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コラム

2018/04/01  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】桜花賞(GI)を徹底分析!

牝馬クラシックの第一弾。ここで好走した馬は後に超一流馬の仲間入りをすることが多く、今年の高松宮記念でも2015年の桜花賞馬レッツゴードンキが2着に好走している。ここでは桜花賞の狙いどころを過去10年のデータから探っていこう。

まずは人気面から。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【3.1.1.5】
 勝30.0%/連40.0%/複50.0%
・2人気/【2.4.0.4】
 勝20.0%/連60.0%/複60.0%
・3人気/【1.2.1.6】
 勝10.0%/連30.0%/複40.0%
・4人気/【0.1.1.8】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・5人気/【1.0.3.6】
 勝10.0%/連10.0%/複40.0%
・6人気/【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・7人気/【1.1.0.8】
 勝10.0%/連20.0%/複20.0%
・8人気/【1.0.1.8】
 勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・9人気/【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・10人気以下/【1.1.2.84】
 勝1.1%/連2.3%/複4.5%

1人気はまずまずの成績だが、ここ5年は【1.0.1.3】と、14年のハープスターしか連に絡んでいない。昨年のソウルスターリングでさえ、単勝1.4倍で3着。馬券に絡まないことはないが、単勝オッズほど絶対的な信頼度はない。ハープスターの単勝オッズが1.2倍だったことを考えれば、1.5倍以上の馬は軽視してもいいかもしれない。一昨年のメジャーエンブレムも、単勝オッズ1.5倍で人気に応えられない(4着)。今年も圧倒的支持を受ける馬がいそうなだけに、当日のオッズは要確認。

対して2人気は連対率と複勝率が1人気よりも上回っており、ここ5年は【0.3.0.2】でまずまず。アタマでは狙えないが、連軸としては買える存在だ。3人気は昨年のリスグラシューが2着、一昨年のジュエラーが優勝したように全体的な成績はそうでもないが、近年好調。チューリップ賞組に絞れば【1.1.0.1】になり、大幅に好走確率が上昇する。

他人気では5人気に注目。【1.0.3.6】で連対となると微妙だが、3着の可能性はある。あとはほぼ互角といっていいが、5人気を含めて4~7人気は前走3着以内だった馬の好走が多いので覚えておこう。2ケタ人気はなかなか好走できないが、馬券に絡んだ4頭中2頭は前走、前々走を連続3着以内に好走していた馬だった。近走好調なのに不当に人気がない馬がいれば押さえておきたい。

次にステップ面を見ていこう。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・チューリップ賞/【7.4.6.27】
 勝15.9%/連25.0%/複38.6%
・フィリーズレビュー/【2.0.2.52】
 勝3.6%/連3.6%/複7.1%
・エルフィンS/【1.1.0.2】
 勝25.0%/連50.0%/複50.0%
・クイーンC/【0.3.0.14】
 勝0.0%/連17.6%/複17.6%
・フラワーC【0.1.1.10】
 勝0.0%/連8.3%/複16.7%
・阪神JF/【0.1.0.2】
 勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・アネモネS/【0.0.1.23】
 勝0.0%/連0.0%/複4.2%

例年の傾向とほぼ変わらず、過去10年で7頭の勝ち馬を含む11連対のチューリップ賞組が断然の主役。昨年も勝ちこそなかったが、2・3着に入っており、近年も絶好調のローテだ。基本はそのチューリップ賞で4着以内であること。【6.2.3.17】と桜花賞で好走した馬の約7割を占める。5着以下だった馬も好走しているが、優勝馬は出ていない。ちなみに本番で2・3着だった馬は、4頭中3頭はチューリップ賞の前走でOP特別もしくは重賞にして勝っていた。該当馬は買い目に入れておきたい。

その他の組はいずれも横一線。エルフィンS、フラワーC、阪神JF、アネモネS経由で好走した馬はいずれも、その前走で1着だった。フィリーズレビュー組は「OP以上のマイル戦で3着以内」、クイーンCは優勝馬か「マイル戦で2勝以上」もしくは「マイルの重賞勝ち」の実績がほしいところ。つまり、どのローテにしてもマイル以上の実績がなければ厳しく、1500m以下しか好走歴がない馬は桜花賞では通用しづらい。

