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コラム

2018/01/14  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】AJCC(GII)を徹底分析!

超一流馬が参戦するというよりは、ローカル街道を歩んできた馬や条件戦やオープン特別を勝ち上がってきた馬が集まりやすいGII。昨年から大阪杯がGIとなり、新興勢力を見定めるという意味では注目の一戦だ。ここでは過去10年のデータから好走ポイントを探っていくことにしよう。

まずはいつもどおり人気面から。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【2.1.0.7】
 勝20.0%/連30.0%/複30.0%
・2人気/【3.2.2.3】
 勝30.0%/連50.0%/複70.0%
・3人気/【1.1.3.5】
 勝10.0%/連20.0%/複50.0%
・4人気/【2.0.1.7】
 勝20.0%/連20.0%/複30.0%
・5人気/【1.1.0.8】
 勝10.0%/連20.0%/複20.0%
・6人気/【0.1.2.7】
 勝0.0%/連10.0%/複30.0%
・7人気/【1.1.2.6】
 勝10.0%/連20.0%/複40.0%
・8人気/【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・9人気/【0.2.0.8】
 勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・10人気以下/【0.1.0.51】
 勝0.0%/連1.9%/複1.9%

1人気よりも2人気の信頼度が高い。その証拠に1人気の連対率30%、複勝率30%に対して、2人気は連対率50%、複勝率70%だ。連軸にしても3連複や3連単マルチの軸としても2人気を中心に考えるのがいいだろう。ちなみに、1人気の好走凡走を見極めるには単勝オッズに注目だ。2.9倍以内の時は【2.1.0.3】(勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率50.0%)で、3.0倍以上の時は【0.0.0.4】。当日、2.9倍以内ならば好勝負になる。3人気は連対率は頼りないが、複勝率は50%。3着の目はあり、切り捨てるのは危険だ。他人気を見ると、2ケタ人気は馬券に絡んだのが一度しかなく狙いづらい。穴を狙うとしても9人気まで。4~9人気はほぼ横ばいではあるが、3着以内という意味では、7人気が狙い目。複勝率40%で、ここ3年連続で馬券圏内に入っている。今年も要注意。

次にステップ面を見ていこう。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・有馬記念/【4.2.1.9】
 勝25.0%/連37.5%/複43.8%
・中山金杯/【2.2.1.25】
 勝6.7%/連13.3%/複16.7%
・ステイヤーズS/【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・天皇賞・春/【1.0.0.0】
 勝100%/連100%/複100%
・ディセンバーS/【0.2.2.5】
 勝0.0%/連22.2%/複44.4%
・福島記念/【0.2.0.0】
 勝0.0%/連100%/複100%
・天皇賞・秋/【0.1.0.1】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・ジャパンC/【0.0.1.2】
 勝0.0%/連0.0%/複33.3%
・迎春S/【0.1.0.3】
 勝0.0%/連0.0%/複25.0%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。

数字だけで見れば中心は文句なく有馬記念組。ただ、最近はここ経由の馬が参戦してこないのが難点。有馬記念の着順に関係なく狙えるので、今年出走馬がいれば注目したい。次に成績がいいのが中山金杯組だが、参戦馬はいるものの、ここ3年で馬券に絡んでいないのが気がかかり、9着以内が好走条件だが、最近の成績を見ると強くは推せない。逆に好調なのが福島記念組だ。過去10年で2頭しか参戦していないが、2015年2着のミトラ、2017年2着のゼーヴィントと、連対率はパーフェクト。勢いがあるだけに今年も注目して損はなさそうだ。あとは、昨年12月施行に復活した中日新聞杯組も侮れない。同じ中京芝2000mで施行されていた金鯱賞組も好走馬が多く出ていたが、中日新聞杯と入れ替わって3月に移動。これにより中日新聞杯組から、また好走馬が出てくる可能性は十分。着順不問で要注意だ。

中山はどの騎手も難解な競馬場と言っており、かなり特殊なコースだ。実際、過去10年の3着以内馬の中山実績を調べてみると、

■3着以内馬の中山芝実績(複勝率)
[2008年]
・エアシェイディ
 【1.3.0.3】(57.1%)
・トウショウナイト
 【2.2.0.6】(40.0%)
・ブラックアルタイル
 【1.0.3.5】(44.4%)

[2009年]
・ネヴァブション
 【3.1.2.6】(50.0%)
・エアシェイディ
 【2.3.2.5】(58.3%)
・トウショウシロッコ
 【2.3.2.5】(58.3%)

[2010年]
・ネヴァブション
 【4.1.2.8】(46.7%)
・シャドウゲイト
 【3.2.0.6】(45.5%)
・トウショウシロッコ
 【2.4.3.8】(52.9%)

[2011年]
・トーセンジョーダン
 【1.0.0.1】(50.0%)
・ミヤビランベリ
 【0.0.1.1】(50.0%)
・ネヴァブション
 【5.1.3.10】(47.4%)

[2012年]
・ルーラーシップ
 【0.0.0.2】(0%)
・ナカヤマナイト
 【2.2.0.0】(100%)
・ゲシュタルト
 【0.2.0.2】(50.0%)

[2013年]
・ダノンバラード
 未出走
・トランスワープ
 【1.2.1.1】(80.0%)
・アドマイヤラクティ
 【2.0.0.0】(100%)

[2014年]
・ヴェルデグリーン
 【4.1.0.3】(62.5%)
・サクラアルディード
 【0.0.0.2】(0%)
・フェイムゲーム
 【2.0.0.4】(33.3%)

[2015年]
・クリールカイザー
 【4.3.1.6】(57.1%)
・ミトラ
 【1.0.0.0】(100%)
・エアソミュール
 【1.0.0.1】(50.0%)

[2016年]
・ディサイファ
 【0.2.2.3】(57.1%)
・スーパームーン
 【0.2.1.2】(60.0%)
・ショウナンバッハ
 【0.0.0.2】(0%)

[2017年]
・タンタアレグリア
 【0.0.0.2】(0%)
・ゼーヴィント
 【2.1.0.0】(100%)
・ミライヘノツバサ
 【4.1.1.1】(85.7%)

3着以内馬30頭中25頭が中山芝コースで実績があり、その25頭のうち19頭は複勝率50%以上だった。最低でも一度は中山で馬券に絡んでいたほうが有利で、複勝率50%以上であれば好走の可能性はさらに高まる。迷ったら中山巧者を選ぶのが正解だ。

最後に年齢面を見てみたい。

■年齢別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・4歳/【0.2.2.12】
 勝0.0%/連12.5%/複25.0%
・5歳/【4.0.3.22】
 勝13.8%/連13.8%/複24.1%
・6歳/【3.1.3.30】
 勝8.1%/連10.8%/複18.9%
・7歳以上/【3.7.2.48】
 勝5.0%/連16.7%/複20.0%

複勝率を見ると4・5歳馬のワンツーだが、連対率では7歳以上が一歩リード。さらに馬券に絡んだことがない9歳以上を除けば、7・8歳は【3.7.2.34】(勝率6.5%、連対率21.7%、複勝率26.1%)で、複勝率も4・5歳馬を超える。高齢馬の活躍が多いということは、それだけ「コース・レース経験」が必要なのだ。

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