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コラム

2017/04/02  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】桜花賞(GI)を徹底分析!

3歳牝馬クラシック第一弾。ここで好走した馬は後に超一流馬の仲間入りをすることが多いが、今年も将来の「名牝」が誕生しそうなメンバーが揃った。ここではそんな桜花賞の狙いどころを過去10年のデータから探っていく。

まずは人気面から見ていこう。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気【3.2.0.5】
 勝30.0%/連50.0%/複50.0%
・2人気【2.4.0.4】
 勝20.0%/連60.0%/複60.0%
・3人気【2.1.1.6】
 勝20.0%/連30.0%/複40.0%
・4人気【0.1.1.8】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・5人気【1.0.3.6】
 勝10.0%/連10.0%/複40.0%
・6人気【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・7人気【1.1.1.7】
 勝10.0%/連20.0%/複30.0%
・8人気【0.0.1.9】
 勝0.0%/連0.0%/複10.0%
・9人気【0.0.0.10】
 勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・10人気以下【1.1.2.85】
 勝1.1%/連2.2%/複4.5%

1人気はまずまずの成績だが、ここ5年は【1.0.0.4】と、2014年のハープスターしか馬券に絡んでいない。惨敗した1人気を調べても戦績からは死角が見当たらず、あるとすれば、ハープスターの単勝オッズが1.2倍、その他は1.5倍以上だったこと。昨年のメジャーエンブレムでさえ、単勝オッズ1.5倍の人気に応えられなかったのだから、よほどの1人気でないと好走できなくなっているのだ。今年も圧倒的支持を受ける馬がいるだけに、当日のオッズは要確認。対して2人気は連対率と複勝率が1人気よりも上回っており、ここ5年は【1.3.0.1】で好調。アタマとなると心もとないが、連軸としては頼りになる存在だ。

3人気は昨年ジュエラーが優勝したものの、全体的には微妙な成績。ただし、チューリップ賞組に絞れば【2.0.0.1】になり、大幅に好走確率が上昇する。他人気はほぼ互角といっていいが、4?7人気は前走3着だった馬が狙い目。【2.0.0.1】で優勝する可能性が高い。2ケタ人気はなかなか好走できないが、馬券に絡んだ4頭中2頭は前走、前々走を連続3着以内に好走していた馬だった。近走好調なのに不当に人気がない馬がいれば押さえておきたい。なお、8人気は3着が1回、9人気は一度も馬券に絡んでいないので消しで正解。

次にステップ面はどうか。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・チューリップ賞【8.4.5.27】
 勝18.2%/連27.3%/複38.6%
・エルフィンS【1.1.0.2】
 勝25.0%/連50.0%/複50.0%
・フィリーズレビュー【1.0.2.52】
 勝1.8%/連1.8%/複5.5%
・クイーンC【0.3.1.14】
 勝0.0%/連16.7%/複22.2%
・フラワーC【0.1.1.11】
 勝0.0%/連7.7%/複15.4%
・阪神JF【0.1.0.2】
 勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・アネモネS【0.0.1.22】
 勝0.0%/連0.0%/複4.3%

昨年の傾向とほぼ変わらず、過去10年で8頭の勝ち馬を含む12連対のチューリップ賞組が断然の主役。昨年もワンツーを決めており、近年も絶好調のローテだ。基本はそのチューリップ賞で4着以内であること。【8.2.2.17】で、桜花賞で好走した馬の約7割を占める。5着以下だった馬も好走しているが、優勝馬は出ていない。ちなみに本番で2・3着だった馬は、いずれもチューリップ賞以前にOP勝ち以上の実績があった。該当馬は買い目に入れておこう。その他の組はいずれも横一線。エルフィンS、フラワーC、阪神JF、アネモネS経由で好走した馬はいずれも、その前走で1着だった。フィリーズレビュー組とクイーンC組は、前者が「OP以上のマイル戦で3着以内」、後者は優勝馬か「マイル戦で2勝以上」もしくは「マイルの重賞勝ち」の実績がほしいところ。

