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コラム

2015/03/26  平松さとし「海外競馬 スペシャルコラム」

【ドバイミーティング2015】ドバイWCの歴史

1996年に第1回が行なわれたドバイワールドカップ(以下、ドバイWC)は今年、ついに20回目を迎えることとなった。

アメリカのブリーダーズC以上の高額賞金レースを目指して設立された同レースは、第3回となる98年には、過去2回の出走馬のレーティングや賞金の高さが認められ、GIレースへと昇格した。2009年まではナドアルシバ競馬場で施行されたが、翌10年には同コースが撤収され、ほぼ同じ位置に出来た新しいコース・メイダン競馬場で行なわれることになった。

これに伴い、それまでダート2000メートルで行なわれていたドバイWCはオールウェザーの2000メートル戦に変更されたが、今年から再びダートへと戻された。レース当日はドバイWCのほかにドバイシーマクラシック(芝2410メートル)、ドバイターフ(昨年までドバイデューティーフリーの名で施行、芝1800メートル)、アルクォズスプリント(芝1000メートル)、ゴールデンシャヒーン(ダート1200メートル)の計5つのG?レース、また、UAEダービー(ダート1900メートル)やゴドルフィンマイル(ダート1600メートル)、ドバイゴールドカップ(芝3200メートル)などのGII戦も行なわれる。

ドバイWCは世界最高総賞金1000万ドルのレースということで、1回目には当時のアメリカの最強馬シガーが参戦。見事に勝利すると、2回目ではシングスピール(英国)、3回目ではシルヴァーチャーム(米国)とヨーロッパ、アメリカを問わず、最強クラスの馬が参戦し、優勝を遂げた。第4回となる99年にはアルムタワケルが地元UAEの馬として初めて優勝。翌2000年にはドバイミレニアムが圧倒的な強さで勝利し、地元馬の連覇を果たした。

しかし、10年にオールウェザーで施行されるようになると、芝馬が活躍。11年のヴィクトワールピサらが勝つ一方、アメリカ馬の優勝はぱったり無くなった。しかし、13年には芝でもGI勝ちのあるアニマルキングダムが優勝、アメリカ馬として初めてオールウェザーで勝利してみせた。

今年からダートに戻ったドバイWC。日本からはエピファネイアとホッコータルマエが出走するが、果たしてどんな結果が待っているだろうか?

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