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コラム

2017/11/25  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「ジャパンC」/「京阪杯」

●●●●●●●●吉岡司の馬体診断予想「ジャパンC」●●●●●●●●

傾向
過去10年間で牝馬の1位入線が6回。紅一点のソウルスターリングはどんな走りを見せてくれるだろうか。また、レース上がりが一番遅いのでも35秒3。末脚勝負になるケースが多いことも頭に入れておくべきだろう。当日動きが鈍重に映る馬は避けた方が無難。大きいストライドで歩様に伸びやかさがある馬を重視したい。

パドック状態と今回の着目点(外国馬は除く)

■キタサンブラック
久々激走から中3週。歩様に硬さがないか、気負うような面はないかは返し馬まで見てキッチリ確認して欲しい。いい時はツル首で、グッとハミを噛み闘志を内に込めるような歩き方をする馬。そんな素振りが見られるようならば。

■サウンズオブアース
距離を考慮し天皇賞・秋を自重。昨年2着のこのレースを目標に調整されてきている。無駄肉のない馬体で、調律良く歩けていれば力は引き出せるはず。目方は前回程度でもいいと思う。

■サトノクラウン
香港とはいえ芝2400mで勝っているだけに、距離延長は問題ないだろう。黒光りする馬体でアウトラインが綺麗に映るかどうか、ハミを噛みほどよい気合い乗りで歩けているかどうかを取捨の判断にしてもらいたい。目方は極端な増減でもない限り気にする必要はなし。

■シャケトラ
天皇賞・秋の16キロ増は丸まる成長分。結果(15着)は出なかったが、フルゲート大外枠&グチャグチャの馬場にノメり通しだっただけに度外視していい。ここでの取捨のポイントはマンハッタンカフェらしい黒光りする馬体で優美さを感じられるかどうか。また、単純なようだが、気分良く歩けているかどうかも必ずチェックしてもらいたい。力はここでも足りるはず。距離延長は歓迎だし、具合いも良さそうなだけに上手くはまれば逆転のシーンも十分望めると思う。

■シュヴァルグラン
京都大賞典以来の実戦。東京コースは2戦とも3着以内だし、コース替わりは歓迎だろう。ハミをとって推進力のある歩様で歩けているかどうかがポイントに。

■ソウルスターリング
天皇賞・秋の敗因は道悪に尽きる。芝2400mはオークスで勝っているし、53キロで臨めるのも大きなアドバンテージ。体のシルエットが綺麗で、馬に活気があれば巻き返しの可能性は高いと考えていい。

■ディサイファ
前走が4キロ増の508キロ。若干体が立派に映っただけに、ここは500キロあたりにまでは絞りたいところ。ただ、2400mに替わるのはいい材料とはいえず、もう8歳馬だけに大きな期待もかけづらい。厳しい戦いになりそうだ。

■マカヒキ
天皇賞・秋は504キロでの出走となったが、実に均整が取れていて、ほどよい気合い乗りで歩けてもいた。ダービーを勝っているように、距離延長は問題なし。伸び伸びとした歩様で歩けていれば、デキそのものは良好だ。

■ヤマカツエース
ここ3戦連続してマイナス体重だが、私見的には500キロ台を維持できていれば問題ないかと。ハミを噛んで活気もあったし、パドックの気配は良かった。芝2000mがベストだろうが、2400mまでなら許容範囲と見ている。柔らかい筋肉で適度な気合い乗りで歩けていれば、体調面に関しては心配ないはず。

■ラストインパクト
7歳馬だけに大幅な上昇はどうかだが、柔らかい筋肉、かつ艶があって見栄えがすれば状態面は問題なし。軽快なフットワークで歩けていればなおいいだろう。

■レイデオロ
天皇賞組よりもローテーションは楽だし、55キロの斤量も有利。ハミをとって推進力のある歩様で歩けていれば力は引き出せるはず。ただ、前回で体ができ過ぎていた印象だったので、ここはプラス体重で臨みたいところ。

