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コラム

2017/07/15  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「函館記念」

●●●●吉岡司の馬体診断予想「函館記念」●●●●

傾向
過去10年間で最速の勝ち時計がマイネルスターリーの1分58秒5。他の芝2000m重賞のそれと比べると、やはり遅いタイムといわざるを得ない。スピードだけではなくパワーも要求される洋芝。軽い脚どりで歩けている馬よりも、しっかりとした踏み込みで周回できている馬を選択したい。なお、ステイインシアトルは5つの勝ち星すべてが逃げ切り勝ち。ヤマカツライデンは11戦連続してハナを切る競馬。他にも先行したい馬が揃っていてハイペースになる可能性は大だ。また、3カ月以上間隔のあいた馬の勝利はない。休み明けの馬は一枚割引くべきか。

パドック状態と今回の着目点

■アングライフェン
中1週の参戦も、函館競馬場できっちり調整はできている。体に張りと柔らかみがあり、適度な活気の良さが窺えれば力は出せるはずだ。自らハミをとりキビキビとした歩様で周回できているようならなおいい。

■ケイティープライド
490キロ前後の馬体重ながら重厚感を感じないのがいいし、常に落ち着きがあるのもこの馬の強調すべき部分。これでもう少し踏み込みが深くなるようだと文句はないのだが。7歳夏ゆえ、大幅な上昇はないにしても、近走そこそこの競馬はできている。当日おかしな素振りでもしない限りここも大きく崩れる事はないのではないか。

■サクラアンプルール
大阪杯は6キロ減った478キロで出走となったが、細いという印象は抱かなかった。ここでさらに極端に減ることでもない限りはあまり気にする必要はないだろう。力は非凡。リラックスして周回できていれば、巻き返せるだけのモノはある。

■サトノアレス
巴賞時は10キロ増も、殆どが成長分と考えたい。中1週での出走にはなるが、函館競馬場で至って順調に調整ができているようで、疲れに関してはそう心配する必要はないだろう。首を動かし気分良さそうに周回できていれば、現状持ち得る力は引き出せるはずだ。

■ステイインシアトル
前走8キロ減も細くは映らず。現状480キロを切っていなければ問題はないかと。間隔があいても力を発揮できる馬だし、脚質的にもコース替わりは歓迎だろう。四肢が良く伸びていて、品のある体つきに見てとれれば、力は発揮できると判断していい。

■タマモベストプレイ
長めの距離に適性があるのだろうが、洋芝ならこの距離でも対応はできるはず。水平首でリラックスして周回できていれば、見直してみるべきかも。目方は490キロ以上あってもいいように思う。

■ツクバアズマオー
日経賞では小脚を使って活気があったし、体には柔軟性があって気配落ちは見られなかった。思わぬ大敗だったが、結果的に2500mの距離が長かった印象だ。その点、今回は良積のある芝2000mに替わる。去年のこのレースで3着に善戦しているように条件面に不足はない。480キロ前後の馬体重で、適度な気合い乗りを見せていれば、力は出せるはずだ。

■ナリタハリケーン
巴賞では身のこなしが柔らかく、また自らハミをとって歩様に勢いもあった。ローテーションがきつく上がり目はどうかだが、ここも同じような姿が望めるようならば、体調面は良好と見ていいだろう。

■マイネルミラノ
エプソムCでは6キロ増えた490キロで出走。太くは映らなかったし、ハミを噛んで気分良さそうに周回できていた。函館戦でも勝っているようにコース替わりは問題ない。前走くらいの馬体重でリラックスした脚取りを確認できるようなら、体調面の心配はいらないだろう。あとは展開面がポイントになる。

■ヤマカツライデン
天皇賞・春は8キロ増の532キロ。これは戻しただけであって、私見的にはもっとあってもいいぐらいだ。離して逃げたいクチゆえ、おっとりしているよりは、少しうるさいぐらいの活気が欲しいところ。

■ルミナスウォリアー
パドックでは2人引きで曳くのが常のようで、首を上下にしてうるさい素振りを見せる面が目につく。今回は滞在競馬ゆえ少しは落ち着くだろうが、テンションの度合いには注意して欲しい。また、目方は480キロあってもいいように思う。少し時計が掛かる芝がベストだけに、函館の洋芝は向くはずで、それら点クリアできているようなら、力を発揮できると思う。

■レッドソロモン
鳴尾記念は10着敗退も、馬体的には柔らかい筋肉かつ張りがあって、見た目は上々に映った。首を使ってリズミカルな歩様で周回できていたし、パドックの気配としては文句なかったように思う。これがレースに行くと安定して走れないのだから困ったものだが、雰囲気としては前回同様でいいと思う。状態面どうこうよりはその日の気分次第といったところ。

吉岡の結論
◎サトノアレス
○アングライフェン
▲ツクバアズマオー
△1マイネルミラノ
△2サクラアンプルール
△3ステイインシアトル

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