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コラム

2017/01/04  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の重賞・メイン「馬体診断予想」」

吉岡司の馬体診断予想「中山金杯」/「京都金杯」

吉岡司の馬体診断予想「中山金杯」

傾向
ハンデ戦だけに混戦が予想される。肢先が軽く、キビキビとした歩様で周回できている馬を重視したい。反対に動きに切れがなく、手足が重く映る馬は評価を下げるべきだろう。

パドック状態と今回の着目点

■カムフィー
前走は464キロ。柔らかい筋肉で見栄えが良く、伸び伸びとした歩様で周回できていた。今回も流線型の綺麗な馬体で、動きが軽快なら体調面は問題ないだろう。元々2000m前後の距離で好走していた馬だけに、距離短縮は問題なし。

■シャイニープリンス
艶のある馬体で首を伸ばし、動きが実に軽やかだったディセンバーS。結果は3着だったとはいえ、58キロの斤量を考慮すれば評価に値する。ここも伸びのある歩様を確認できれば、引き続き好調と考えていい。

■ストロングタイタン
目下3連勝中。推進力のある歩様が特徴的で、脚捌きに重苦しさがないのがいい。ただ、少し気の荒い部分がある馬だけに、テンションの程度は当日きっちりチェックして欲しい。変に気負っていなければ好戦も望めそうだが、一歩間違えるとその逆もあり得ることは頭に入れておきたい。

■ツクバアズマオー
前回は8キロ増えた480キロの馬体重だったが、太い印象はなくハミを噛み活気ある脚どりでパドックを回れていた。ぜひここも同じような姿を望みたいものだ。馬格があるだけにハンデ56.5キロの斤量は苦にはしないはず。まともならチャンス十分だろう。

■ドレッドノータス
前走は過去最低体重の460キロ。数字通り腹回りが淋しく映り、テンションも高めだった。初ダートということもあったろうが、シンガリ大敗も致し方なしの状況だったか。ただ、今回は芝に戻るし、体が470キロあたりまで回復していれば、見直してみてもいいのでは。

■マイネルフロスト
前走はプラス14キロの490キロだったが、殆どが回復分と見てよく、小脚を使って馬には活気があった。再度目方が大幅に増えるようなことでもない限り、馬体面の心配はないはず。結構使い込んでおり、年齢的にも大幅な上昇は望めないかもしれないが、力は1枚上。注意が必要な1頭だろう。

■ライズトゥフェイム
天候がいいと鹿毛の馬体が太陽に良く映えて実に見栄えがする馬。私見的には490キロ前後の馬体重が理想的かと思う。7歳馬だし、近況の成績からも大きな期待はどうかだが、首を使って動きがリズミカルであれば体調面は問題なし。

■ロンギングダンサー
10キロ増の496キロで出走した前回だが、数字ほど太くは映らなかった。現状では490キロ前後の目方で丁度いいだろう。結果は案外だったが、そう力が劣るとは思わない。水平首でしっかりとした踏み込みを確認できればデキに関しては心配なし。まともなら巻き返すだけの力はある。

吉岡の結論
◎ツクバアズマオー
○ストロングタイタン
▲シャイニープリンス
△1マイネルフロスト
△2ロンギングダンサー
△3ドレッドノータス


吉岡司の馬体診断予想「京都金杯」

傾向
冬場の時期、かつ暮れの変則調教とあって調整が難しい。単純なようだが当日大幅に体を増やしている馬は割引が必要になる。また過去4年のレース上がりが34秒台と、瞬発力勝負になる傾向が強い。動きが軽快な馬や、体に張りと柔軟性のある馬を高く評価したい。反対に体が緩く映ったり、気持ちが乗っていない馬は割引が必要だろう。

パドック状態と今回の着目点

■アストラエンブレム
前走は6キロ増の460キロ。2人引きで曳いていたが、ハミをとってしっかりとした踏み込みを確認できたし、身のこなしが柔らかく、実に品のある体つきだった。今回のパドックでも同じような姿を望めるようならば、持ち得る力は引き出せるはず。まともであればまず崩れはしまい。

■エアスピネル
体のバランスが良く、首を使ってリズミカルな歩様を見せるのがこの馬の特徴。少し間隔はあいたが、動きが軽快に映ったら初戦から力を出せる仕上がりと判断していい。また、体重は480キロを超えても問題はないと見る。これまでは能力の高さで距離をこなしてきたが、体のつくりは明らかにマイル寄り。ここは本領発揮の場だろう。

■ガリバルディ
前走マイルCSは14キロ増の516キロ。過去最高体重となったが、そう太くは映らなかったのが正直な感想。再度の大幅増減でもない限り神経質になる必要はないだろう。なお、レースは勝ち馬と僅か0秒4差。外枠を考慮すればむしろ評価すべきで、力はここでも十分足りるはず。当日、過度にイレ込むことなく気合いを前面に出せていれば、力を出せる状態と思っていい。

■テイエムイナズマ
京都コースは2勝あげているように、苦にはしない舞台。7歳馬だけに大幅な上積みはどうかだが、当日ハミを噛んでほどよい活気を見せていれば引き続き好調と考えていい。

■フィエロ
流線型の綺麗な馬体で常に見栄えがするタイプ。ここもしっかりとした踏み込みで周回できていれば体調はいい意味での平行線と考えていい。ただ、最近は物足りないレースが続いている。力は認めるが、8歳馬ということもあり、前走からの大幅な上積みはどうだろうか。

■ブラックスピネル
チャレンジCは18キロ増。水平首で脚捌きはスムーズだったが、腹回りに余裕が感じられただけに、今回は絞れることが最低条件だろう。なお、トモの蹴りが甘く映る馬だが、そのあたりは直線フラットの京都コースで相殺できると見る。当日500キロ台まで絞れていれば、巻き返しを検討してみてもいいかもしれない。

■ブラックムーン
前走キャピタルSを勝利。首を使ってリズミカルな歩様で周回できていたし、パドックの雰囲気は上々だったかと。私見的には500キロ前後の馬体重で丁度いいように思う。今回も柔らかみのある馬体で動きも軽快なら、そこそこはやれるはず。

■マイネルハニー
この馬の場合、あまり状態云々は考えないようにしている。重視すべきは展開面。印は回していないが、前走同様、他馬になし崩しに脚を使わせる競馬ができるようならば一発もあるかもしれない。

■ミッキージョイ
柔らかい筋肉で見栄えのする馬体が特徴的。5歳馬だが10戦のキャリアしかなく、まだまだ成長する余地を残している馬。どんな競馬もできるのが1番の強味だし、イレ込む馬ではないので初の京都輸送も問題ないはず。ハンデ戦で前回から2キロ減の55キロ。好走の可能性は十二分に秘めている。

吉岡の結論
◎エアスピネル
○ガリバルディ
▲アストラエンブレム
△1フィエロ
△2ミッキージョイ
△3ブラックムーン

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