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コラム

2017/02/24  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「アーリントンC」

●●●●吉岡司の馬体診断予想「アーリントンC」●●●●

傾向
過去10年間で、2カ月以上間隔のあいていた馬の勝利は2010年のコスモセンサー唯一頭。出走馬の大半は目標レースが先にあるがゆえ、万全の態勢ではないことが理由だろう。休み明けの馬の状態には細心の注意を払いたいところ。また、このコースは切れるよりも長くいい脚を使える馬が好走している傾向がある。当日、できるだけ大きい歩幅で歩けている馬をチョイスしてみて欲しい。

パドック状態と今回の着目点

■ヴゼットジョリー
前走の阪神JFは休み明けながら10キロ減。そう細くは映らなかったが、レースでもうひと押しが足りなかったあたり、やはり少なからず影響はあったようだ。なお、ここは再度の休養明け。もちろん目方を戻してくることを望みたい。それを前提に、当日変に気負っていなければ力は出せるはず。あとは55キロの斤量で牡馬相手にどこまでと言ったところか。

■キョウヘイ
タイトル奪取となった前走。目方は2キロ減の428キロだったが、数字以上に体を大きく見せていて、気合い乗りもバッチリ。パドックの気配は上々だったように思う。なお、この中間いったんは放牧に出たが、帰厩後は坂路で順調に乗り込まれており、気配としては悪くない。ここもぜひ当時と同じような姿を望みたいものだ。時計の速い競馬に対応できるか、小柄な馬だけに斤量1キロ増の57キロを克服できるかがレースでのカギとなるだろう。

■ジョーストリクトリ
前走のなずな賞はマイナス6キロの508キロで出走。これは絞れたものでいい傾向だ。首を伸ばしてリズミカルな歩様で周回できていたし、仕上がり自体は良かった。なお、血統的には短距離向きだが、結構胸郭に余裕があるのでマイルの距離までは守備範囲だろう。伸び伸びとした歩様で周回できていれば、体調面は問題なし。重賞のメンバーでどこまでやれるだろうか。

■ディバインコード
昨夏のデビューより20キロも体が増えているが、これは成長分でいい傾向と考えたい。常日頃より、実に品のある柔らかい筋肉をしており、見た目も上々だ。過度にイレ込むような馬でもないようなので、今回の阪神輸送は苦にしないはず。当日、ごく普通に周回できていれば、ここも好戦が望めるだろう。

■ナンヨーマーズ
白梅賞は8キロ増えた460キロでパドックに姿を現したが、均整のとれた造りで、私見的にはちょうどいい体つきに映った。テンションが上がることはなかったし、推進力ある歩様に好感を抱いたのが正直な感想。当時と同じような姿が望めるなら引き続き好調と判断していい。また、中5週と間隔をあけているので、そう疲れもないはず。印は回さなかったが、力は見劣らないだけに警戒は必要だろう。

■ペルシアンナイト
胸郭の長い体型だけに同じマイル戦でも、京都(外回りで約400m)よりは、さらに直線の長い阪神コース(外回り約470m)の方が持ち味は活きるだろう。目方はここも470キロ台をキープしていれば問題はなし。水平首で落ち着きもあるようなら尚いい。まともであれば大崩はしないはず。

■ミラアイトーン
一戦ごとに体が増え、前走が514キロ。ゆったりとした造りだけに短距離向きとは思えないのだが、芝1400mで結果を出せたのは、それだけ能力が高い証だろう。当然1Fでも距離が延びるのは歓迎だし、張り・柔らかみともに十分の馬体はここに入っても何ら見劣りはしない。鞍上も魅力のひとつだけに、大きく狙ってみても面白いかもしれない。

■レヴァンテライオン
前走は6キロ増の490キロだったが、太い印象はなく、むしろスラッとした馬体で細身に映ったほど。GIともあって結果は出なかったが、首を使ってテンポのいい歩様で周回できており、パドックの気配は上々だったように思う。夏馬なのか、早熟なのかまだハッキリしない点はあるものの、今回はいったん放牧に出し立て直したようで中間の雰囲気はまずまずのレベル。当日軽快なフットワークを確認できるようなら、見直してみるのも手かもしれない。

■レッドアンシェル
前走・朝日杯FSは14キロ増の454キロ。結果は出なかったが、大半が成長分だろうし、私見的には460キロくらいまで増えていても問題はないように思える。ただ、当時はかなりうるさい部分を見せていただけに、約2カ月の休養のなかで、気性面の改善がなされているかどうかがポイントだろう。

吉岡の結論
◎ミラアイトーン
○ペルシアンナイト
▲ディバインコード
△1レッドアンシェル
△2ジョーストリクトリ
△3ヴゼットジョリー

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