2012/04/11　 編集部N「編集部の週末イチオシ馬」

【編集部イチオシ馬】先週は2勝！ 春の訪れとともに上昇気配あり

どうも、UMAJIN.net編集部のNです。

先々週、久々にこのコラムの推奨馬から勝ち馬が登場しましたが先週は2頭が勝利。春の訪れとともに、当欄の復調気配もかなりのものがある…はずです。そして今週注目といえばやっぱり「笹山、10週連続ノーマークなるか」でしょう。坊主回避のため、選びに選んで置きにいった渾身の推奨馬の結果はいかに……？　

※署名後方のカッコ内で過去の「狙い馬」で挙げた馬につき近5回の成績を表記しています（左が最新）。挙げた馬が1着なら◎、2着なら○、3着なら▲、着外なら×、出走しなかった場合は…となります

只今、POGの2歳馬取材真っ最中とあって、脳内の情報回路が2歳馬仕様に。今週狙いたいと思わす3歳馬も少なくなってくる。そこで今回は馬券の狙いとは別に、以前から気になっていた1頭を紹介。未勝利戦でデビューするメイショウオトコギ（日曜福島3R・3歳未勝利）はなかなか勇ましい馬名だが、馬名登録の段階ですでにセン馬であった。こんな馬名をつけたけど、仕方なくセン馬になったのか、セン馬になったからこそ、せめてもオトコらしい馬名をつけたのか、そのあたりは定かではないが、応援したくなるネーミングセンス。稽古でも併せで同厩の未勝利馬を1秒以上突き放す内容をここ2週続けて見せているので、あながちなくはない。ちなみにこの馬の母名はズリ。「セン」馬の「ズリ」産駒。その動きに注目だ。
（POG・山下）　（◎×▲×…）
◇　◇　◇
TwitterのHotワードに「26年後」の文字が。何事かと思い、クリックしてみると、あだち充の新作が「タッチ」から26年後の話になるとのこと。果たしてオバちゃんになった南ちゃんが出てくるのか？ チョット気になります。で、話しは全く変わりますが、今週はテープカット(土曜中山10R・総武S)を推奨します。中央に復帰してから3走目となる前走が目の覚める末脚を繰り出し快勝。重馬場で脚抜きの良い馬場だったとはいえ、1分50秒8のタイムも優秀。道悪はもってこいの馬で、土曜日の予報を見れば傘マーク。どスローの競馬になると末脚不発の可能性も考えられるが、地力強化した今ならなんとかなりそうな気がします。
（酔いどれワイド・北原） （◎…○○×）
◇　◇　◇
「The WINNER」というテーマで過去の勝ち馬にスポットを当てているJRAのCM。高松宮記念はキングヘイロー（00年）、桜花賞はメジロラモーヌ（86年）で、皐月賞はアグネスタキオン（01年）となっている。今年の皐月賞に出走するグランデッツァ（日曜中山11R・皐月賞）は、メンバー唯一のアグネスタキオン産駒で、3歳牡馬で唯一重賞2勝以上をマーク。前走で有力候補のディープブリランテを、3走前にゴールドシップを楽に下している。ワールドエースとは未対戦だが、裏路線と言っていいローテーションのワールドエースに対し、こちらは札幌2歳S→ラジオNIKKEI杯2歳S→スプリングSという王道を歩んで通算【3.1.1.0】という成績。唯一連対できなかったラジオNIKKEI杯2歳Sも、約3カ月ぶりで勝ちに行っての0秒2差なら、若駒Sでゼロスに0秒4差つけられたワールドエースよりはよっぽど良い。例年ならもっと人気になっておかしくないのだが、これが1番人気にならないのなら相当お買い得だ。
（データ＆適性・藤田）（▲○×××）
◇　◇　◇
最近は◎と×が交互にきているので、今週は多分当たる順番かと（笑）。ストローハット（日曜中山5R・3歳500万下）が初めてのダートでどんな走りを見せるか注目。父フジキセキで同オーナー所有馬であるカネヒキリが、初ダートでガラリ一変して7馬身差の圧勝、その後破竹の快進撃を見せているだけに、本馬にも「もしかしたら…」という幻想を抱いてしまう。ただ、カネヒキリ級ではないにせよ、共同通信杯4着と自己条件では上位の実績を誇る馬であることは確か。無様な競馬はしないはずだ。
（追っかけ・山中）　（×◎×◎×）
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たぶんコラムで障害レースを取り上げるのは初めてかもしれません。マジェスティバイオ(土曜中山11R・中山グランドJ)の強い勝ちっぷりを拝みたいと思っています。昨年末の中山大障害優勝の実績は高く評価できますし、大障害を含めて中山の障害コースでは【2.1.0.0】と100％の連対率を誇っている点も魅力。相手関係を見ても一枚上だと思いますし、勝ち負けになるでしょう。
（万券予想・西野）（×○○××）
◇　◇　◇
今週一番の注目レース・皐月賞に、追加登録料200万円を払って挑戦するゼロス(日曜中山11R・皐月賞)を注目馬として取り挙げます。前走のスプリングSは10着に大敗したものの、スタート直後に躓いたことで逃げることができず、連闘明けで状態も本物ではなかったことを考えれば度外視していいでしょう。今回は大金を払って出走する訳ですから悔いの残らないように逃げてくれるはずですし、有力どころは2400mのダービーも見据えているためそう簡単に早仕掛けをすることはできませんから、直線入口まで3、4馬身のリードを保つことはできるのではないかと考えています。後は、ここで1番人気に支持されそうなワールドエースに唯一土をつけている粘り腰を発揮し、一気に流れ込むだけです。
（102万円男・高津）　（××▲○◎）
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とうとう、5週連続で推奨馬が馬券圏内を外してしまった。10週連続で坊主という罰則があるらしいが、誰かさんのように置きにいくことはせず、自分らしく妙味を狙っていきたい。ロイヤルクレスト（日曜中山12R・春興S）が久々、【3.2.0.1】と得意としているマイル戦に登場。中山マイルには1分32秒9という持ち時計があり、このときは逃げて速いペースを刻みながら、押し切る強い競馬を見せている。休み明けになるが、前向きな気性で鉄砲は利くはず。自分の競馬さえできれば、そう簡単には止まらない。
（狙い撃ち・伊豆川）　（×××…×）
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「10週連続ノーマークは坊主」がこのコラムのルール。レッドヴォーグが敗れてから今この瞬間まで、本当に悩みに悩み抜きました。“置きにいった感”は拭えませんが、デプロマトウショウ（日曜中山1R・3歳未勝利）で坊主を回避します。『ファスリエフ産駒はダートの短距離で買え！』が僕の持論。過去2走2着と結果を残している中山ダ1200mなら、素直に信用していいでしょう。皐月賞にはPOG馬ワールドエースが出走しますが、僕のメインレースは朝イチの1Rです！（´・ω・｀）ボウズヤダー
（真っ赤っか血統予想・笹山） （×××……）
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先週、福島からのWIN5対象レースは吾妻小富士賞。1番人気こそ上がり馬に譲ったが、1000万級で力を発揮してきたアフォードが勝利した。ならば今週も（距離は極端に違うが……）現級好走組が勝つと見てシンボリボルドー（日曜福島11R・奥の細道特別）で勝負。前走はサトノエンペラーに3馬身以上千切られての2着だったが、そのサトノは続く格上げ初戦でタイム差なしの2着に入っている。下を向く必要はないだろう。地元出身・木幡騎手の熱い手綱捌きにも期待だ。
（悪球打ち・西村） （×▲×××）


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