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コラム

2012/02/22  編集部N「編集部の週末イチオシ馬」

【編集部イチオシ馬】主砲2人のクリーンヒットに今週も期待!

主砲高津が「鉄板」と言い切るベールドインパクトは本日の追い切りで古馬を抜き去るいい動きを披露。状態は万全だ!

どうも、UMAJIN.net編集部のNです。

先週はやや振るわない結果に終わった当コラムの推奨馬ですが、堅実派トップツーと言える高津、そして山中の馬はそれぞれ1着、2着と連対。他の人が打たない時に打つのが4番の仕事……とプロ野球の世界では言ったりしますが、本当に頼りになる主砲2人の活躍でしたね。今週もON砲ならぬTY砲のクリーンヒットに期待しましょう! 

※署名後方のカッコ内で過去の「狙い馬」で挙げた馬につき近5回の成績を表記しています(左が最新)。挙げた馬が1着なら◎、2着なら○、3着なら▲、着外なら×、出走しなかった場合は…となります


今週は開催替わりな上に、WIN5対象レースの想定馬を見ると上位拮抗のレースが多く、かなりの苦戦を余儀なくされることは必至な状況。そんな中でもベールドインパクト(日曜阪神9R・すみれS)は、数少ない鉄板馬だと考えています。前走のきさらぎ賞は3着止まりでしたが、上位2頭はクラシックを獲るのではないかと思っているほどの馬ですから、悲観することはありません。スタートに難があって後方からの競馬を余儀なくされることを考えれば、デビュー以来最小となる8頭立て(想定段階)で馬群の外を振り回される心配がないのはプラス材料。ここは格の違いを見せてくれるのではないでしょうか。
(102万円男・高津) (◎○××◎)
※「すみれS」は当初の第10Rから第9Rへ変更となりました。
◇ ◇ ◇

芝のレースではバテず伸びずの競馬が続いていたメテオライト(土曜阪神2R・3歳未勝利)は、前走の初ダートで一変。勝利こそ逃したものの、3着馬を3馬身半離しての2着と、完全に未勝利脱出のメドを立てた。今回は休み明けとなるが、1週前には一杯に追われた古馬オープンのミラクルレジェンドに最後まで食い下がるなど、調整にもぬかりはなさそう。引き続きの岩田騎手騎乗も心強い限りだ。
(追っかけ・山中) (○×○○○)
◇ ◇ ◇

新馬戦は相手が悪かったカポーティスター(日曜阪神5R・3歳未勝利)がここは順当に勝ち上がる。その勝ち馬は池江厩舎でも評価の高かったディープ産駒マウントシャスタなら敗戦も仕方のないところだろう。勝ち馬の直後につけていながら、勝負どころではあっさりと置き去りにされていた。ただ、そのレースぶりからすると初戦はまだズブかっただけ。エンジンのかかりが遅かったが、残り100mあたりから一瞬だけみせた伸び脚は素質を感じさせるものだった。もともとこの馬も厩舎の評価が高い馬であり、ひと叩きして反応が良化すれば、アッサリの場面も。
(POG・山下) (…◎◎○▲)
◇ ◇ ◇

先週のスマートロビンは0秒3差の惜しい3着。好位で流れに乗りながら直線で伸び切れないあたり、少し距離が長かったかもしれない。ただ、これに懲りず今週も長丁場のレースからミッションモード(日曜中山9R・潮来特別)を推奨する。前走は2カ月ぶりの実戦で不得手な上がり勝負の展開に泣いたが、それでも0秒4差と踏ん張った。コース替わりは歓迎で、重賞を除けば中山2200m以上は4、1、4、2着という成績。メンバーで唯一現級勝ちがあるように実績は最上位で、逃げることができる脚質も開幕週では大きな武器となるだけに、ここで惜敗続きに終止符を打ってくれるだろう。
(データ&適性・藤田) (▲…▲○×)
◇ ◇ ◇

浦和競馬場でもJRAの馬券が購入できることになり、日曜日は早速、浦和WINSへ。なかなか盛況で、これからも利用しようかと思いましたが、解せないことが1点。南関の場外発売の時は駐車場代が無料だったはずなのに、今回から駐車場代として1000円かかることになったこと。色々あるとは思いますが、納得いきませんでした。今週はローザボニータ(日曜阪神5R・3歳未勝利)。デビュー戦の前走は直線で34秒0の脚を使ったが、勝ち馬にクビ差及ばず2着。とはいえ鞍上の川田騎手が「まだ緩いところがあり時間がかかると思っていたが、レースでは良い走り」とのこと。1度使われた上積みもありますし、今回も牡馬が相手になりますがキッチリ決めてくれるはずです。
(酔いどれワイド・北原) (×○○◎▲)
◇ ◇ ◇

毎年、クラシックの蹄音が聞こえるとファンの間では「どのレースのレベルが高かったか?」的な、談義がなされる。我が編集部の「イズシチランチタイム」も同様で、わたしは黄菊賞を推してきた。勝ち馬はブライトライン(土曜阪神11R・アーリントンC)。2着プレミアムブルーは、のちにシンザン記念で3着に善戦し、3着ヴィルシーナは、のちに重賞ウィナーへ。4、6、7着馬も2勝目を挙げている。ここ2戦は2000mを使われたブライトラインだが、掛かる気性で距離短縮は歓迎。マイルに戻って反撃だ。
(狙い撃ち・伊豆川) (×▲×××)
◇ ◇ ◇

今週当てないと末尾の印がすべて×で埋まってしまうので…と気にしながらも今週も狙っていきましょう。今週はシルポート(日曜中山11R・中山記念)の逃げ残りに期待します。ここ半年結果が出ていませんが、中間の調教ではこの馬なりに動いています。相手が強力なので展開がカギを握ると思いますが、シルポート以外に逃げ馬は見当たりませんし、最近不振の同馬に対しては他馬の陣営もたぶんノーマークになるのではないかと推測しています。自分のペースで楽に逃げられるようなら、開幕週の馬場を味方に一発があっても。
(万券予想・西野) (××××◎)
◇ ◇ ◇

今週はルナキッズ(日曜阪神11R・阪急杯)に注目です。このコースは出入りの激しい展開になりやすく、最後に底力がモノを言う舞台。父ダンスインザダークですからその傾向は歓迎で、実際、ダンス産駒は複回率100%超という数字も出ています。また本馬は阪神芝コースに3度出走して、すべてのレースで人気以上の結果(6番人気6着を含んでますが…)。今回も人気以上に走ってくれるでしょう。先週の“追っかけ”転職作戦は失敗。今度は“万券”の座を狙おうかな(´・ω・`)
(真っ赤っか血統予想・笹山) (×◎×××)
◇ ◇ ◇

金杯で狙ったネオサクセス(日曜中山11R・中山記念)を再度狙う。その前走は大外枠スタートから腹をくくっての後方待機策に出たが、見事に裏目で9着。ただ、上がり脚はメンバー最速の34秒0を繰り出しており、このコースへの好相性ぶりは改めて誇示できていた。東京開催は見送り、得意のここを待ってじっくり調整。最終追いでは美浦坂路で4F49秒台をマークしており、態勢は文句無しだ。相手は一気に強化されるが、流れが速くなることを考えれば歓迎と思いたい。
(悪球打ち・西村) (×××××)


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