2018/01/08 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【重賞完全攻略データ】日経新春杯(GII)を徹底分析!
ここを始動戦にする実力馬や今後の中長距離路線で飛躍を目指す上がり馬が集結。伝統のハンデ重賞だけになかなか難解な一戦だ。ここでは過去10年のデータから狙いどころを探っていきたい。
まずは人気面から見ていこう。
■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【2.4.1.3】
勝20.0%/連60.0%/複70.0%
・2人気/【4.2.0.4】
勝40.0%/連60.0%/複60.0%
・3人気/【1.3.0.6】
勝10.0%/連40.0%/複40.0%
・4人気/【0.0.5.5】
勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・5人気/【0.0.0.10】
勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・6人気/【1.0.0.9】
勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・7人気/【0.0.1.9】
勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・8人気/【0.0.1.9】
勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・9人気/【0.0.0.10】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・10人気以下/【2.1.2.50】
勝3.6%/連5.5%/複9.1%
1人気は連対率60%、複勝率70%と信頼度は高い。ただし、昨年こそ優勝したが、過去10年で2勝しかしておらず、アタマ固定は危険だ。対して4勝を挙げているのが2人気で、頭から買うのであればこちらがオススメ。いずれにしても連対馬20頭中16頭が3人気以内なので、上位人気を中心に考えるのが正解。他人気で注目は3着5回の4人気と、複勝率16.7%の10~12人気。3連複や3連単で勝負するなら、いずれも買い目に入れておきたい。
次にステップ面。
■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・有馬記念/【2.0.1.6】
勝22.2%/連22.2%/複33.3%
・菊花賞/【2.0.0.3】
勝40.0%/連40.0%/複40.0%
・万葉S/【1.1.2.10】
勝7.1%/連14.3%/複28.6%
・北野特別/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・日本ダービー/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・オリオンS/【0.3.0.5】
勝0.0%/連37.5%/複37.5%
・中日新聞杯/【0.1.0.4】
勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・AR共和国杯/【0.1.0.3】
勝0.0%/連25.0%/複25.0%
・境港特別/【0.1.0.0】
勝0.0%/連100%/複100%
・ステイヤーズS/【0.0.1.10】
勝0.0%/連0.0%/複9.1%
・アンドロメダS/【0.0.1.5】
勝0.0%/連0.0%/複16.7%
・札幌記念/【0.0.1.0】
勝0.0%/連0.0%/複100%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。
数字的には有馬記念組がトップだが、馬券に絡んだのは2011~12年のみ。軽視はできないものの、2009年には有馬記念2着のアドマイヤモナークが2人気で5着、2015年にはサトノノブレスが1人気で11着に惨敗しており、実績や人気があっても全幅の信頼は置きづらい。その有馬記念組より、菊花賞組とオリオンS組が狙い目。菊花賞組はサンプル数こそ少ないが、昨年も優勝馬を出しており勢いがある。しかも当日2人気以内に支持されれば勝率100%だ。一方、オリオンS組は条件戦ということもあって連対していることが絶対条件だが、1着馬は【0.3.0.3】と格下ながら連軸になり得るレベルだ。万葉S組も侮れない。強行軍ではあるが、過去に連闘してきて3着に入った馬もおり、出走してくれば要注意。また、移動などで上記には記載していないが、暮れの重賞組が活躍しており、無視できない存在。今年でいえば前年暮れに再移動してきた中日新聞杯組に注目だ。
次に年齢面を見ていこう。
■年齢別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・4歳/【6.5.2.23】
勝16.7%/連30.6%/複36.1%
・5歳/【2.4.5.21】
勝6.3%/連18.8%/複34.4%
・6歳/【1.1.3.24】
勝3.4%/連6.9%/複17.2%
・7歳以上/【1.0.0.47】
勝2.1%/連2.1%/複2.1%
6歳から信頼度が落ち、7歳以上でも8歳を超えると【0.0.0.19】とまったく馬券に絡んでいない。中心は複勝率が36.1%超、過去10年のうち9年で馬券に絡んでいる4歳馬だ。その馬券の中心になる明け4歳馬について、もう少し突っ込んで狙いどころを探ってみたい。注目したのは3歳春におけるクラシック戦線での実績だ。
■3着以内の4歳馬、前年の春クラシック成績
[2009年]
・3着:タガノエルシコ
なし
[2010年]
・2着:トップカミング
日本ダービー9着
[2011年]
・1着:ルーラーシップ
日本ダービー5着
・2着:ヒルノダムール
皐月賞1着/日本ダービー9着
・3着:ローズキングダム
皐月賞4着/日本ダービー2着
[2012年]
・2着:ダノンバラード
皐月賞3着
[2013年]
・1着:カポーティスター
なし
[2014年]
・1着:サトノノブレス
なし
[2015年]
・1着:アドマイヤデウス
皐月賞9着/日本ダービー7着
[2016年]
・1着:レーヴミストラル
日本ダービー9着
・2着:シュヴァルグラン
なし
[2017年]
・1着:ミッキーロケット
皐月賞13着
・2着:シャケトラ
なし
3着以内に入った4歳馬13頭中8頭は前年の皐月賞、ダービーのいずれかに出走していた。残りの5頭にしても、3頭は春クラシックのトライアルもしくは前哨戦の出走経験アリ。ハンデ重賞とはいえ、そこはGII戦。クラシックで好走した実力馬は当然として、上がり馬の場合でも春の時点でクラシックに出走できる能力は示しておきたい。
最後にハンデ面。
■ハンデ別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・51キロ以下/【1.0.1.10】
勝8.3%/連8.3%/複16.7%
・52~53キロ/【1.1.3.28】
勝3.0%/連6.1%/複15.2%
・54~55.5キロ【4.4.0.45】
勝7.5%/連15.1%/複15.1%
・56~56.5キロ【3.5.4.17】
勝10.3%/連27.6%/複41.4%
・57.0キロ以上【1.0.2.15】
勝5.6%/連5.6%/複16.7%
どのハンデ範囲も馬券に絡んでいるが、51キロ以下と57キロ以上は率が悪く狙いにくい。馬券対象は54~56.5キロの範囲だ。とくに55キロは【3.3.0.17】(勝率13.0%、連対率26.1%、複勝率26.1%)、56キロは【2.5.3.17】(勝率13.0%、連対率25.9%、複勝率37.0%)で、迷ったらこれらのハンデ馬を買うのがよさそうだ。
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