■レインボーライン
久々だった天皇賞・秋は8キロ増。これは成長分で何ら重くは感じなかった。去年は3歳馬ながら0秒6差の6着だったし、地力強化の今年はもっと差を詰められるはず。1度使ったことでのテンションの高ぶりさえなければ、いい競馬ができることだろう。

■ワンアンドオンリー
体調の安定さは買えるのだが、最近はトモの踏ん張りが弱く、後肢にかつてのような力強さを感じない。もうまもなく7歳を迎える時期でもあるだけに、あまり多くのことを望むのは酷かもしれない。良馬場前提でどこまでやれるか、といったところだろう。

吉岡の結論
◎シャケトラ
○サトノクラウン
▲キタサンブラック
△1ソウルスターリング
△2レイデオロ
△3シュヴァルグラン


●●●●●●●●吉岡司の馬体診断予想「京阪杯」●●●●●●●●

傾向
内回り+平坦コースだけに、前でレースをした馬の好走が多い。実際過去10年間で4角4番手以内にいた馬が9頭勝っている。当日のパドックでは活気のある様を見せている馬や、肢先が軽くいかにもスピードと切れがありそうな馬を選びたいところ。反対にぼんやりしている馬や、動きに俊敏さのない馬は避けたほうが無難だろう。

パドック状態と今回の着目点

■イッテツ
前回は京都までの輸送の影響か、気持ちが昂ぶっていて平常心にはなかったよう。馬体重はあまり神経質になる必要はないが、当日の落ち着き度合いはよくチェックして欲しい。

■ジューヌエコール
久々叩いて上積みが見込めるはず。気持ちに前向きさがあるか、ハミをとり伸びやかなフォームで周回できているか、を巻き返しの条件にしたい。

■セイウンコウセイ
前回は4キロ減の494キロ。腹構えに余裕を感じなかったので、ここはプラス体重で臨みたい。再度の遠征競馬になるが中3週での競馬だし、中間は順調に追い切れている。ハミを噛み適度な気合い乗りで歩けていれば、デキに関しては問題ないだろう。

■ソルヴェイグ
目方は470キロ前後が理想。前回は走る気持ちをあらわにしていて、活気が漲っていた。ここもぜひ同じような雰囲気で臨みたいところ。前走よりも1キロ減の54キロで臨めるのは相当有利。まともであれば連勝のチャンス十分だろう。

■ナリタスターワン
ここは放牧明けになるが、11月1日から時計を出しており、乗り込みは入念。落ち着きがあって、スムーズな歩様で周回できていれば、力を出せるはず。目方は前回6キロ増えていたが、個人的にはもっとあってもいいように思う。

■ネロ
6歳馬に58キロの斤量は少々酷のようにも感じるが、時計の掛かる競馬になれば浮上の余地はあるのではないか。目方は470キロ台、落ち着きがあることが好走への条件に。

■ビップライブリー
芝1200mは初めてになるが、1400mの持ち時計から考えると、対応は十分可能だろう。前回のスワンS(4着)のパドックでは口をパクパクして遊んでいたほどで、精神的に安定はしていたようだが、ここはスプリント戦だけにもう少しピリっとしてきてもいいのかもしれない。目方は460前後であれば問題ないだろう。

■ヒルノデイバロー
いい意味で重厚感のない体。目方は前走くらいでいい。対ソルヴェイグとの比較で斤量面での不利は否めないが、伸び伸びとした歩様で歩けていれば、体調面は問題はない。

■フィドゥーシア
前走のスプリンターズSは9着も勝ち馬との着差は0秒3。やはり力はある。使ったあとは短期放牧に出したが、帰厩後は順調に乗り込まれており気配がいい。当日は首を伸ばし堂々と歩けているかどうか、スッキリした馬体に映るかどうかをチェックして欲しい。

■メラグラーナ
この中間は順調に時計を出し、臨戦態勢は整っている。リラックスして周回できていれば、デキ自体は問題なし。あとは折り合いと展開面がポイント。

吉岡の結論
◎ソルヴェイグ
○ヒルノデイバロー
▲メラグラーナ
△1ジューヌエコール
△2ビップライブリー
△3フィドゥーシア

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