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コラム

2017/05/29  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の「注目2歳馬勝ち上がりチェック」」

[日本ダービー]7015頭の頂点に レイデオロ

○5月28日(日) 東京10R 日本ダービー(芝2400m)
1着 レイデオロ C.ルメール騎手
牡3 美浦・藤沢和厩舎

今年の3歳馬7015頭の頂上決戦、日本ダービーを制したのは2番人気のレイデオロ。前走からマイナス4キロの480キロでの出走も、体が減った印象はない。パドックでは最後尾からの周回も、小脚を使って活気があり、気配はすこぶる良かった。

スタートは五分で、無理せず折り合いに専念。ペースがスローと判断したルメール騎手は向こう正面から動いていく。実際に、1000mの通過が63秒2という史上まれに見るスローペース。3コーナーでは2番手につけ、直線では余裕を持って追い出された。坂を上がって先頭に立ち、追いすがるスワーヴリチャードを振り切っての勝利。勝ち時計2分26秒9は至って平凡だが、レースの上がり33秒8はエイシンフラッシュが勝った2010年の33秒4に次ぐ史上2番目の速さだ。それだけに、早めに動いたルメール騎手の判断が功を奏した一戦だった。

スワーヴリチャードは左回りと距離延長で2着。善戦したとは言えるだろうが、切れる脚がなく交わすまではいかなかった。1番人気のアドミラブルは先週のアドマイヤミヤビとまったく同じ競馬で敗戦。こちらは展開と枠順がモロに影響した結果になってしまった。

▽【レイデオロ】
父キングカメハメハ
母ラドラーダ
母父シンボリクリスエス
※近親(祖母の半弟)にディープインパクト(日本ダービーなどGIを7勝)、叔父にゴルトブリッツ(帝王賞など重賞4勝)ら。

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