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コラム

2017/01/14  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「日経新春杯」/「京成杯」

吉岡司の馬体診断予想「日経新春杯」

傾向
ここ6年間のレース上がりで1番遅い数字でも35秒2。外回りの競馬だけに上がりの速い競馬になる可能性が高い。当日体が大幅に増えているようだと、割り引くことも検討すべき。また、この距離だけにイレ込んでいる馬はスタミナ切れする心配がある。ほどよい気合い乗りで肢先が軽い馬を選択して欲しい。

パドック状態と今回の着目点

■カフジプリンス
肢先が軽く、動きと体に重苦しさを感じないのがこの馬の特徴。精神的にどっしりとしているのもいい。前走は4キロ減っていたものの、品格がありリラックスして周回できていた。ここも同じような姿を望めるなら好戦必至と見たい。

■シャケトラ
500キロを超える巨漢馬だが、どこにも重苦しさがない。マンハッタンカフェ産駒らしく、黒光りする馬体で後肢の踏み込みもしっかりしている。ここも水平首でリラックスして歩けていればあれこれ考える必要はないかと。

■ミッキーロケット
菊花賞は472キロ。アウトラインの綺麗な馬体で見栄えが良く、ハミをグッと噛んで推進力もあった。休み明けだが鉄砲実績もある。当日、品格のある馬体で歩様もシャープなら、いきなりからでも力は出せるはず。

■モンドインテロ
ステイヤーズSは2人引きで曳いていたが、ハミを噛んで気分良さそうに周回できており、うるさい面は見られなかった。柔らかい筋肉で見た目がいいのがこの馬の特徴だ。京都の芝2400mは2戦2勝と得意だし、5歳馬だがまだ13戦のキャリアしかなく、伸びしろはまだまだ十分期待できる。柔軟性のある馬体でリラックスしていれば、今回も好走は可能だろう。

■ヤマカツライデン
京都大賞典は久しぶりの当日輸送が影響してか、ややテンションが高めだった。もっともそういう気性だからハナを切る競馬が向いている。が、当日イレ込みがキツイようだと自滅する可能性は否定できない。返し馬まで見て折り合って走れているかをしっかり確認してから馬券を買って欲しい。なお、530キロ超えの巨漢馬だけに、多少の馬体変動ならそう気に留める必要もないだろう。

■レッドエルディスト
菊花賞は506キロでの出走となったが、張りと柔らかみがあり丁度いい体つきに映った。今回は放牧明けゆえ多少増えるかもしれないが、休み明けの神戸新聞杯でも3着に善戦しているように間隔があいても力を発揮できるタイプ。腹線がだぶついていなければ問題はない。テンポ良く歩けていれば仕上がりは良好だ。

■レーヴミストラル
昨春の天皇賞以来の実戦。12月中旬より坂路とウッドを併用し入念に乗りこんでいるだけに、走れる態勢にはありそう。目方は増えるだろうが500キロを超えていなければ問題はないはず。あとは当日落ち着いているか、終いの活きる展開になるかがポイントだろう。

吉岡の結論
◎シャケトラ
○ミッキーロケット
▲カフジプリンス
△1モンドインテロ
△2ヤマカツライデン
△3レッドエルディスト


吉岡司の馬体診断予想「京成杯」

傾向
今回のメンバーの中で2勝をあげているのがアダムバローズのみ。しかも同馬は前走がシンガリ負け。それだけに重賞戦だと思わず、1勝馬の条件戦だと思って予想したほうが賢明かもしれない。

パドック状態と今回の着目点

■アサギリジョー
前走葉牡丹賞は486キロ。艶のある馬体で見栄えはしたが、まだ物見が激しく気性的に若さを覗かせていた。が、それでも3着に好走するのだから力は持っている。当日の落ち着き次第といったところか。

■イブキ
33秒7の切れ味を発揮した新潟2歳S。ハミを噛んで気分良さそうに周回できていたし、柔らかい筋肉で見栄えも良かった。ここは久々だが、稽古ではいい時計が出ているし、当日落ち着きがあって体に柔軟性があれば、いきなりからでも力は出せるはず。

■ガンサリュート
前走は500キロでの出走。迫力満点の大きいストライド、かつ柔らかい筋肉で馬っぷりは抜けて良く見えた。小倉戦で輸送競馬は経験しているし、落ち着いて周回できていた前走からも中山までの輸送は問題あるまい。今回も柔軟性のある馬体で、歩様にも伸びがあれば力を出せる状態だ。

■コマノインパルス
葉牡丹賞は10キロ増えていたが、これは成長分でいい傾向だ。リラックスして周回できていたし、体調面は良かったように思う。ただ、それでもまだ線が細く映る。馬体重はもっと増えていいはずだ。特にトモのあたりのボリュームは当日よくチェックして欲しい。

■サーベラージュ
均整の取れた馬体で、首を伸ばし、気分良さそうに周回できていたデビュー戦。初戦から力を出せる仕上がりだったように思う。それだけに大きな上積みはないかもしれないが、中間は放牧に出してリフレッシュできており、テンションが高くなっているようなことはない。ここもリラックスして回れていれば十分やれるはず。

■ベストリゾート
前回は8キロ増えていたが、太くは映らなかったし、大半は成長分と判断していい。まだ仕草など子供っぽい面は残っているが、イレ込む馬ではなく、実戦では持ち得る能力をキチンと発揮できるタイプ。ここも落ち着いて周回できていれば、体調面は問題なし。あとは相手関係だけだろう。

■マイネルスフェーン
前走は438キロ。体を大きく見せ、ハミを噛んでリズミカルな歩様でパドックを回れていた。斤量は1キロ増えるが、短背の体型だけに何ら問題はないはず。ごく普通でありさえすれば、再度の好走も十分可能なはず。

■メリオラ
420キロを割るかなり小柄な馬だが、ホープフルS時は初めての長時間輸送にも耐え、体をふっくらと見せていた。私見だが410キロを切っていなければ問題はないだろう。ハミをとってキビキビとした歩様で周回できていれば体調面は良好と考えていい。

吉岡の結論
◎ガンサリュート
○コマノインパルス
▲サーベラージュ
△1イブキ
△2ベストリゾート
△3マイネルスフェーン

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