2010/04/08 山本 武志(スポーツ報知)「No.1の言葉」
小牧太騎手が力こぶ!? 気になる1頭
先週の大阪杯は気になっていた関東馬ゴールデンダリアを中途半端な対抗とし、大本命のドリームジャーニーに本命を献上。穴党としては完全な「失態」を演じてしまいました。どうも、この春は歯車がかみ合いません。
今週は桜花賞。今年は珍しく関東馬が上位人気に推されそうな顔ぶれで、混戦ムードといった感じがします。さてG?の本番を迎えると、ボクにとって困る(多分、多くの記者に共通すると思うのですが…)のが前哨戦のランク付け。予想する上で、どのレースを重要視するかというのが実に重要です。今年は結論から言うとチューリップ賞組が上位という見立て。報知杯フィリーズレビュー、アネモネS組は少し割り引いて考えています。ただ、チューリップ賞組を着順通りに見立てても高配当は望めませんからね。で枠順なども見た結果、ある凡走組に目をつけたのですが…。考え抜いた末の印は、大阪報知新聞で確認してみてください。
では、今週の馬券情報を軽く。人気するかもしれませんが、以前のウマジン本紙で「隠し玉」として取り上げたヒーローが今週、デビューします。カンパニーの半弟という筋の通った血統馬。ゲート試験に時間を要したのですが、この2週の動きがとにかく抜群。「動くなぁ。ゲートも速くなったというし、今の未勝利ならポンポンと勝ってもらわないといけない馬だからね」と東田助手のトーンも相当に高いです。狙うなら頭固定でしょうが。
あと忘れな草賞で狙ってみたいと思っているのがナムラボルテージ。今でのレースぶりから小回りより広いコースの方が合っているかな、と思っていた1頭。今週の調教に騎乗した小牧太Jも「いい馬。力はあるね」となかなかの手応えをつかんだようです。かなり気になる存在です。では、また来週!
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