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コラム

2017/05/26  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「欅S」

●●●●吉岡司の馬体診断予想「欅S」●●●●

傾向
東京ダート1400mは砂オンリー(芝スタートではない)の競馬。多少歩様が硬い馬でも気にする必要はない。むしろ、肩が立っていて回転のいい歩様で周回できている馬を上位に取りたい。また、今後を見据え、ここで賞金を加算したい馬が多そうだ。馬体がきっちり出来ているようなら人気薄でも狙ってみる価値はあると思う。

パドック状態と今回の着目点

■エイシンバッケン
休み明けになるが、5月頭より坂路で本格的な時計を出しており、乗り込み量は足りている印象だ。当日10キロ以上の馬体増がなければ、まず力は発揮できるはず。軽快な運歩が見られればなおいい。

■キタサンサジン
530キロほどの大型馬だが、いい意味で重厚さを感じないのがこの馬のいいところ。目方自体、極端な増減でもない限り気にする必要はないだろう。ハミを噛み伸びやかな歩様で調律良く動けていれば、体調面は良好。あとは斤量2キロ増(57キロ)をこなせるかどうかだけ。

■シュテルングランツ
流線型の綺麗な馬体で、身のこなしの柔らかさはいつ見ても目を惹く。4戦連続しての東上、かつ今回は中1週での出走となるが、これだけ柔らかい筋肉の持ち主なら、疲れはすぐ取れていて不思議はない。ここも伸び伸びとした歩様で周回できているようなら、力を出せる状態と考えていいだろう。

■タムロミラクル
前回のパドックでは、最後尾追走も、落ち着きがあって、身のこなしの良さが目を惹いた。ぜひここも同じような姿を望みたいところだ。これまで極度にイレ込む姿を見たことがないので、初の東京遠征とて問題なくこなしそう。筋肉に柔らかさが感じられれば体調面は問題なしだ。

■タールタン
今回は7連対を果たしている左回りの東京戦に替わる。58キロの斤量も1度こなしているし、条件的に大きなマイナス点はない。9歳馬だがほどよい気合い乗りで周回できていれば、体調面は良好。目方は再度の大幅増でもない限り気にする必要はないだろう。

■ブラゾンドゥリス
若干腹回りがボテッと映った前走。できればここは520キロ台で臨んで欲しい。いい時は、首を使って実にリズミカルな歩様を見せるので、取捨の参考にして欲しい。なお、斤量58キロは苦にしない。気持ちを表に出して周回できていれば、力が出せるはず。

■ポイントブランク
7歳馬だけに大幅な上積みはどうかだが、今回は勝ち星のあるダート1400mに替わる。首を伸ばし伸びやかな歩様で周回できていれば案外いい走りが期待できるかもしれない。目方は540キロ前後でいい。

■ラストダンサー
力そのものは通用しそうだが、今回は4カ月ぶりの競馬で、帰厩してからの速い追い切り本数が少ない。前回の根岸S時は体の輪郭が綺麗で実に見栄えがしたものだが、果たしてここでそれに近いような姿が見られるだろうか。当日はあわせて、馬体重が450キロを超えていないか、テンションが極度に上がっていないか、もチェックした方がいいだろう。

吉岡の結論
◎エイシンバッケン
○キタサンサジン
▲ブラゾンドゥリス
△1ポイントブランク
△2シュテルングランツ
△3タールタン

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