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コラム

2017/07/08  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「七夕賞」/「プロキオンS」

●●●●吉岡司の馬体診断予想「七夕賞」●●●●

傾向
過去10年間でハンデ頭が8頭負けているが、小回りコース&多頭数の競馬では紛れが生じるのも当然。また、2カ月以上間隔があいた馬が勝ったのは2012年のアスカクリチャンのみ。休み明けの馬はイレ込んでいないか、10キロ以上の大幅な馬体変動がないかをしっかりチェックしてから馬券を買って欲しい。

パドック状態と今回の着目点

■ヴォージュ
500キロを優に超える巨漢馬だが、重苦しさを感じさせないのがいいところ。柔らかい筋肉で常日頃より見栄えがいいし、適度な活気の中にもしっかりとした落ち着きが感じられる。なお、福島戦は初めてだが、東京で勝っているだけに長時間の関東輸送は問題なさそう。当日、パッと見ていいなぁと思えれば素直にその感覚を信頼していいと思う。

■スズカデヴィアス
鳴尾記念時は10キロ減っていたが、私見的にはちょうどいい塩梅かと。ハミを噛んで落ち着いて周回できていたし、仕上がり自体良かったように思う。イレ込むタイプではないので初めての福島輸送も問題はなさそう。柔らかい筋肉、かつリラックスした脚取りを確認できれば、体調面は良好と見ていい。

■ゼーヴィント
首を上下にして活気の良さを見せるのがこの馬の常。今回休み明けということを考えれば、当日は少し煩いくらいでちょうどいいように思う。目方は増えるだろうが、全体のバランスが崩れていなければ問題はない。

■ソールインパクト
軽やかな走法だけに、いかにもパンパンの芝が向きそう。ただ、過去輸送競馬では勝っていないので、当日テンションが上がっていないかどうかは必ずチェックするようにしたい。格上挑戦になるが、もともとの地力、ハンデを考慮すれば通用していいはず。

■パドルウィール
実にバランスのいい体型をしているが、だからと言ってそれが安定した成績に繋がっているという訳でもない。前回にしても、ハミをとりしっかりとした踏み込みで周回できてはいたものの、結果はまさかのシンガリ負け。正直、取捨の判断が難しい。かつてヤマカツエースと同タイムで走ったように力はここに入っても上位とは思うのだが……。

■バーディーイーグル
7歳馬だけに大幅な上昇はどうかだが、首を使って調律のいいフットワークで回れていれば体調面の心配はいらないだろう。馬体は490キロ台でいい。

■フェイマスエンド
チャレンジCは488キロでの出走になったが、艶のある馬体で見栄えがしたし、どこにも重苦しさがなかった。今回は休み明けだけに体が増えているかも知れないが、腹線がだぶついていなければ問題ない。ハミを噛んでほどよい気合い乗りで周回できていれば、力を出せる仕上がりだ。

■フェルメッツァ
福島民報杯は6キロ減った458キロで出走。細い印象はなかったが、もう少し目方はあってもいいのかもしれない。首を使いリズミカルな歩様を確認できるようなら、いきなりからでも力を発揮できるはずだ。

■マイネルフロスト
2走前からブリンカーを着用しているが、それが奏功しているのか、パドックではあごをしゃくって気分良さそうに歩けているし、結果にも繋がっている。ここも同じような姿が見られるようなら、期待してみていいのでは。

■マルターズアポジー
大阪杯時は長距離輸送が影響していたか、首を盛んに動かし落ち着きがなかった。惨敗もやむなしだろう。ただ、その点、今回は3勝をあげている福島コースに替わる。やや急仕上げではあるが、当日テンションが上がっていなければ見直してみるべきかもしれない。

吉岡の結論
◎ヴォージュ
○ゼーヴィント
▲スズカデヴィアス
△1マルターズアポジー
△2マイネルフロスト
△3フェルメッツァ


●●●●吉岡司の馬体診断予想「プロキオンS」●●●●

傾向
中央場所におけるダート1400m重賞は根岸Sとこのレースのみ。スペシャリストからすれば何としてでもの思いは強いはずで、全力投球も十分考えられる。なお、芝からのスタートになるゆえ、東京のダート1600m戦に良積を残している馬には警戒が必要だ。また、天保山Sからの参戦組は、中京戦に替わった2012年から1頭も連対を果たしていない。その点をよく頭に入れて予想を組み立てて欲しい。

パドック状態と今回の着目点

■アキトクレッセント
体が6キロ減っていた欅Sだが、細いという印象は感じなかった。490キロほどでも問題はないように思える。ゆったりと脚取りで、体全体に柔軟性を感じられれば、引き続き好調と考えていいだろう。

■イーデンホール
前走でオープンクラスにメド。以前に比べれば相当に力を付けているのは間違いない。当日のポイントとしては後肢が良く動いているかどうか。また、カッカするようなことなく落ちついた様が見られるかどうか。その点クリアできているようなら面白いかも。

■カフジテイク
海外遠征明け。帰厩後は順調に乗り込まれているが、ビシビシと追った本数は少ない。力は間違いなく上の存在だが、10キロ以上の馬体増があるようだと、一枚割り引くべきかも。いい時は柔らかい筋肉で実に見栄えがいいし、水平首で落ち着いた脚取りを見せる馬。当日そんな姿が見られればいいのだが。

■キクノストーム
前走はマイナス12キロも細くは映らず。これ以上減らなければ問題はないだろう。ただ、8歳馬だけに大幅な上がり目はどうか。当日、首を使ってリズミカルな歩様で周回できていれば、具合いが悪いということはないと思うが……。

■キングズガード
前回は458キロで出走。見栄えのする馬体で、身のこなしが柔らかく、脚捌きも実にスムーズだった。当然ここも同じよう姿を望みたいものだ。なお、中京戦は3戦とも3着以内に善戦しているように、コース替わりへの懸念はない。斤量が56キロになるのも歓迎だ。力を出し切れれば十分上位争いができるはず。

■ゴーインググレート
私見的には490キロ前後の体でいいように思う。7歳馬だけに大幅な上昇はどうかだが、イレ込む馬ではないし、様々な競馬場で勝っているだけに、初の中京輸送も問題はないはず。当日ハミをとって気分良さそうに周回できていれば力を発揮してくるだろう。

■ブライトライン
前回は直線挟まれてブレーキーをかけざるを得なくなったのが敗因。度外視していい。黒光りする馬体で、かつ柔らかみある歩様を見せていれば体調面に翳りはなし。良積ある中京のダート1400mで見直してみるべきかも。

■ベストマッチョ
柔らかい筋肉で実に品のある体つき。常日頃より見た目は抜群の馬だ。当日も適度にハミを噛み、キビキビとした歩様で周回できていれば体調面に不安はないと見ていい。5勝中4勝をあげている左回りのダート1400mは条件的にぴったりの舞台。OP好走歴もある。いやが上にも期待は高まる。

吉岡の結論
◎カフジテイク
○ベストマッチョ
▲キングズガード
△1イーデンホール
△2アキトクレッセント
△3ブライトライン

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