~14人気が狙い目。相手には入れておきたい。
続いてはステップ面。
■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・目黒記念/【3.0.0.8】
勝27.3%/連27.3%/複27.3%
・エプソムC/【2.1.1.7】
勝18.2%/連27.3%/複36.4%
・新潟大賞典/【1.1.1.4】
勝14.3%/連28.6%/複42.9%
・金鯱賞/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・鳴尾記念/【1.0.0.7】
勝12.5%/連12.5%/複12.5%
・巴賞/【0.3.2.37】
勝0.0%/連7.1%/複11.9%
・天皇賞・春/【0.2.1.7】
勝0.0%/連20.0%/複30.0%
・日経賞/【0.1.0.2】
勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・マーメイドS/【0.0.1.1】
勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・ジューンS/【0.0.1.0】
勝0.0%/連0.0%/複100%
・NHKマイルC/【0.0.1.0】
勝0.0%/連0.0%/複100%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。
出走数が多く、3着以内数もあげているのが巴賞組。ただし、近2年は馬券に絡んでいないので、勢いがは弱まっている。8着以内が好走の目安だが、前走1着馬は[0.0.0.8]、前走2着馬は[0.0.0.4]なので、3~8着のゾーンがオススメだ。ほかでは目黒記念組、エプソムC組、新潟大賞典組、鳴尾記念組などの5~6月に行われた芝1800~2500mのGII・GIII組。好走条件は、目黒記念組が6着以内。エプソムC組は3着以内、新潟大賞典組は4~10着、鳴尾記念組は1着だ。もちろん、GI組も侮ってはいけない。惨敗した馬が狙い目。あとは、3月施行のGII・GIII組。昨年もサクラアンプルールが日経賞以来で2着に好走している。そこで5着以内だった馬は要注意。
ハンデ面についても調べてみよう。
■ハンデ別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
51キロ以下/【0.0.0.3】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%
52?53キロ/【0.3.1.16】
勝0.0%/連15.0%/複20.0%
54?55.5キロ【5.1.5.40】
勝9.8%/連11.8%/複21.6%
56?57キロ【3.3.3.47】
勝5.4%/連10.7%/複16.1%
57.5キロ以上【1.2.0.9】
勝8.3%/連25.0%/複25.0%
軽ハンデは52~53キロは好調も、51キロ以下はまったく狙えない。ただし、52~53キロもアタマはないので注意が必要だ。最も馬券に絡んでいるのは54~55.5キロ。重すぎず軽すぎの馬が狙い目ということ。ちなみに56キロ以上では、56キロが【3.2.1.31】で、馬券によく絡んでおり、率でいえば、連対率25.0%の57.5キロと58キロがいい。
最後に枠番傾向。
■枠番別成績
(全3着以内数に対する当該枠番の割合)
・1枠/【0.1.2.14】/11.1%
・2枠/【3.3.1.11】/25.9%
・3枠/【3.0.0.15】/11.1%
・4枠/【2.2.1.13】/18.5%
・5枠/【0.1.1.16】/7.4%
・6枠/【1.1.0.16】/7.4%
・7枠/【0.1.1.16】/7.4%
・8枠/【0.0.3.15】/11.1%
外枠よりも内枠がやや有利。とくに2枠は7回馬券に絡んだうち、6回が2着以内と好調だ。また、過去に3勝している3枠も侮れない。予想に困ったら2枠もしくは3枠を中心に内枠で勝負するのもアリだ。
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち6万2000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