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コラム

2012/03/30  ウマジンおおの「命懸け密着コラム」

【がんばれ日本! ドバイ密着コラムvol.1】今年も来たぜ?、メイダンへ!(下)

自分とエディターKさんの部屋、シングルふたつで予約を入れていたはずが、フロントの人間は予約がないという。

「どういうこっちゃ?」と聞いてみると、ホテルマンも調べてくれて判明したのが、自分の宿泊がここではなく、隣のホテルになっていること。エディターKさんのホテル部屋は予約がないってことだ。

日本にいるときから、何度もドバイレーシングクラブとやり取りをして確認していたのに……。あまりのずさんな対応にエディターKさんは憤慨。いやはや、自分としても唖然である。

いろいろフロントのホテルマンに言ってみたけど、やっぱりラチが開かず、隣のホテルにツイン、二人同室で泊まってくれとか言ってくる。ラチがあかないのであきらめて、隣のホテルに移動することに。

するとベルボーイがフロントに預けておいた荷物も含めすべてカーゴに積んでくれて、隣のホテルにまで運んで行ってくれる。まあ隣といっても連絡通路でつながっており、2分ほど歩けばつくほどだ。

そして、隣のホテルのフロントで、名前とパスポートを差し出すと宿泊カードとペンを渡される。これに記入し、宿泊手続きをしろということか。なんとか泊まる場所は確保できたものの、腑に落ちないふたり。

しかもホテルの部屋についてが、ベルボーイが荷物を置いた後も帰らない。どうやらチップを要求しているようだ。この男も途中で、大事なカメラカバンを積み荷から落っことすという重大なミスを起こしていた。そんな失態を犯しておいて、チップとはふてぶてしいベルボーイである。うっとおしいからチップを渡し帰ってもらったが、びっくりしたのは部屋の狭さだ。去年のインタコンチネンタルはかなりゆったりしてたが、今回のホテルは狭い。ベッドはふたつあるが、トイレと風呂が一緒だし、テーブルもひとつしかない。

インタコンチネンタルと変わらないのは、お風呂のシャワーが真上からお湯が降ってくることだけ。上から滝のように水が落ちてくるシャワーがドバイ基準なのか。

目の前に運河が広がり、窓からの景色こそいいが、まあいい環境とは言えない。

これは文句をいわねば! で、誰にいえばいい? ということで、この日の夕食をJRAの担当者さんをはじめ、マスコミ関係者さんたちで集まって食べることになっていたので、そこで誰かに聞いてもらおうと夕食会の席へ。

するとわかったのが、部屋がないとか、こういったトラブルに巻き込まれたのは、我々だけでなく、大勢いたこと。今日はないけど、明日から予約になってるとか、今日は泊まれるけど明日の宿がないとか、逆に必要以上の7日間宿泊予約とか、皆が被害者であることがわかった。

ホテル側もレーシングクラブの担当者に電話してもつながらなくて、困っているという話を聞いた。とにかくずさんな対応に振り回される我々。

とまあ初日からトラブル続出の、今回のドバイWC取材。

明日の調教取材は、一番最初のダークシャドウの追い切りが朝5時半からということで朝4時過ぎ起き。

今回もなかなかのつらい取材になりそうな予感。そう思いながら初日は時差ぼけもあったので、10時すぎに深い眠りに落ちたのである。

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