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コラム

2018/01/20  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「AJCC」/「東海S」

●●●●●●●●吉岡司の馬体診断予想「AJCC」●●●●●●●●

傾向
過去10年間で4歳馬の勝利はなし。また、2開催続いた中山戦の最終日で、力を要す芝状態であることは避けられそうにない。外回りコースでもあるだけに、大きいストライドで歩様に力強さがある馬を優先的に選択したい。

パドック状態と今回の着目点

■ゴールドアクター
去年のオールカマーから始動の予定が、ここまで延びてしまった。休み明けは苦にするタイプではないが、今回は調教過程があまり良くない。当日、いい意味での煩さはあって欲しいものの、馬体に思ったほどのハリと柔らか味を感じられないようだと、一枚割引が妥当かもしれない。

■ショウナンバッハ
一昨年3着に善戦しているように、条件として不足はない。7歳馬だけに大幅な上昇は期待できないが、品のある馬体で見た目が良く、イレ込むことなく精神的に安定していれば、力は出せるはず。

■ダンビュライト
黒光りする馬体で、いつも良く見せるタイプ。力上位の存在ではあるが、パッと観の印象だけで飛びつくのは少々危険だ。当日の気性、踏み込み等は必ずチェックしたいところ。

■トミケンスラーヴァ
前走・万葉Sを制しはしたが、やや詰まり気味の体型ゆえ、距離は今回ぐらいがベストであろう。また、元来太く見せるタイプなので、少しボッテリ映るぐらいでも大丈夫。数字的には510キロを超えていなければ問題ないはずだ。歩様に硬さがないかどうかもチェックしておきたい。

■トーセンビクトリー
有馬記念時は10キロ増482キロ(過去最高体重)も、太い印象はなし。大敗そのものの原因は直線での不利であり、結果は度外視していいと思う。今回はメンバーが弱化しているうえに、距離短縮も歓迎。斤量が1キロ減54キロになるだけに見直してみて損はないであろう。

■マイネルミラノ
中山金杯時は12キロ増で初の500キロ台。が、太くは感じなかったのが正直なところ。再度の大幅増でもない限り、目方はあまり気にする必要はないと思う。ただ、冬場だけに歩様に硬さがないかどうかは必ずチェックしたい。

■ミッキースワロー
今回は放牧明けになるが、暮れから時計を出しており態勢は整っている。柔らかい筋肉で品のある馬体に思えたら、力を発揮できると判断していい。煩い面なく精神的に安定しているかもポイント。

■レジェンドセラー
前走の8キロ増は成長分と考えていい。重厚感なく、筋肉が柔らかく見えれば好調の証。活気のある歩様であるかどうかもポイントだ。昇級戦プラス55キロの斤量でどこまでやれるかの一戦になる。

吉岡の結論
◎ゴールドアクター
○ミッキースワロー
▲ダンビュライト
△1ショウナンバッハ
△2トーセンビクトリー
△3レジェンドセラー


●●●●●●●●吉岡司の馬体診断予想「東海S」●●●●●●●●

傾向
2013年から1回中京に移設されたが、過去5年とも1番人気が3着以内と安定している。56キロのテイエムジンソクが4着以下に落ちることは考えられそうにない。なお、ダート戦とはいえ直線が410mもあるので、キビキビとした歩様の馬よりも、一歩一歩が力強い踏み込みである馬がいい。各馬トモにボリュームがあるかどうかもポイントに。

パドック状態と今回の着目点

■オールマンリバー
推進力ある脚どりでパドックの外めをノッシノッシと歩いているような姿を望みたいところ。堅実かつコース相性良しの馬。3連複の1頭軸として馬券を買うのが面白いかも。

■クインズサターン
中京戦は初めてだが、東京で幾度となく勝っており、左回りに不安はなし。1キロ増の56キロは楽ではないが、力強い踏み込みで歩けていれば状態面は良好と考えていい。目方は480キロを超えていなければ問題ない。

■ゴールデンバローズ
武蔵野S13着以来の実戦。中間はポルックスS除外で間隔はあいたが、その分乗り込み量は豊富で仕上がりは上々のよう。輸送してもイレ込むタイプではないので、初めての中京戦とて問題はないかと。落ち着いて周回できていれば力は出せるはず。あとは久しぶりのダート1800mでどう変わるかだろう。

■タガノエスプレッソ
久々だった前回を叩き、確実に上向いている様子。中京ダートは初だが、以前中京の芝で勝っており、回りやコースそのものへは十分対応可能かと。柔らかい筋肉が見てとれ、大きいストライドで動けていれば力を発揮できるだろう。あとは力関係になる。

■ディアデルレイ
前走は8キロ回復の506キロ。ただ、私見ながらもう少し増えてもいいように思えた。510キロあたりが目安だろうか。なお、テンション的には、闘志を内に秘めた感じで、脚捌きにはグッ、グッと気持ちがこもった力強さがあって欲しい。

■テイエムジンソク
ハンデ戦なら58キロは覚悟しなければならない鞍だが、別定戦のここなら56キロで出走できる。歩様に前向きさが感じ取れればまず体調に不安はないはず。力さえ出し切れれば勝ち負けは必至だろう。

■ドラゴンバローズ
前回は1番人気で12着敗退。体はキッチリできていたし、ハミをとって調律良く歩けてもいた。ただレースでは勝負どころ手前で早々に脱落。正直、敗因がよく分からない。が、今回は相性のいい和田騎手に替わるし、6戦して5連対の中京コース。そのあたりでの変わり身に期待してみたいところ。

■モルトベーネ
チャンピオンズC時は4キロ増の474キロも、それでもまだスラッとし過ぎな感があっただけに、もっと増えてもいいように思う。首を使っての大きいストライドでしっかりと歩けていれば、デキはキープと考えていい。

吉岡の結論
◎テイエムジンソク
○ディアデルレイ
▲ドラゴンバローズ
△1ゴールデンバローズ
△2オールマンリバー
△3モルトベーネ

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