2019/01/20 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【重賞完全攻略データ】根岸S(GIII)を徹底分析!
1400m戦ということで、ダートのマイラーとスプリンターが激突する一戦。フェブラリーSの前哨戦だけに、今年一発目のGIを占う意味でも重要なレースだ。それでは過去10年の結果から馬券のポイントを探っていくことにしよう。
いつものように人気面から。
■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【3.3.0.4】
勝30.0%/連60.0%/複60.0%
・2人気/【1.1.1.7】
勝10.0%/連20.0%/複30.0%
・3人気/【0.2.0.8】
勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・4人気/【3.0.2.5】
勝30.0%/連30.0%/複50.0%
・5人気/【1.1.2.6】
勝10.0%/連30.0%/複50.0%
・6人気/【1.1.0.8】
勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・7人気/【0.0.1.9】
勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・8人気/【0.1.0.9】
勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・9人気/【0.1.0.9】
勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・10人気以下/【1.0.4.62】
勝1.5%/連1.5%/複7.5%
まず、1人気の成績を見てみると、勝率30%、連対率と複勝率はともに60%、しかも4年連続で連対しており、そのうちの3年は優勝だ。対して、2人気と3人気はともに連対率20%と結果を出しているとはいえず、信頼度は低い。その2、3人気よりも成績がいいのが、4人気と5人気。連対率は2、3人気と変わらないが、複勝率は50%と40%で、馬券の対象からは外せない存在だ。また、最近調子がいいのは過去3年で1着1回2着の6人気。2ケタ人気では過去10年で3着が3回ある10人気に要注意。余裕あれば買い目に入れておきたい。
次にステップ面。
■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・武蔵野S/【3.0.1.4】
勝37.5%/連37.5%/複50.0%
・チャンピオンズC/【2.1.2.4】
勝22.2%/連33.3%/複55.6%
・ギャラクシーS/【2.2.1.14】
勝10.5%/連21.1%/複26.3%
・カペラS/【1.1.1.24】
勝3.7%/連7.4%/複11.1%
・エルムS/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・エニフS/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・師走S/【0.1.1.1】
勝0.0%/連33.3%/複66.7%
・ジャニュアリーS/【0.1.0.22】
勝0.0%/連4.3%/複4.3%
・JBCスプリント/【0.1.0.2】
勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・兵庫ゴールドT/【0.0.1.15】
勝0.0%/連0.0%/複6.3%
・東京大賞典/【0.0.1.0】
勝0.0%/連0.0%/複100%
・霜月S/【0.0.1.1】
勝0.0%/連0.0%/複50.0%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。ギャラクシーSは日程や条件が同じファイナルSを含む。
中心は、武蔵野S組とチャンピオンズC組。昨年は唯一の対象馬だったベストウォーリアが取り消したが、過去の武蔵野S組はすべて5着以内に入っており、8頭中3頭が1着で、3着が1回。なかなかの成績を残しており、今年も該当馬がいれば当然注目だ。好走の目安は、4着以内だ。一方のチャンピオンズC組は5年連続で馬券に絡んでいて、2年連続で優勝馬を出している。狙いは4~9着に負けている馬だ。続いて好走馬を出しているのがギャラクシーS組。2013年まではギャラクシーSが阪神ダ1400mのオープン特別として施行されていたが、2014年からファイナルSが同じ条件で施行。そして、2017年からまたギャラクシーSが復活。過去のギャラクシーSとファイナルSをあわせた成績は【2.2.1.14】だ。そこで3着以内だった馬が、根岸Sで好走している。暮れの中山ダ1200mで行われるカペラS組は、3着以内が好走の目安だ。
1400mということで、ダートのマイラーとスプリンターが集結するレース。過去10年の3着以内馬のダ1400mの実績を調べてみると、
■3着以内馬のダ1400mの実績
[2009年]
・フェラーリピサ
4戦1勝/複勝率75%
・ヒシカツリーダー
2戦0勝/複勝率100%
・セントラルコースト
7戦4勝/複勝率71.4%
[2010年]
・グロリアスノア
1戦1勝/複勝率100%
・サマーウインド
1戦1勝/複勝率100%
・オーロマイスター
1戦1勝/複勝率100%
[2011年]
・セイクリムズン
9戦4勝/複勝率77.8%
・ダノンカモン
8戦3勝/複勝率75%
・ダイショウジェット
6戦3勝/複勝率66.7%
[2012年]
・シルクフォーチュン
7戦1勝/複勝率42.9%
・トウショウカズン
11戦6勝/複勝率63.6%
・テスタマッタ
1戦1勝/複勝率100%
[2013年]
・メイショウマシュウ
9戦3勝/複勝率88.9%
・ガンジス
5戦4勝/複勝率100%
・セイクリムズン
19戦10勝/複勝率80%
[2014年]
・ゴールスキー
1戦1勝/複勝率100%
・ノーザンリバー
5戦3勝/複勝率60%
・シルクフォーチュン
10戦2勝/複勝率40%
[2015年]
・エアハリファ
1戦1勝/複勝率100%
・ワイドバッハ
13戦4勝/複勝率61.5%
・アドマイヤロイヤル
10戦2勝/複勝率70%
[2016年]
・モーニン
2戦2勝/複勝率100%
・タールタン
14戦4勝/複勝率50%
・グレープブランデー
2戦0勝/複勝率0%
[2017年]
・カフジテイク
15戦5勝/複勝率60%
・ベストウォーリア
8戦3勝/複勝率87.5%
・エイシンバッケン
5戦2勝/複勝率100%
[2018年]
・ノンコノユメ
出走なし
・サンライズノヴァ
1戦1勝/複勝率100%
・カフジテイク
17戦6勝/複勝率64.7%
過去10年の3着以内馬30頭中19頭はダ1400mの複勝率が70%以上だった。マイラーやスプリンターが集結するが、好走馬の半分以上はダ1400mでも結果を出していた馬。ちなみに、例外11頭のうち8頭はダ1200~1600mの重賞3着以内歴があった。ダート短距離重賞の実績がある馬は好走の余地があるので要注意。
最後に年齢面。
■年齢別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
4歳/【2.1.1.11】
勝12.5%/連25.0%/複31.3%
5歳/【4.4.2.21】
勝12.9%/連25.8%/複32.3%
6歳/【3.2.2.38】
勝6.7%/連11.1%/複15.6%
7歳以上/【1.2.5.57】
勝1.5%/連4.6%/複12.3%
ダート戦線は高齢馬になっても現役を続ける馬が少なくなく、また芝レースよりも息の長い活躍をしている。しかし、本レースは4歳馬と5歳馬が強い。勝率、連対率、複勝率も4、5歳馬がリードしており、年齢の若い馬を狙うのが正解。ちなみに、7歳以上馬でいえば、9歳以上が一度も馬券に絡んでおらず、8歳馬に限れば【0.1.4.14】(勝率0.0%、連対率5.3%、複勝率26.3%)。複勝率は6歳馬を上回っており、3連複や3連単の相手としては入れておきたい。
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち6万人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■重賞攻略はお任せ!特別メルマガ「週刊UMAJINゴールド」はコチラ!