つまり、どのローテにしてもマイル以上の実績がなければ厳しく、1500m以下しか好走歴がない馬は桜花賞では通用しづらいのだ。ただし、マイル実績なしで3着以内に入ったレッドオーヴァル(2013年2着)、プリンセスジャック(2013年3着)、コンテッサトゥーレ(2015年3着)、アットザシーサイド(2016年3着)は最近の好走馬で、さすがに無視できない存在になりつつある。このうちの2頭は牝馬GIに強い福永、残りの2頭はM.デムーロ、ルメールが騎乗していたことを考えれば、騎手の腕で距離実績不足を補ったのかもしれない。この3騎手が騎乗する馬に限っては、マイル以上の実績がなくても要注意。

次に同じ舞台で施行された前年の阪神JFとの関連性についても調べてみた。過去10年の3着以内馬を見ると、

■3着以内馬の阪神JF成績
[2007年]
・ダイワスカーレット/未出走
・ウオッカ/1着
・カタマチボタン/未出走

[2008年]
・レジネッタ/6着
・エフティマイア/17着
・ソーマジック/未出走

[2009年]
・ブエナビスタ/1着
・レッドディザイア/未出走
・ジェルミナル/6着

[2010年]
・アパパネ/1着
・オウケンサクラ/未出走
・エーシンリターンズ/未出走

[2011年]
・マルセリーナ/未出走
・ホエールキャプチャ/2着
・トレンドハンター/未出走

[2012年]
・ジェンティルドンナ/未出走
・ヴィルシーナ/未出走
・アイムユアーズ/2着

[2013年]
・アユサン/7着
・レッドオーヴァル/未出走
・プリンセスジャック/6着

[2014年]
・ハープスター/2着
・レッドリヴェール/1着
・ヌーヴォレコルト/未出走

[2015年]
・レッツゴードンキ/2着
・クルミナル/未出走
・コンテッサトゥーレ/未出走

[2016年]
・ジュエラー/未出走
・シンハライト/未出走
・アットザシーサイド/5着

3着以内馬30頭中16頭が阪神JF未出走で、意外に多いことが判明。しかも、ここ3年で昨年の連対馬を含む5頭が馬券に絡んでいて勢いがある。ポイントは、16頭中11頭が該当していた「年明けかつ、トライアル前に重賞連対もしくはOP特別で1着歴があること」。とくに牡馬混合重賞で連対するような馬は優勝する可能性が高い。もちろん、阪神JF出走組も注目。出走した14頭のうち、そこで連対した馬は8頭。残りの6頭中5頭は阪神JF5?7着で、8着以下だった馬は1頭しかいない。2着以内が理想も、3?7着であれば好走の余地はある。

最後に枠番傾向を見ていこう。

■枠番別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1枠【0.0.1.19】
 勝0.0%/連0.0%/複5.0%
・2枠【0.0.1.19】
 勝0.0%/連0.0%/複5.0%
・3枠【1.0.0.19】
 勝5.0%/連5.0%/複5.0%
・4枠【2.2.0.15】
 勝10.5%/連21.1%/複21.1%
・5枠【3.0.3.14】
 勝15.0%/連15.0%/複30.0%
・6枠【0.2.2.16】
 勝0.0%/連10.0%/複20.0%
・7枠【2.3.2.23】
 勝6.7%/連16.7%/複23.3%
・8枠【2.3.1.24】
 勝6.7%/連16.7%/複20.0%

阪神の外回りはスタートから最初のコーナーまでそれなりに距離があり、3・4コーナーもゆったりしているので、そこまで枠番の有利不利があるとは思わなかったが、結果を見るとご覧の通り。1・2枠が連対ゼロで内が完全に不利だ。真ん中の枠が好走しているのは当たり前として、桜花賞に限っては7・8枠の馬がいい。さすがに逃げた馬は好走したことがないが、基本的に7・8枠に入った馬は先行、差し、追込に関係なく狙える。

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