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コラム

2017/04/30  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】NHKマイルC(GI)を徹底分析!

クラシック戦線からの路線変更馬と短距離路線を歩んできた馬が性別に関係なく激突。ゆえに、出走メンバーの能力比較が簡単ではなく、とてつもなく荒れるケースもある。例年予想が難しいが、ここでは過去10年のデータから狙いどころを探っていきたい。

まずは人気面から見ていこう。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気【6.1.0.3】
 勝60.0%/連70.0%/複70.0%
・2人気【0.2.1.7】
 勝0.0%/連20.0%/複30.0%
・3人気【1.2.1.6】
 勝10.0%/連30.0%/複40.0%
・4人気【0.1.1.8】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・5人気【0.2.0.8】
 勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・6人気【0.1.0.9】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・7人気【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・8人気【0.0.1.10】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・9人気【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・10人気以下【3.1.6.80】
 勝3.3%/連4.4%/複11.1%

荒れる時はとこどん荒れるGIだが、意外にも1人気の成績は抜群。3連単973万馬券が出た1997年(2着)、2014年の68万馬券(1着)など、荒れた時でも1人気は馬券に絡んでおり、穴党でも逆らわないほうがいい。2人気は全体の成績はそれほどよくないが、ここ2年は2015年のミュゼスルタンが3着、2016年のロードクエストが2着と馬券に絡んでいるので、今年も要注意だ。3人気も悪くはないが、かといって良くもない成績。切り捨てるのも危険なので、相手に入れておくのが得策だろう。あとは、10人気以下の人気薄たち。荒れる時はとことん荒れるレースだけに、過去10年で10頭の馬が馬券に絡んでいる。昨年、12人気で3着したレインボーラインもそうだが、10頭中5頭がニュージーランドT組である。

次にステップ面。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・ニュージーランドT【4.1.4.57】
 勝6.1%/連7.6%/複13.6%
・毎日杯【2.1.0.6】
 勝22.2%/連33.3%/複33.3%
・桜花賞【2.0.0.8】
 勝20.0%/連20.0%/複20.0%
・皐月賞【1.3.2.14】
 勝5.0%/連20.0%/複30.0%
・アーリントンC【1.0.0.1】
 勝50.0%/連50.0%/複50.0%
・スプリングS【0.2.1.3】
 勝0.0%/連33.3%/複50.0%
・橘S【0.1.1.14】
 勝0.0%/連6.3%/複12.5%
・ファルコンS【0.1.0.9】
 勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・フラワーC【0.1.0.1】
 勝0.0%/連50.0%/複50.0%
・弥生賞【0.0.1.1】
 勝0.0%/連0.0%/複50.0%
・京成杯【0.0.1.0】
 勝0.0%/連0.0%/複100%

ステップは多彩だが、主力は9頭の3着以内馬を出しているニュージーランドT組。人気面でも触れたが、その9頭中5頭は2ケタ人気である。2ケタ着順から巻き返した馬もいるが、9着以内を好走の目安としたい。また、そのニュージーランドTで4人気以内だと、さらに好走の可能性は高まる。3連対の毎日杯組は、全体成績は悪くないものの、近5年はまったく馬券に絡んでおらず、信用度が落ちてきている。それならば、近3年で連続して3着以内に入っている皐月賞組のほうがいい。そこで5?9着だった馬が狙い目だ。2勝している桜花賞組は頻繁に3着以内に入ることはないが、着順不問で相手には入れておきたい。ほかでは、皐月賞トライアルのスプリングS組も侮れない。優勝馬こそ出していないが、2着2回3着1回で、複勝率はニュージーランドT組やGI組よりも上だ。着順不問で要注意。

東京のマイルGIはスピード能力に加えて底力も必要といわれており、単なる短距離型は通用しづらい舞台というのが定説。そこで過去10年の3着以内馬のマイル以上の重賞実績を調べてみた。

■3着以内馬のマイル以上の主な重賞好走実績
[2007年]
・ピンクカメオ
 好走歴なし(マイルのOP特別1着歴)
・ローレルゲレイロ
 朝日杯FS(GI)/2着
・ムラマサノヨートー
 好走歴なし

[2008年]
・ディープスカイ
 毎日杯(GIII)/1着
・ブラックシェル
 弥生賞(GII)/2着
・ダノンゴーゴー
 好走歴なし

[2009年]
・ジョーカプチーノ
 ニュージーランドT(GII)/3着
・レッドスパーダ
 スプリングS(GII)/2着
・グランプリエンゼル
 好走歴なし

[2010年]
・ダノンシャンティ
 毎日杯(GIII)/1着
・ダイワバーバリアン
 ニュージーランドT(GII)/2着
・リルダヴァル
 毎日杯(GIII)/3着

[2011年]
・グランプリボス
 朝日杯FS(GI)/1着
・コティリオン
 毎日杯(GIII)/2着
・リアルインパクト
 朝日杯FS(GI)/2着

[2012年]
・カレンブラックヒル
 ニュージーランドT(GII)/1着
・アルフレード
 朝日杯FS(GI)/1着
・クラレント
 デイリー杯2歳S(GII)/1着

[2013年]
・マイネルホウオウ
 スプリングS(GII)/3着
・インパルスヒーロー
 好走歴なし
・フラムドグロワール
 好走歴なし(1800mのOP特別1着歴)

[2014年]
・ミッキーアイル
 アーリントンC(GIII)/1着
・タガノブルグ
 好走歴なし
・キングズオブザサン
 京成杯(GIII)/2着

[2015年]
・クラリティスカイ
 いちょうS(重賞)/1着
・アルビアーノ
 フラワーC(GIII)/1着
・ミュゼスルタン
 新潟2歳S(GIII)/1着

[2016年]
・メジャーエンブレム
 阪神JF(GI)/1着
・ロードクエスト
 新潟2歳S(GIII)/1着
・レインボーライン
 アーリントンC(GIII)/1着

GIに出走してくる馬たちだけあって重賞実績があるのは当然かもしれないが、3着以内馬30頭中20頭にはマイル以上の重賞で連対歴があり、3頭には3着の実績があった。さらにマイル以上のOP特別勝ち経験までを含めれば、3着以内馬30頭中25頭が該当していた。やはり、マイル以上のレースで実績を残している馬が有利といっていいだろう。ちなみに、本番優勝馬に絞ると、10頭中7頭にマイル以上の重賞で1着経験があった。

最後に脚質を見てみたい。

■脚質別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・逃げ【3.0.0.7】
 勝30.0%/連30.0%/複30.0%
・先行【1.4.2.30】
 勝2.7%/連13.5%/複18.9%
・差し【3.4.6.72】
 勝3.5%/連8.2%/複15.3%
・追込【3.2.2.41】
 勝6.3%/連10.4%/複14.6%

直線が長く、しかも坂があるだけに、一般的に東京での逃げは不利といわれている。しかし、本レースに限っては3頭の優勝馬が出ており、しかもその3頭は近5年でのことだ。ただ、いずれも1人気であり、単勝オッズも1倍台。つまり、伏兵クラスの逃げ馬では通用せず、実績のある人気馬限定なのだ。また、先行馬、差し馬、さらに追込馬にしても、成績に大きな差がなかったことも特徴のひとつ。要は脚質に有利不利はないということ。

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