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コラム

2017/10/29  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】アルゼンチン共和国杯(GII)を徹底分析!

秋のGIシリーズも今週はひと休み。ここでは過去の勝ち馬スクリーンヒーロー、ゴールドアクターを筆頭に、同年もしくは翌年のGIで優勝する馬を数多く輩出しているアルゼンチン共和国杯の狙いどころを過去10年のデータから探っていく。

いつものように人気面から見ていこう。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【2.1.1.6】
 勝20.0%/連30.0%/複40.0%
・2人気/【4.2.0.4】
 勝40.0%/連60.0%/複60.0%
・3人気/【2.1.4.3】
 勝20.0%/連30.0%/複70.0%
・4人気/【0.5.0.5】
 勝0.0%/連50.0%/複50.0%
・5人気/【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・6人気/【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・7人気/【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・8人気/【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・9人気/【0.0.2.8】
 勝0.0%/連0.0%/複20.0%
・10人気以下/【1.1.1.79】
 勝1.2%/連2.4%/複3.7%

長距離のハンデ重賞だけに、いかにも荒れそうな印象があるが、1~3人気の複勝率はすべて50%以上。上位人気が馬券に絡みやすく、とくに2人気は勝率40%、連対率60%と強さを発揮している。さらに成績的に続くのが、未勝利も2着5回の4人気だ。ここまでで連対馬20頭中17頭を占めており、馬連や馬単では人気薄の出番はほとんどない。穴人気を狙うなら、3連単のヒモとして買うのがよさそうだ。ヒモ候補としてピンポイントで狙うなら複勝率20%の9人気と10人気。

次にステップ面を見ていきたい。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・オールカマー/【2.3.0.17】
 勝9.1%/連22.7%/複22.7%
・オクトーバーS/【2.2.1.7】
 勝16.7%/連33.3%/複41.7%
・アイルランドT/【2.0.2.11】
 勝13.3%/連13.3%/複26.7%
・宝塚記念/【1.1.0.3】
 勝20.0%/連40.0%/複40.0%
・札幌記念/【1.0.1.2】
 勝25.0%/連25.0%/複50.0%
・古都S/【1.0.0.2】
 勝33.3%/連33.3%/複33.3%
・鳴滝特別/【1.0.0.0】
 勝100%/連100%/複100%
・京都大賞典/【0.2.1.29】
 勝0.0%/連6.3%/複9.4%
・天皇賞・春/【0.1.1.4】
 勝0.0%/連16.7%/複33.3%
・大原S/【0.1.0.1】
 勝0.0%/連50.0%/複50.0%
・本栖湖特別/【0.0.1.1】
 勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・日本海S/【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%
・日本ダービー/【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%
※日程や条件、レース名が変わったレースは省略。

GIから条件戦までステップレースはさまざま。その中でも三大ステップといえるのが、オールカマー組、六社S組(※オクトーバーSが今年消滅し、条件がほぼ同じ六社Sを掲載)、アイルランドT組だ。オールカマー組は7着以内が、六社S組は1着、アイルランドT組は4着以内が好走の目安となる。サンプル数は少ないが、率が高いステップでいえば、宝塚記念組と札幌記念組、天皇賞・春組、日本ダービー組。宝塚記念組と札幌記念組は2ケタ着順からの巻き返しが多く、着順不問で要注意だ。天皇賞・春組と日本ダービー組は9着以内が好走の目安。あとは、六社S以外の条件戦組だが、六社Sと同じく1着が好走条件。要するに条件戦組は、1000万か1600万の芝2000~2400mで勝っていれば好走の可能性があるということ。

ハンデ重賞ということで、やはりハンデ面も気になるところ。そこで、過去10年の3着以内馬の前走からの斤量増減を調べてみた。

■3着以内馬の前走からのハンデ差
[2007年]
・アドマイヤジュピタ
 57キロ→54キロ/‒3キロ
・トウカイトリック
 58キロ→57.5キロ/‒0.5キロ
・リキアイサイレンス
 54キロ→52キロ/‒2キロ

[2008年]
・スクリーンヒーロー
 56キロ→53キロ/‒3キロ
・ジャガーメイル
 58キロ→56キロ/‒2キロ
・アルナスライン
 57キロ→58キロ/+1キロ

[2009年]
・ミヤビランベリ
 57キロ→57.5キロ/+0.5キロ
・アーネストリー
 57キロ→55キロ/‒2キロ
・ヒカルカザブエ
 58キロ→56キロ/‒2キロ

[2010年]
・トーセンジョーダン
 56キロ→57キロ/+1キロ
・ジャミール
 57キロ→56キロ/‒1キロ
・コスモヘレノス
 54キロ→51キロ/‒3キロ

[2011年]
・トレイルブレイザー
 57.5キロ→55キロ/‒2.5キロ
・オウケンブルースリ
 58キロ→58.5キロ/+0.5キロ
・カワキタコマンド
 56キロ→55キロ/‒1キロ

[2012年]
・ルルーシュ
 56キロ→56キロ/±0キロ
・ムスカテール
 56キロ→55キロ/‒1キロ
・マイネルマーク
 55キロ→52キロ/‒3キロ

[2013年]
・アスカクリチャン
 59キロ→56キロ/‒3キロ
・アドマイヤラクティ
 56キロ→57.5キロ/+1.5キロ
・ルルーシュ
 57キロ→57.5キロ/+0.5キロ

[2014年]
・フェイムゲーム
 56キロ→57キロ/+1キロ
・クリールカイザー
 56キロ→56キロ/±0キロ
・スーパームーン
 56キロ→55キロ/‒1キロ

[2015年]
・ゴールドアクター
 57.5キロ→56キロ/‒1.5キロ
・メイショウカドマツ
 56キロ→55キロ/‒1キロ
・レーヴミストラル
 57キロ→55キロ/‒2キロ

[2016年]
・シュヴァルグラン
 58キロ→58キロ/±0キロ
・アルバート
 58キロ→57キロ/‒1キロ
・ヴォルシェーブ
 57キロ→55キロ/‒2キロ

3着以内馬30頭中、前走から斤量が減っていたのが20頭。斤量差なしが3頭、斤量増が7頭。前走のクラスを問わず、前走から斤量減の馬が好走しやすい。ちなみに斤量増の7頭中6頭は前走比+1キロ以内で、残る1頭にしても+1.5キロだった。つまり、ハンデを食らった馬は+1.5キロまでなら好走する可能性があるということ。

最後に年齢面について。

■年齢別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・3歳/【0.0.2.1】
 勝0.0%/連0.0%/複66.7%
・4歳/【8.4.4.26】
 勝19.0%/連28.6%/複38.1%
・5歳/【0.4.3.42】
 勝0.0%/連8.2%/複14.3%
・6歳/【2.2.1.34】
 勝5.1%/連10.3%/複12.8%
・7歳以上/【0.0.0.39】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%

7歳以上は全滅で、高齢馬はバッサリ消っていいだろう。3歳馬も連対ゼロだが、3頭が出走して2頭が3着に入っているので3連単で買う場合は入れておきたい。なお、該当3頭には「東京芝2400mのGIかGIIの出走歴」があった。そして、主力となっているのは4歳馬だ。過去10年で8勝、3年連続で優勝馬が出ており、2013年以外は3着以内に最低1頭は入っている。3連複や3連単の軸には4歳馬が正解。

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