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コラム

2017/01/16  吉岡 司「Mr.パドック吉岡司の「注目2歳馬勝ち上がりチェック」」

[京成杯]クラシックでは第2勢力か コマノインパルス

○1月15日(日) 中山11R 京成杯(芝2000m)
1着 コマノインパルス 田辺騎手
牡3 美浦・菊川厩舎

2勝馬がわずか1頭と寂しいメンバー構成となった京成杯。しかし、ホープフルS勝ち馬のレイデオロと対戦してきた馬が数頭いて、同世代の勢力図を占ううえでも注目の一戦だったと言えよう。そして、これを制したのが前走・葉牡丹賞でレイデオロの2着に敗れていたコマノインパルス。馬体重は牡馬としてはやや軽めの462キロ。しかし、均整の取れた馬体で、現状は460キロ台がいいようだ。パドックは2人曳きだったが、イレ込むこともなくリラックスして周回。ジョッキーが跨ってからは適度な気合いを見せ、返し馬でも自らハミを噛んで軽快なフットワークで駆け抜けていた。

実戦では二の脚がもうひとつ。前半1000mが61秒6とややスローの流れに落ち着いたが、後方でじっくりと脚を溜める競馬に。3コーナーからジワリと進出を開始し、4角大外から差を詰めて直線へ。そこからグングンと加速し、直線半ばで先頭に立つと、外から追いすがってきたガンサリュート、マイネルスフェーンを振り切ってゴール。勝ち時計2分2秒5は平凡だが、今の中山芝は時計が掛かっているし、そもそもペースが遅かった。レースぶりとしては完勝と言えるもの。これでクラシック路線に乗れたし、皐月賞と同じ中山二千で結果を出せたのは強み。とはいえ、レイデオロに逆転できるほどのインパクトはなく、クラシックではあくまで第2勢力か。

▽【コマノインパルス】
父バゴ
母コマノアクラ
母父フジキセキ
※曾祖母はエリザベス女王杯勝ちのリンデンリリー。
通算3戦2勝

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