2012/01/04　 編集部N「編集部の週末イチオシ馬」

【編集部イチオシ馬】2連勝の酔いどれ男は巻き返し必至のアノ馬で勝負！

どうも、UMAJIN.net編集部のNです。

旧年中はUMAJIN.netをご愛顧いただき、まことにありがとうございました。今年も編集部員、スタッフ一同みなさまの競馬ライフ、つまりは馬券収益向上のために尽力していく次第です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。さて、型どおりの挨拶はこのぐらいで。今年1回目の「イチオシ馬」コラムの更新となります。木、日、月の変則日程ということでバラけてはいますが、やはり目前に迫った明日の競馬からの推奨が多い模様ですね。明日のJRA開幕初日、いい成績で終われるようご活用いただければと思います。

※署名後方のカッコ内で過去の「狙い馬」で挙げた馬につき近5回の成績を表記しています（左が最新）。挙げた馬が1着なら◎、2着なら○、3着なら▲、着外なら×、出走しなかった場合は…となります

11年度の最後に取り上げたレッドクラウディアは、期待に応え見事に1着。有馬記念の資金を捻出することには成功したもの、肝心の有馬記念を外すという、いかにも自分らしい結果に。気を取り直して今年の一発目はセイウンアスラン（木曜中山7R・4歳上500万下）で金杯の資金をと企んでいます。1番人気に推された前走は、スタートで出遅れてしまい、直線でも前の馬がフラフラしていたため、仕掛けが遅れてしまうチグハグな競馬に。今回もスタートがカギになりますが、中山のダート1200ｍは2勝を挙げている相性の良い舞台で巻き返しに期待しています。
（酔いどれワイド・北原）　（◎◎×××）
◇　◇　◇
シャンボールフィズ（月曜中山11R・フェアリーS）が巻き返す。白菊賞では案外の4着に終わったが、初となる関西遠征の影響が少なからずあったようで、レースを見ても何か消化不良な印象を受けた。今回は輸送のない地元競馬、ルメール騎手への手替わりと、前走時よりも買いの材料は明らかに多い。デビュー戦の勝ちっぷりを見る限り、素質でも他メンバーには引けをとらないはず。2勝馬もいて人気落ち必至の今回は、馬券的にも妙味十分だ。
（追っかけ・山中）　（×◎◎××）
◇　◇　◇
今年最初の紹介は、日曜日の中山準メインに出走予定のメイショウドンタク(日曜中山10R・迎春S)です。年末のグレイトフルSは、重賞のエプソムCで2着した実績もあるエーブチェアマンの前に2着止まりだったものの、牝馬三冠すべてに出走し、レコード決着となった紫苑Sでハナ差の2着に善戦していたデルマドゥルガー以下はしっかり完封してみせましたから、準オープンなら勝てると考えていいと思います。天皇賞(春)で3着した実績もあるだけに距離延長はプラスですし、明け4歳馬との斤量差が少なくなるのも歓迎材料。ここはWIN5でも少頭数に絞って勝負できるレースではないかと目論んでいるところです。
（102万円男・高津）　（◎××××）
◇　◇　◇
いい感じで年を越せたが、肝心なのは年明け一発目。“ドラゴン”○○○○、“昇竜”○○○など、辰年にちなんだ馬券も考えたが、時事ネタの方を採用して“平田”厩舎で勝負する。サンライズブレット（木曜京都7R・4歳上500万下）は、メンバー唯一の昇級馬、しかもここが7月以来久々の実戦だ。それでも、初ダートだった前走での圧巻の勝ちっぷりから、この辺りで足踏みしている器ではないと見る。追い切りも上々、すんなり先手を奪えそうなここが狙い目だ。
(狙い撃ち・伊豆川) （○×××○）
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デビュー戦から3・2・2着のエックスマーク（木曜京都5R・3歳未勝利）。毎年、期待されながら未勝利で2着を繰り返す良血馬がいるものだが、本馬もここ2戦はいずれもクビ差負けの接戦で勝ち味に遅い現状。切れる脚をもっていながら、エンジンのかかりが遅く、トップギアに入った頃にはあとゴールまで数十mで届かずという負けパターンだ。ただ、中間は走りに集中力が出ており、レース慣れが見込めるのに加え、前走内回りから今回外回りコースに変わる。これまでより早い段階でトップギアに到達できれば突き抜ける。勝ち切るのはここだ。
（POG・山下）（×◎▲××）
◇　◇　◇
昨年の当コラム推奨馬の単複回収率は約90％。ご覧になっている方によって合否が分かれる微妙なラインだが、今年はこの数字を上回って100％以上をマークすることを1つの抱負にしたい。さて、2012年の一発目は明日の中山最終に登場するアドバンスヘイロー（木曜中山12R・4歳上1000万下）をピックアップ。中山マイルは3年前のジュニアCでサンカルロを倒し、前走も7カ月半ぶりで2着に好走した相性の良い舞台だ。もともと準オープンで何度も掲示板に載っているように1000万なら力は上位で、さらに今回は減量騎手起用で54キロと好材料が揃う。外枠が嫌われるようなら逆に厚く勝負したい。
（データ・藤田）　（○×▲◎×）
◇　◇　◇
あけましておめでとうございます。昨年は当てにいくと外して、穴で狙ってみるとときどき的中していた印象でした。やはり私は穴狙いが性に合っているのかなぁと思いましたので、年明けから穴を狙っていくことにしましょう。イケドラゴン(木曜中山11R・中山金杯)にかなりの妙味を感じます。52キロで出走した昨年の中山金杯は、終いが瞬発力勝負になった分の差で7着でしたが、勝ち馬とは0秒3差と大崩れしていません。その後は長らく不調でしたが、暮れの前走では56キロを背負いながら13番人気→5着と健闘しました。今回はそこから5キロの斤量減と、非常に軽いハンデで出走できますし、この斤量差を生かして好位で立ち回れれば見せ場以上もあるのではないかと期待しています。
（万券予想・西野）　（×××○×）
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実は私、中山ダ1200mが得意なのです(`・ω・´)　ストレートイン（木曜中山10R・初日の出S）。このコースはダッシュ力とスピードが活きる舞台で、主に米国血統馬が活躍しています。本馬の父ボストンハーバーは過去5年で当コース勝ち度数1位、単複回率も水準超えと、これ以上にない条件。前走も同条件に出走して大敗していますが、前半3F32秒8のハイペースを2番手で追走なら致し方ないところ。今回は飛ばす馬が見当たらず自分の競馬ができそうですから、万券の使者となってくれることでしょう！
（真っ赤っか血統予想・笹山）　（×××▲▲）
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一年の計は金杯にあり。前走でとんでもない勝ちっぷりを見せたネオサクセス（木曜中山11R・中山金杯）を狙いたい。超素質馬アドマイヤコスモスを巡る争いになりそうなレースで、他の有力馬がコスモスの出方をうかがい、かなり落ち着いたペースになりそう。ヨーイドンの瞬発力勝負なら昇級初戦でもネオサクセスに出番到来、だ。【2.2.1.2】と中山巧者なのも買い材料。相手にネオヴァンドーム、ミステリアスライトあたりを連れてくれば大きなお年玉になる。
（悪球打ち・西村） （◎×××▲）


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