2012/03/31 ウマジンおおの「命懸け密着コラム」
【がんばれ日本! ドバイ密着コラムvol.4】いよいよ、レース本番!(上)
いよいよレース前日、この日は、福永ジョッキーがダークシャドウに、ウィリアムズジョッキーがゲンテンに、小牧ジョッキーがマカニビスティーにそれぞれまたがり、レースへの最終確認を行った。
スマートファルコンは厩舎回りの軽い運動で、それ以外は元気に馬場に姿を見せた。芝コースで感触を確かめた福永、小牧両ジョッキーに聞くと「思った以上に固い。日本馬にあいそう」という話。
実際に芝コースを歩いてみた。日本より深く、最初は重そうな感じがしたが、芝自体が固い印象。それが走ってみての固さにつながっているのだと思う。
日ごとに報道陣の数も増えているが、レース前日となると、当日取材予定のほとんどの報道陣がそろう。この日はメディアセンターも人でごった返していた。
カメラマンのレース撮影などの説明会もあり、ドバイWCのゴール前の撮影ポジションも、ドバイレーシングクラブから言い渡される。
UMAJINはゴール近くをゲット! アメリカでもっとも歴史のある週刊競馬誌「ブラッドホース」よりも、優先された場所にもらうことができた。その理由はよくわからないが、UMAJINもいよいよグローバルになったものだと、驚きとうれしさを覚えた。
この日の午後、火曜からドバイ入りしている藤田アニキに電話をしてみた。実はドバイに来てから一度電話してみたときに
「俺はホテルから一歩も出ない。プールと部屋の往復や」
と言っていた。
「俺はここから動かんから、なんかあったら、お前らが部屋にきたらいい」
とも言っていたので、改めて電話し
「うかがっていいですか?」
と、聞いてみる。
「ああ、いいよ。ルームナンバーは◯◯◯やからそのままあがってきたらええよ」
と了解をもらい、我々はアニキの部屋に行くことになった。
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