2018/01/26 吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」
吉岡司の馬体診断予想「白富士S」
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傾向
過去5年間で3番人気以内の馬が勝っている。別定戦だけに穴馬が勝つケースは少ない。峠を越した高齢馬よりは、勢いのある馬を高く評価したい。また、広々としたコースだけに、大きいストライドで歩けている馬や、手先が軽い馬を上位にとってみたいと思う。
パドック状態と今回の着目点
■スズカデヴィアス
去年の覇者ゆえ、距離・コースへの適性に不安はなし。目方的には530キロを超えていなければ大丈夫かと思う。ただ。前回はテンションの高さが目についた。首をグイッと曲げての活気ある歩様は見せて欲しいところだが、あまりチャカつくようだとチト心配。力は間違いなく上ではあるが。
■タガノヴェリテ
前走は6キロ減も細くはなし。再度の大幅減でもない限り目方に関しては気にする必要はない。ハミをとり、硬さのない伸びやかな歩様で周回できているかがポイントに。実績・血統を考えるに無難に芝もこなせるはず。
■テオドール
前走勝利をあげたものの、体つきはもうひと絞りできる印象だった。ここは放牧明けになるので、動きに重苦しさがないかはよくよくチェックした方がいい。あとは展開面がカギになる。
■プラチナムバレット
長期ブランク明け。目方どうこうよりもまずは体のバランスが良く映るかどうかをチェックすべき。また、でき得るならば自らハミを噛みノッシノッシと歩く活気の良さがあって欲しいもの。
■マイネルサージュ
前走(AR共和国杯)時は、柔らかそうな筋肉ではあったが、後トモに力強さがなく、歩様面で物足りない印象を受けた。当然立て直しを図ってはいるだろうが、当日どれだけしっかりと踏み込めているかはよく注視したいところ。
■マイネルハニー
前走勝ち後も乗り込みは入念ですこぶる順調そう。首を伸ばすなどリラックスした様が見られれば体調面に問題はないだろう。
■リアファル
前走は約1年ぶりで流石に体が立派に映った。ここは少なくとも510キロ台にまでは絞りたいところ。また、バネの利いた歩様であるかどうかもポイントに。キャリアが浅いぶん伸びシロはまだあるはずで、叩いた変わり身が見込めるようならいい走りに期待がもてるやも。
■レーヴミストラル
繋靱帯炎で休養していたが、帰厩後は坂路で順調に乗り込まれている。多少体が増えているかも知れないが、腹腺がだぶついていなければ問題はない。柔らかい筋肉で見栄えがするか、適度な気合い乗りで歩けているか、は必ずチェックして欲しい。
吉岡の結論
◎プラチナムバレット
○スズカデヴィアス
▲テオドール
△1マイネルハニー
△2リアファル
△3レーヴミストラル
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