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コラム

2017/08/28  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の「注目2歳馬勝ち上がりチェック」」

[新潟2歳S]フロンティア 次走が試金石になりそう

○8月27日(日) 新潟11R 新潟2歳S(芝1600m)
1着 フロンティア 岩田騎手
牡2 栗東・中内田厩舎

今年が第37回目の開催となった新潟2歳Sを制したのは3番人気のフロンティア。前走からマイナス10キロの444キロでの出走になったが、どこにも減った印象はなかった。パドックではハミを噛んで、ほどよい気合い乗りで周回。返し馬では岩田騎手が落ち着かせていたし、テンションの高さも気にならなかった。

レースでは、好スタートを切ってハナを切る競馬になったが、3コーナーではコーディエライトに譲って2番手からの追走。直線へ向いてから追い出し、最後の1Fで再度先頭に立ってそのまま流れ込んでの勝利となった。前半の1000mが遅く勝ち時計1分34秒6は平凡だが、レース内容としては評価できる。ただし、今年のメンバーレベルそのものはそこまで高くなかったと見ており、フロンティアにとっては次走が試金石になりそうだ。

▽【フロンティア】
父ダイワメジャー
母グレースランド
母父トニービン
※半兄に神戸新聞杯など重賞2勝のドリームパスポート、近親に香港ヴァーズなど重賞4勝のステイゴールドら。

○8月27日(日) 新潟5R 2歳新馬(芝1200m)
1着 ニシノコデマリ 武藤騎手
牝2 美浦・松山厩舎

先週の新馬戦で目立った勝ち方をしたのが、日曜新潟5Rを勝ったニシノコデマリ。416キロでのデビューになったが、数字以上に体を大きく見せていた。小脚を使って活気もあったし、いかにも仕上がり早のタイプだ。

スタートは速かったが、タガノヒバナがハナを主張したことで2番手からの競馬。直線に向いてから追い出し、逃げ込みを図るタガノヒバナに抵抗はされたものの、余力十分にこれを交わしての1馬身1/4差で勝利を収めている。勝ち時計1分10秒3は及第点。新人武藤騎手が騎乗とあって、斤量はいわゆる“3キロもらい”の51キロでの勝利だし、坂のあるコースでどうかという点は今後の課題として残るが、ローカルコースならスピード負けすることはなさそう。現状では軽い芝コースでの1200m戦が活躍の場になりそうだ。

▽【ニシノコデマリ】
父スウェプトオーヴァーボード
母ニシノツインクル
母父Johannesburg

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