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コラム

2017/11/19  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】ジャパンC(GI)を徹底分析!

国内外の強豪が集結するというのがジャパンCのふれこみだが、最近は天皇賞・秋や有馬記念と同様にほぼ日本馬だけのレースであり、国内クラシックディスタンスの最強馬決定戦という位置づけ。その証拠に過去10年の海外馬の成績を見てみると、

■海外馬の成績
・2007年【0.0.0.4】
 最先着馬:ペイパルブル/7着
・2008年【0.0.0.4】
 最先着馬:パープルムーン/9着
・2009年【0.0.0.5】
 最先着馬:コンデュイット/4着
・2010年【0.0.0.8】
 最先着馬:シリュスデゼーグル/9着
・2011年【0.0.0.4】
 最先着馬:デインドリーム/6着
・2012年【0.0.0.5】
 最先着馬:レッドカドー/8着
・2013年【0.0.0.3】
 最先着馬:ドゥナーデン/5着
・2014年【0.0.0.3】
 最先着馬:アイヴァンホウ/6着
・2015年【0.0.0.4】
 最先着馬:イラプト/6着
・2016年【0.0.0.3】
 最先着馬:イキートス/7着

ここ10年で42頭が出走して1頭も馬券に絡んでおらず、2006年3着のウィジャボードを最後にまったく好走していない。海外馬の不振でもっとも象徴的だったのは2011年のデインドリームで、前走の凱旋門賞を勝ち、堅い芝も大丈夫というふれこみで1人気に推されたものの6着敗退。以前は欧米の一流半レベルの馬にも軽くひねられた時代はあったが、デインドリームが凡走して以降、海外陣営も馬場が合わないのを悟り、招待(渡航費などをJRAが負担)であるにも関わらず、一流馬は出走してこなくなった(現在は暮れの香港ヴァーズや香港カップに出走することが多い)。もちろん2013年のドゥナーデンは勝ち馬から0秒2差、2015年のイラプトは同0秒3差と善戦しており、最近は高速馬場に対応できる馬の参戦も徐々にではあるが増えてきている。だが、積極的に買う材料はデータ的にはない。

今や日本馬のための国際GIにして、最高賞金額レースというジャパンCだが、日本馬のみの人気面を見ていくと、

■単勝人気別成績
日本馬限定
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【3.3.2.1】
 勝33.3%/連66.7%/複88.9%
・2人気/【1.1.2.6】
 勝10.0%/連20.0%/複40.0%
・3人気/【1.1.0.7】
 勝11.1%/連22.2%/複22.2%
・4人気/【3.1.0.6】
 勝30.0%/連30.0%/複40.0%
・5人気/【1.1.0.8】
 勝10.0%/連20.0%/複20.0%
・6人気/【0.1.3.5】
 勝0.0%/連11.1%/複44.4%
・7人気/【0.2.0.5】
 勝0.0%/連28.6%/複28.6%
・8人気/【0.0.1.7】
 勝0.0%/連0.0%/複12.5%
・9人気/【1.0.0.5】
 勝16.7%/連16.7%/複16.7%
・10人気以下/【0.0.2.52】
 勝0.0%/連0.0%/複3.7%

1人気は複勝率88.9%とかなり優秀で、このうち日本馬で馬券に絡めなかったのは、2014年のジェンティルドンナ1頭のみ。ただ同馬にしても全盛期の力はなかったとはいえ2・3着馬と僅差の4着だから、日本馬の1人気は信用できる。一方、2人気以下は大混戦だが、勝ち馬はほぼ5人気以内からで、6人気以下は好走しても2、3着という図式。また、10人気以下はほぼ好走は期待できないが、3着には2度入線しており、3連単の波乱を狙って相手に入れておくのもアリだ。

次にステップ面を見ていきたい。

■前走別成績
日本馬限定
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・天皇賞・秋/【6.6.7.44】
 勝9.5%/連19.0%/複30.2%
・京都大賞典/【1.1.0.11】
 勝7.7%/連15.4%/複15.4%
・AR共和国杯/【1.0.1.11】
 勝7.7%/連7.7%/複15.4%
・秋華賞/【1.0.1.2】
 勝25.0%/連25.0%/複50.0%
・菊花賞/【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・凱旋門賞/【0.2.1.3】
 勝0.0%/連33.3%/複50.0%
・エリザベス女王杯/【0.1.0.4】
 勝0.0%/連20.0%/複20.0%

実績馬しか出走しない舞台なので、ステップも限られている。京都大賞典組とAR共和国杯組以外はすべてGIであり、GIIを含めてもその数はたった7レースだ。とくに重要なのが天皇賞・秋組で過去10年、昨年以外はすべて最低1頭は馬券圏内に入っており、そのうち2頭以上が3着以内だったのが7回、そのうち3着以内独占が3回。10着以下からの巻き返しもあるので、着順はとくに気にする必要はないが、着差では勝ち馬から0秒8差以内が一応の巻き返し基準だ。また、最先着馬に限れば【1.1.4.4】。3着が多いのは気になるが、複勝率は60%と、3連単マルチや3連複の軸馬としては信頼できる数字だ。他のステップを見ていくと、京都大賞典組はGI2連対以上かつ4着以内、AR共和国杯組と秋華賞組は1着、エリザベス女王杯組はGI3着以内かつ5着以内、菊花賞組は2着以内、凱旋門賞組は9着以内が好走条件となる。

最後に脚質面について。

■脚質別成績
日本馬限定
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ/【1.0.0.8】
 勝11.1%/連11.1%/複11.1%
・先行/【3.2.4.25】
 勝8.8%/連14.7%/複26.5%
・差し/【6.5.4.40】
 勝10.9%/連20.0%/複27.3%
・追込/【0.3.2.29】
 勝0.0%/連8.8%/複14.7%

差しの好走が目立っており、次にいいのが先行。追い込みも他の重賞に比べたら悪くはない。不変なのが逃げ馬の不振。36回の歴史でジャパンCを逃げ切ったのは、1984年のカツラギエース、2003年のタップダンスシチー、昨年のキタサンブラックの3頭のみ。キタサンブラックは今年も出走予定だが、過去の結果を見ると、2年連続の逃げ切りは「?」がつく。好走しないとまでは言えないが、アタマとなると微妙だ。

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