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コラム

2017/07/23  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】アイビスサマーダッシュ(GIII)を徹底分析!

夏の新潟の名物重賞。直線競馬だけに各馬がスピードに任せて走り切るイメージがあるが、実際はスピードだけでなく適性がかなり問われる舞台といえる。加えて枠順に左右されることなど、予想する上で考慮しなくてはならないことが結構あり、なかなか難しいレースだ。ここでは、そうしたことを踏まえつつ、過去10年のデータをもとに狙いどころを探っていきたい。

まずは、いつもの人気面から。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【5.1.0.4】
 勝50.0%/連60.0%/複60.0%
・2人気/【1.1.1.7】
 勝10.0%/連20.0%/複30.0%
・3人気/【1.2.2.5】
 勝10.0%/連30.0%/複50.0%
・4人気/【0.0.2.8】
 勝0.0%/連0.0%/複20.0%
・5人気/【0.3.1.6】
 勝0.0%/連30.0%/複40.0%
・6人気/【0.1.2.7】
 勝0.0%/連10.0%/複30.0%
・7人気/【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・8人気/【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・9人気/【0.1.0.9】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・10人気以下/【1.1.2.68】
 勝1.4%/連2.8%/複5.6%

注目される1人気は、5勝2着1回と及第点。しかも、2011年以降は【5.0.0.1】と信頼度抜群だ。近6年の連対馬の組み合わせは1人気と2、3人気が2回、1人気と5、9人気が3回。10人気以下の人気薄の連対は2008年を最後に途絶えており、3着にしても2011年が最後だ。つまり、最近は1人気→2、3、5、9人気→2?9人気という買い目で決まりやすい。

次にステップ面。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・CBC賞/【5.2.0.14】
 勝23.8%/連33.3%/複33.3%
・函館SS/【2.2.2.16】
 勝9.1%/連18.2%/複27.3%
・韋駄天S/【1.1.1.7】
 勝10.0%/連20.0%/複30.0%
・テレビユー福島賞/【1.1.1.8】
 勝9.1%/連18.2%/複27.3%
・京葉S/【1.0.0.3】
 勝25.0%/連25.0%/複25.0%
・バーデンバーデンC/【0.4.3.33】
 勝0.0%/連10.0%/複17.5%
・米子S/【0.0.1.1】
 勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・知多特別/【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%
・AQスプリント/【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%
※韋駄天Sは、2011年のルミエールSを含む。日程や条件が大きく変わったレースは省略。

主要ステップはCBC賞、函館スプリントS、バーデンバーデンC。このうち、勝ち馬が出ているのはCBC賞組と函館スプリントS組からで、バーデンバーデンC組は2着が最高だ。CBC賞組は着順に関しては一切不問。函館スプリントS組は2?6着馬が狙い目だが、函館スプリントS2着馬は本番で3着が最高なので、着順がいい馬ほど好走しやすいわけではない。また、10着以下に惨敗していた馬が巻き返した例がないのも特徴だ。バーデンバーデンC組は格下のオープン特別だけに10着以下に惨敗した馬の出番はなく、連対馬はもとより、1ケタ着順までが好走の最低条件。あとは福島の条件戦組、新潟の直線レース組も要注意だ。

直線1000mはいわば超短距離戦だが、高いスピード能力はもちろんのこと、コーナーがないので、いかに早くトップスピードに入り、それを持続できるか、底力の有無もポイントになる。それゆえスピードと底力の双方が必要とされるダート短距離の適性を持つ馬が好走するケースも意外と多い。実際、過去の好走馬のダート短距離戦実績を見ても、

■3着以内馬のダ1600m以下実績
[2007年]
・サンアディユ
 【4.1.0.6】
・ナカヤマパラダイス
 【3.0.1.0】
・クーヴェルチュール
 未出走

[2008年]
・カノヤザクラ
 未出走
・シンボリグラン
 【1.0.0.3】
・アポロドルチェ
 【0.0.1.0】

[2009年]
・カノヤザクラ
 未出走
・アポロドルチェ
 【0.0.1.1】
・アルティマトゥーレ
 未出走

[2010年]
・ケイティラブ
 【1.1.0.6】
・ジェイケイセラヴィ
 【4.3.0.4】
マルブツイースター
 【0.0.0.3】

[2011年]
・エーシンヴァーゴウ
 【0.0.0.1】
・エーブダッチマン
 【3.2.0.3】
・アポロフェニックス
 【0.0.0.1】

[2012年]
・パドトロワ
 未出走
・エーシンダックマン
 未出走
・エーシンヴァーゴウ
 【0.0.0.1】

[2013年]
・ハクサンムーン
 未出走
・フォーエバーマーク
 未出走
・リトルゲルダ
 【0.0.0.1】

[2014年]
・セイコーライコウ
 未出走
・フクノドリーム
 【2.1.0.1】
・アースソニック
 未出走

[2015年]
・ベルカント
 【0.0.0.1】
・シンボリディスコ
 未出走
・アースソニック
 【0.0.0.3】

[2016年]
・ベルカント
 【0.0.0.1】
・ネロ
 【0.0.0.1】
・プリンセスムーン
 【0.2.2.3】

3着以内30頭中19頭がダート短距離(1600m以下)に出走経験があり、19頭中10頭は好走歴(3着以内)がある馬だった。2007年のサンアディユのようなダートでしか勝ち鞍が無かった馬の好走まであり、ダート馬と思っていると痛い目にあうケースもある。また、ダート好走歴のなかった残る9頭のダート短距離の未勝利馬で、6頭には「ダート短距離での先行経験」があった。ダート短距離で先行するには、すぐにトップスピードに入るダッシュ力と、それ相応のパワー(底力)が必要。つまり、本質は芝馬であっても、ダート短距離で先行できるような馬は、直線競馬に向いている可能性があるということ。

最後に枠番傾向を見ていこう。

■枠番別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1枠/【0.0.1.16】
 勝0.0%/連0.0%/複5.9%
・2枠/【2.1.3.11】
 勝11.8%/連17.6%/複35.3%
・3枠/【0.1.0.16】
 勝0.0%/連5.9%/複5.9%
・4枠/【1.0.0.19】
 勝5.0%/連5.0%/複5.0%
・5枠/【1.0.1.18】
 勝5.0%/連5.0%/複10.0%
・6枠/【0.3.1.16】
 勝0.0%/連15.0%/複20.0%
・7枠/【2.1.4.19】
 勝7.7%/連11.5%/複26.5%
・8枠/【4.4.0.17】
 勝16.0%/連32.0%/複32.0%

直線競馬は外枠有利が定説で、実際そのとおり、7枠と8枠でトータル6勝、6枠も含めれば14連対と内枠を完全に圧倒している。しかも、過去10年で6?8枠の馬が馬券に絡まなかった年はなく、外枠無視の馬券はまずあり得ない。ひとつだけ注意しておきたいのは外枠有利といっても、最近は先行力がない馬は苦戦していること。その証拠に、過去5年の7、8枠に入った馬で3着以内に入った8頭中5頭は道中3番手以内だった。もちろん、差し馬であっても好走する可能性はあるが、スタートと同時に各馬が外ラチを奪いにいくため、中団から後ろにいる馬は前と横が塞がれて抜け出せないことが多々あるのだ。外枠を狙うなら、先行力のある馬がおすすめだ。また、内枠軽視といっても全滅しているわけではない。人気馬なら枠順は関係なく、3連単や3連複で大穴を狙いたいなら内枠の人気薄を買い目に入れておくのもアリだろう。こちらは外枠とは逆で、差し馬が狙い目だ。

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