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コラム

2017/05/14  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】オークス(GI)を徹底分析!

桜花賞から一気に800mも距離が延長するオークス。桜花賞の結果が如実に反映されるのか、それとも新星が現れるのか。過去10年の結果から狙いどころを探っていこう。

最初は人気面から。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気【3.3.1.3】
 勝30.0%/連60.0%/複70.0%
・2人気【1.3.1.5】
 勝10.0%/連40.0%/複50.0%
・3人気【2.0.1.7】
 勝20.0%/連20.0%/複30.0%
・4人気【1.0.1.8】
 勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・5人気【2.1.2.5】
 勝20.0%/連30.0%/複50.0%
・6人気【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・7人気【1.0.0.9】
 勝10.0%/連10.0%/複10.0%
・8人気【0.1.2.7】
 勝0.0%/連10.0%/複30.0%
・9人気【1.0.1.8】
 勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・10人気以下【0.1.0.87】
 勝0.0%/連1.1%/複1.1%

荒れるイメージがあったが、1人気の成績は悪くない。いや、むしろ及第点。配当面を見ると、確かに波乱になる時はとことん荒れているが、ここ最近は比較的平穏な配当でおさまっており、波乱が多いGIではない。2人気にしても勝率は微妙だが、連対率40%、複勝率50%とまずまず。3人気も過去10年ではたいしたことはないが、近5年では1着2回3着1回と好成績で、上位人気は安定した成績を残している。他では5人気も侮れない。昨年も3着にきており、複勝率は50%と3人気よりも高い。人気薄では、8・9人気あたりが狙い目。【1.1.3.15】で複勝率25%。相手には押さえておきたい。

次にステップ面を見ていきたい。

■前走別成績

※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・桜花賞【8.5.4.64】
 勝9.9%/連16.0%/複21.0%
・忘れな草賞【2.0.0.9】
 勝18.2%/連18.2%/複18.2%
・フローラS【1.4.4.32】
 勝2.4%/連12.2%/複22.0%
・スイートピーS【0.0.1.24】
 勝0.0%/連0.0%/複4.0%
・皐月賞【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100.0%

馬券に絡むステップは5つのみ。やはり、王道は桜花賞組ということになる。過去10年で3着以内に入らなかった年はなく、桜花賞連対馬は1着馬が【3.1.1.3】、2着馬が【1.3.2.2】と、それぞれ連対率50%という好成績だ。対して3・4着馬は優勝しているものの、その1連対だけで、信頼度はそれほど高くない。また、6着以下からも巻き返しは可能だが、好走するのは「桜花賞以前に重賞勝ちかGI3着以内の実績」があった馬のみが狙い目だ。

次に忘れな草賞組は、そこで1着馬のみが対象。過去にオークスで優勝している2頭は、忘れな賞で差し切り勝ちを決めた2011年のエリンコートと2015年のミッキークイーンである。つまり、先行馬よりも差し・追込タイプでなければ、オークスでは通用しない。フローラS組は、そこで3着以内だった馬のみが本番で好走できる。さらにフローラSで10番枠より外からの発走で3着以内に好走した9頭中5頭はオークスで馬券に絡んでいるのも特徴のひとつ。スイートピーS組は、2007年にラブカーナしか本番で3着以内に入った馬がおらず、基本的に消し。

最後に皐月賞組。今年はここからオークスに参戦してくる可能性がある馬がいるので考察してみよう。過去10年で該当していたのは、2014年のバウンスシャッセのみ。同馬はフラワーCを勝った後、皐月賞に参戦して11着。そこからオークスで3着に好走している。フラワーC勝ち馬は皐月賞の着順に関係なく、買い目に入れておいたほうがいいだろう。

続いては、オークスの主力となっている桜花賞組について、もう少し深く掘り下げてみることにしよう。ポイントは桜花賞前のレースだ。

■3着以内だった桜花賞組の桜花賞前戦績
[2007年]
・ローブデコルテ
 チューリップ賞5着

[2008年]
・トールポピー
 チューリップ賞2着
・エフティマイア
 クイーンC6着
・レジネッタ
 フィリーズR3着

[2009年]
・ブエナビスタ
 チューリップ賞1着
・レッドディザイア
 エルフィンS1着
・ジェルミナル
 チューリップ賞5着

[2010年]
・アパパネ
 チューリップ賞2着

[2011年]
・ホエールキャプチャ
 クイーンC1着

[2012年]
・ジェンティルドンナ
 チューリップ賞4着
・ヴィルシーナ
 クイーンC1着

[2013年]
・メイショウマンボ
 フィリーズR1着

[2014年]
・ヌーヴォレコルト
 チューリップ賞2着
・ハープスター
 チューリップ賞1着

[2015年]
・ルージュバック
 きさらぎ賞1着
・クルミナル
 チューリップ賞11着

[2016年]
・シンハライト
 チューリップ賞1着

桜花賞経由のオークス好走馬17頭中10頭が桜花賞前にチューリップ賞に出走しており、そのうち9頭が掲示板(5着以内)に載っていた。また、残る7頭中3頭のステップがクイーンCで、このうちの2頭は1着馬だった。つまり、前走が桜花賞だった馬は、桜花賞以前にマイル重賞を使って、かつ結果を出してきた馬が好走しやすいといえる。

最後に脚質の傾向を見てみよう。

■脚質別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ【0.1.0.9】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・先行【0.1.1.34】
 勝0.0%/連2.8%/複5.6%
・差し【8.5.9.62】
 勝9.5%/連15.5%/複26.2%
・追込【3.2.0.43】
 勝6.3%/連10.4%/複10.4%

冒頭でも述べたが、桜花賞から一気に800mも距離が延長。他ステップから参戦してきた馬も経験したことがない2400mという距離が響いているのか、逃げ・先行で勝った馬は過去10年で1頭もいない。先行して馬券に絡んだのは、牡馬混合の中距離重賞勝ちがある2015年のルージュバック、2000mのフローラSで先行して3着だった2011年のピュアブリーゼと、同じくフローラSで2着だった2010年のアグネスワルツの3頭のみ。牡馬一線級と互角以上の能力、あるいはスタミナの裏付けやコース適性があっても、逃げ・先行では2着や3着が一杯で勝ち切るのは至難の業だ。3着以内馬30頭中22頭は差し馬であり、軸馬はここから選ぶべきだろう。なお、追い込み馬は5頭が馬券に絡んでいるが、4頭中3頭は桜花賞連対馬だった。

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