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コラム

2017/02/05  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【重賞完全攻略データ】共同通信杯(GIII)を徹底分析!

昨年の優勝馬ディーマジェスティは同年の皐月賞を優勝、一昨年の2着馬ドゥラメンテは後に皐月賞とダービーを制覇。歴代の好走馬を見てもクラシックに直結する重賞で、きさらぎ賞と同じく3歳GIを占う意味で重要なステップレースだ。それでは、馬券のポイントを過去10年のデータから探っていくことにしよう。

まずは人気面から。

■単勝人気別成績
1人気  【3.2.1.4】/勝率30.0% 連対率50.0% 複勝率60.0%
2人気  【1.3.1.5】/勝率10.0% 連対率40.0% 複勝率50.0%
3人気  【3.1.3.3】/勝率30.0% 連対率40.0% 複勝率70.0%
4人気  【1.0.1.8】/勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
5人気  【0.3.1.6】/勝率0.0% 連対率30.0% 複勝率40.0%
6人気  【2.1.0.7】/勝率20.0% 連対率30.0% 複勝率30.0%
7人気  【0.0.0.10】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
8人気  【0.0.0.10】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
9人気  【0.0.2.8】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率20.0%
10人気以下【0.0.1.32】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率3.0%

きさらぎ賞と同じく、フルゲートになったことはない。ただし、10頭を割ることはほとんどなく、毎年だいたい10?14頭立てで、13年は10頭立てで9人気が3着、昨年は10頭立てで6人気が優勝と、少頭数になっても堅い決着とは限らないのが特徴。1人気にしても勝率30%、連対率50%とギリギリ及第点。1人気の取捨は単勝オッズで見極めることができる。狙い目は1.4倍以内か2.0?2.9倍時。この範囲では【3.1.0.1】で信頼度は相当高い。なお、1.5?1.9倍時は【0.1.1.2】で3着の可能性はあるが、連対率は25%にダウンする。2人気は【1.3.1.5】で連対率はまずまずの数字だが、アタマとなると微妙だ。3人気は【3.1.3.3】で2人気よりは成績がよく、勝率も1人気と互角。上位人気を軸にするなら、配当妙味のある3人気から勝負するのもアリ。穴人気では、5人気と6人気が連に絡みやすい。ただし、5人気は勝ったことがないので、1着付けは危険だ。

次にステップ面を見ていこう。

■前走別成績
ホープフルS(OP時含む)【1.2.2.7】/勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率46.2%
朝日杯FS        【1.2.1.4】/勝率12.5% 連対率37.5% 複勝率50.0%
東京スポーツ杯2歳S  【1.1.0.2】/勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
若駒S         【1.1.0.1】/勝率33.3% 連対率66.7% 複勝率66.7%
若竹賞         【1.0.0.6】/勝率14.3% 連対率14.3% 複勝率14.3%
ジュニアC       【1.0.0.4】/勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
2歳新馬        【1.0.0.1】/勝率50.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
京成杯         【0.1.2.10】/勝率0.0% 連対率7.7% 複勝率23.1%
シンザン記念      【0.1.1.1】/勝率0.0% 連対率33.3% 複勝率66.7%
セントポーリア賞    【0.1.0.0】/勝率0.0% 連対率100% 複勝率100%
3歳500万下      【0.0.1.3】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率25.0%
千両賞         【0.0.1.0】/勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率100%

※日程や条件が大きく変わったレースは省略。
昨年の優勝馬ディーマジェスティは前走のホープフルSをフレグモーネで当日に取り消し。未勝利組に分類してもいいが、同馬はここでは除外した。そのホープフルS組と朝日杯FS組が王道ローテで、ホープフルS組はOP特別時も含めても基本的に連対している馬が好走しやすい。対して朝日杯FSは施行場所を阪神に移しても好走馬を出しており、前走で9着以内かつ5人気以内の馬が狙い目だ。ほかでは2連対の東京スポーツ杯2歳S組(好走条件は1着)と、同連対の若駒S組(好走条件は3着以内)も注目。新馬・500万組よりも、重賞組のほうが結果を出しているのが特徴で、もうひとつのクラシック登竜門・きさらぎ賞とは正反対の傾向だ。15年優勝のリアルスティール(新馬組)や、同年2着のドゥラメンテ(セントポーリア賞組)たちのその後の成績は言わずもがな。超A級の馬でないと、新馬・500万経由で好走するのは難しい。

新馬・500万組で3着以内に好走した馬を調べてみると、

■3着以内馬の新馬・500万組の前走成績と2着馬(勝ち馬)との着差
2008年
1着:ショウナンアルバ/若竹賞(中山芝1800m・1着)/0秒1
3着:マイネルスターリー/つばき賞(京都芝1800m・5着)/0秒2

2012年
3着:スピルバーグ/3歳500万下(東京芝2000m・2着)/0秒3

2015年
1着:リアルスティール/2歳新馬(阪神芝1800m・1着)/0秒6
2着:ドゥラメンテ/セントポーリア賞(東京芝1800m・1着)/0秒9
3着:アンビシャス/千両賞(阪神芝1600m・1着)/0秒1

15年優勝のリアルスティールや、同年2着のドゥラメンテたちのその後の成績は言わずもがな。超A級の馬であれば、新馬・500万経由からでも好走できる。前走で勝っているなら最低でも2着に0秒1差以上、負けている場合は勝ち馬から0秒3差以内には入っていたい。超A級の判断は、前走で2着に0秒5差以上で勝っていること。

対して重賞組はどうか。前走までの戦績を調べてみたところ、

■3着以内馬の重賞組・前走成績とキャリア
2007年
1着:フサイチホウオー/ラジオNIKKEI杯2歳S(1着)/3戦3勝
2着:ダイレクトキャッチ/京成杯(5着)/3戦1勝
3着:フライングアップル/朝日杯FS(4着)/5戦2勝

2008年
2着:タケミカヅチ/シンザン記念(4着)/5戦1勝

2009年
1着:ブレイクランアウト/朝日杯FS(3着)/4戦1勝
3着:トップカミング/シンザン記念(3着)/7戦1勝

2010年
2着:ダノンシャンティ/ラジオNIKKEI杯2歳S(3着)/2戦1勝

2012年
1着:ゴールドシップ/ラジオNIKKEI杯2歳S(2着)/4戦2勝
2着:ディープブリランテ/東京スポーツ杯2歳S(1着)/2戦2勝

2013年
2着:ゴットフリート/朝日杯FS(3着)/3戦2勝
3着:マイネルストラーノ/京成杯(8着)/6戦1勝

2014年
1着:イスラボニータ/東京スポーツ杯2歳S(1着)/4戦3勝
3着:サトノアラジン/ラジオNIKKEI杯2歳S(3着)/3戦1勝

2016年
2着:イモータル/朝日杯FS(9着)/3戦1勝
3着:メートルダール/京成杯(3着)/4戦2勝

勝ち負けとなると、【3.0.1.8】のキャリア4戦の重賞組がおすすめ。馬券圏内なら【1.3.1.6】のキャリア3戦の重賞組。連対率36.4%、複勝率45.5%はトップの成績だ。連対という意味ではキャリア5戦以内。6戦以上になると【0.0.2.7】で、あっても3着までだ。人気になりやすいキャリア2戦の馬は連こそ絡んでいるが、【0.2.0.5】で人気ほど好走していない。

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