2018/02/02 吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」
吉岡司の馬体診断予想「アルデバランS」
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傾向
重賞レースの狭間でメンバーが手薄。加えて1コーナーまでの距離が長いので、落ち着いた流れになり易い。先行力のある馬から狙うのが常套であろう。また、冬場のダート戦だけに、力強い踏み込みで歩けている馬を高く評価すべき。体に余裕があるようだと切れ負けする可能性が高い。目方どうこうではなく、パッと見の印象で太く感じる馬は評価を下げたほうが無難だ。
パドック状態と今回の着目点
■シャイニービーム
ローテーションが詰まっているだけに、歩様に硬さがないかは要チェック。サッサッと首を使ってリズミカルに動けていることを望みたい。
■タガノディグオ
前走、前々走ともに530キロ台の目方。走れないということはなさそうだが、若干太く映るだけに、もう少し絞れてきてもいいように思う。京都は未勝利も、2着4回の実績あり。コース替わりに問題はなさそうだ。後肢が良く動いていれば状態面に関しては問題ないだろう。
■タムロミラクル
休み明けになるが、気のいい馬だけに初戦からでも力は発揮できそう。小脚を使うなど適度な気合い乗りで歩けているようならば。
■ナムラアラシ
ひと息入っているが、この中間は順調に乗り込まれており態勢はきっちり整っている。当日は、体に張りと柔らか味があって、輪郭が綺麗に映るかどうか。そのあたりをよく考察してもらいたい。
■ヒロブレイブ
過去最高体重の490キロ(プラス10キロ)で挑んだ前回のすばるS。結果(7着)は振るわなかったが、敗因は距離と見ており、目方そのものが重いという印象は抱かなかった。当然、今回も同じぐらいの数字で問題ないように思う。いい時は実にクッションの利いた歩き方をするので、当日そのような様が見てとれるようなら馬券候補に加えておくことを推奨する。
■マイネルオフィール
中3週の間隔をとり、中間も至って順調。当日は、いい意味で重厚感を感じさせないこと、また、体全体を大きく使ったダイナミックなストライドで歩けていることを望みたい。あとは力関係になる。
■メイプルブラザー
ここは休み明けで、仕上がりの程もやや急ピッチ気味。当日は最低限、無駄肉なく、かつ柔らか味を感じられる馬体であって欲しいもの。適度な気合い乗りで、前向きな気持ちが窺えるようならなおいい。
■ラインルーフ
6歳にして本格化を果たした印象だし、チークピーシズを着用してから実に安定して走れるようにもなっている。首をゆったり前に伸ばすなど、平常心で臨めているようならここも大崩れは考え難い。
吉岡の結論
◎ラインルーフ
○マイネルオフィール
▲タガノディグオ
△1タムロミラクル
△2ヒロブレイブ
△3メイプルブラザー
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