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コラム

2018/03/25  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】大阪杯(GI)を徹底分析!

昨年からGIに昇格した大阪杯、記念すべき最初の優勝馬はキタサンブラックだった。GII時代からオルフェーヴルやダイワスカーレット、キズナなどの名馬が優勝しており、出走馬も一流馬ばかり。限りなくGIに近いGIIだったので、ここではGII時代も含めた過去10年の結果から馬券のポイントを探っていく。まずは人気面から。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【4.3.2.1】
 勝40.0%/連70.0%/複90.0%
・2人気/【2.1.1.6】
 勝20.0%/連30.0%/複40.0%
・3人気/【1.0.1.8】
 勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・4人気/【1.0.4.5】
 勝10.0%/連10.0%/複50.0%
・5人気/【0.1.1.8】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・6人気/【2.1.1.6】
 勝20.0%/連30.0%/複40.0%
・7人気/【0.2.0.8】
 勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・8人気/【0.1.0.9】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・9人気/【0.1.0.8】
 勝0.0%/連11.1%/複11.1%
・10人気以下/【0.0.0.34】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%

1人気は勝率40%、連対率70%、複勝率90%で文句なしの成績。唯一馬券を外したのは一昨年のラブリーデイだけで軸不動の存在だ。好走の有無は当日の単勝オッズで判断できる。ラブリーデイは単勝オッズが3.0倍で、他は全馬とも単勝オッズ2.9倍以内だった。2人気は連対率30%、複勝率40%と良いとも悪いともいえない成績。ただ、昨年は4着に敗れたが、近5年では【2.1.0.2】と近年好調で侮れない。3人気以下では、9人気までが好走範囲。その中では4人気と6人気に注目だ。4人気は【1.0.4.5】で、連対となると心もとないが、馬券圏内にくる可能性は高い。6人気は【2.1.1.6】で連対率と複勝率は2人気と互角の成績だ。

次にステップ面。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・有馬記念/【3.1.3.9】
 勝18.8%/連25.0%/複43.8%
・中山記念/【3.1.0.13】
 勝17.6%/連23.5%/複23.5%
・京都記念/【1.2.2.8】
 勝7.7%/連23.1%/複38.5%
・ジャパンC/【1.1.1.2】
 勝20.0%/連40.0%/複60.0%
・大阪城S/【1.0.0.3】
 勝25.0%/連25.0%/複25.0%
・凱旋門賞/【1.0.0.0】
 勝100%/連100%/複100%
・AJCC/【0.1.1.2】
 勝0.0%/連25.0%/複25.0%
・金鯱賞/【0.1.1.3】
 勝0.0%/連20.0%/複40.0%
・東京新聞杯/【0.1.0.2】
 勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・菊花賞/【0.0.2.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。

大きなくくりでいえば、昨秋のGI以来となる組と、年明けのレースに出走した組に分かれる。昨秋GI組から見ると、有馬記念、ジャパンC、菊花賞以来の馬が好走している(今年出走のない凱旋門賞組は省いた)。有馬記念組は、昨年もキタサンブラックが優勝しており、最注目のローテだ。3着以内に入った馬は、すべて有馬記念で7着以内だった。グランプリだけにメンバーは強力だが、そこで負けすぎている馬は大阪杯では通用しない。ジャパンC組はハードルが高く、そこで2着以内に入っていること。ちなみに3着以内だった2009年のディープスカイ(2着、当時4歳)、2013年のオルフェーヴル(1着、当時5歳)、2016年のショウナンパンドラ(3着、当時5歳)は、いずれも3歳時にGIを勝っている馬だった。菊花賞組は該当馬が2頭とも馬券に絡んでいるが、さすがに休養期間が長すぎて3着が最高。好走条件は、菊花賞で初GIを挙げた馬であること。一方の年明けのレースに出走した組で注目なのが、中山記念経由と京都記念経由、金鯱賞経由だ。中山記念組は、基本的には連対馬が狙い目。京都記念組は3着馬が◎。【1.2.1.1】で複勝率80%だ。昨年の2着馬ステファノスを輩出した金鯱賞組は、6着以内が好走条件。あとは大阪城S、AJCC、東京新聞杯経由だが、いずれの好走馬も3走内で重賞を連対した共通点を持っていた。

次は、過去の好走馬たちの実績を見てみよう。

■3着以内馬のGI好走歴
[2008年]
・ダイワスカーレット/3勝
・エイシンデピュティ/8着入線(18着降着)
・アサクサキングス/1勝

[2009年]
・ドリームジャーニー/1勝
・ディープスカイ/2勝
・カワカミプリンセス/2勝

[2010年]
・テイエムアンコール/未出走
・ゴールデンダリア/6着
・ドリームジャーニー/3勝

[2011年]
・ヒルノダムール/2着
・ダークシャドウ/未出走
・エイシンフラッシュ/1勝

[2012年]
・ショウナンマイティ/8着
・フェデラリスト/未出走
・トーセンジョーダン/1勝

[2013年]
・オルフェーヴル/5勝
・ショウナンマイティ/3着
・エイシンフラッシュ/2勝

[2014年]
・キズナ/1勝
・トウカイパラダイス/8着
・エピファネイア/1勝

[2015年]
・ラキシス/1勝
・キズナ/1勝
・エアソミュール/未出走

[2016年]
・アンビシャス/5着
・キタサンブラック/1勝
・ショウナンパンドラ/2勝

[2017年]
・キタサンブラック/3勝
・ステファノス/2着2回
・ヤマカツエース/4着

GIに出走したことがない馬は4頭しかおらず、GI出走歴のある馬が有利だ。そのGI出走歴のあった馬の中でGIウイナーは17頭、GI2~3着歴が3頭、GI4~6着歴は3頭。つまり、すでにGIを勝ったことがある馬が断然強いということ。ちなみに、GIウイナー17頭中13頭は前年にGIを勝っていたのも注目すべき点。GI勝ちから2年以上経っている馬は、割り引きが必要だ。

最後に脚質面について。

■脚質別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ/【1.1.1.7】
 勝10.0%/連20.0%/複30.0%
・先行/【3.5.4.24】
 勝8.3%/連22.2%/複33.3%
・差し/【3.2.4.37】
 勝6.5%/連10.9%/複19.6%
・追込/【3.2.1.25】
 勝9.7%/連16.7%/複19.4%

過去の結果を見ると、脚質に有利不利はない……、と言いたいところがだが、これにはカラクリがある。馬場状態に分けて調べてみると、

■良馬場 脚質別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ/【1.1.0.6】
 勝12.5%/連25.0%/複25.0%
・先行/【3.4.3.18】
 勝10.7%/連25.0%/複25.0%
・差し/【3.2.4.29】
 勝7.9%/連13.2%/複23.7%
・追込/【1.1.1.20】
 勝4.3%/連8.7%/複13.0%

■稍重~不良馬場 脚質別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ/【0.0.1.1】
 勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・先行/【0.1.1.6】
 勝0.0%/連12.5%/複25.0%
・差し/【0.0.0.8】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・追込/【2.1.0.5】
 勝15.0%/連37.5%/複37.5%

良馬場時は前有利で、稍重~不良馬場時は追い込み馬の好走が目立っている。馬場が悪くなると、スピード一色では乗りきれないタフな展開になりやすいということ。当日の馬場状態は要チェックだ。

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