ただし、マイル実績なしで3着以内に入ったレッドオーヴァル(13年2着)、プリンセスジャック(13年3着)、コンテッサトゥーレ(15年3着)、アットザシーサイド(16年3着)は最近の好走馬で、さすがに無視できない存在になりつつある。このうちの2頭は牝馬GIに強い福永、残りの2頭はM.デムーロ、C.ルメールが騎乗していたことを考えれば、騎手の腕で距離実績不足を補ったのかもしれない。この3騎手が騎乗する馬に限っては、マイル以上の実績がなくても要注意。

次に同じ舞台で施行された前年の阪神JFとの関連性についても調べてみた。過去10年の3着以内馬を見ると、

■3着以内馬の阪神JF成績
[2008年]
 ・レジネッタ/6着
 ・エフティマイア/17着
 ・ソーマジック/未出走

[2009年] 
 ・ブエナビスタ/1着
 ・レッドディザイア/未出走
 ・ジェルミナル/6着

[2010年]
 ・アパパネ/1着
 ・オウケンサクラ/未出走
 ・エーシンリターンズ/未出走

[2011年]
 ・マルセリーナ/未出走
 ・ホエールキャプチャ/2着
 ・トレンドハンター/未出走

[2012年]
 ・ジェンティルドンナ/未出走
 ・ヴィルシーナ/未出走
 ・アイムユアーズ/2着

[2013年]
 ・アユサン/7着
 ・レッドオーヴァル/未出走
 ・プリンセスジャック/6着

[2014年]
 ・ハープスター/2着
 ・レッドリヴェール/1着
 ・ヌーヴォレコルト/未出走

[2015年]
 ・レッツゴードンキ/2着
 ・クルミナル/未出走
 ・コンテッサトゥーレ/未出走

[2016年]
 ・ジュエラー/未出走
 ・シンハライト/未出走
 ・アットザシーサイド/5着

[2017年]
 ・レーヌミノル/3着
 ・リスグラシュー/2着
 ・ソウルスターリング/1着

3着以内馬30頭中14頭が阪神JF未出走で、意外に多い。しかも、ここ3年で一昨年の連対馬を含む4頭が馬券に絡んでいて侮れない存在だ。ポイントは、14頭中9頭が該当していた「年明けかつ、トライアル前に重賞連対もしくはOP特別で1着歴があること」。とくに牡馬混合重賞で連対するような馬は優勝する可能性が高いので要注意。もちろん、阪神JF出走組も注目。出走した16頭のうち、そこで3着以内だった馬は10頭。残りの6頭中5頭は阪神JF5~7着で、8着以下だった馬は1頭しかいない。3着以内が理想も、4~7着であれば好走の余地はある。

最後に枠番傾向。

■枠番別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1枠/【0.0.1.19】
 勝0.0%/連0.0%/複5.0%
・2枠/【0.0.0.19】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・3枠/【1.1.0.18】
 勝5.0%/連10.0%/複10.0%
・4枠/【2.2.0.15】
 勝10.5%/連21.1%/複21.1%
・5枠/【4.0.3.13】
 勝20.0%/連20.0%/複35.0%
・6枠/【0.2.2.16】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・7枠/【2.2.3.23】
 勝6.7%/連13.3%/複23.3%
・8枠/【1.3.1.25】
 勝3.3%/連13.3%/複16.7%

阪神の外回りはスタートから最初のコーナーまでそれなりに距離があり、3・4コーナーもゆったりしているので、そこまで枠番の有利不利があるとは思わなかったが、結果を見ると、1・2枠が連対ゼロで内が完全に不利だ。真ん中の枠が好走しているのは当たり前として、桜花賞に限っては7・8枠がいい。前に行きたい逃げ馬や先行馬は好走しにくいが、7・8枠は差し・追い込みタイプが狙い目。

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