2012/04/26 竹中昇(研究ニュース)「栗東TM・時計班の調教診断」
【栗東・調教注目馬】重賞2着馬が重苦しい動きから一変 など厳選5頭!
■メイショウキラリ(土曜京都3R・3歳未勝利)
栗東 B 良 馬なり
84.4-65.3-50.1-37.0-11.5
前走は道悪で身上の切れが不発に終わった本馬。最終追い切りは25日、Bコースでキャロルロゼ(5歳500万下)と併せ馬。先行スタートだったが、別掲の好タイムをマークした。馬体の張り、毛ヅヤも良く、平坦なコースに替わって前進が見込める。
■ハギノトラスト(土曜京都7R・4歳上500万下)
栗東 坂路 良 馬なり
54.1-40.0-26.5-13.4
25日、坂路コースを小気味良いフットワークで駆け上がり、直線半ばで必死に食らいつくパートナーを尻目に、余力残しで脚力の違いを見せつけた。タイムは平凡でも、ひと息入れた効果で好感触。
■レッドヴァージン(日曜京都4R・3歳未勝利)
栗東 CW 良 一杯
84.7-68.3-53.5-39.4-13.7
25日、時計を要するウッドコースで併せ馬。3Fで馬体を並べ激しい競り合いとなったが、ゴール前で二枚腰を駆使して格上馬と互角の動きを見せた。タイムは上々で、馬体も絞れて本格化の兆し窺える。
■ミヤジエムジェイ(日曜京都9R・鷹ケ峰特別)
栗東 CW 良 一杯
82.9-67.2-53.0-39.3-12.5
25日、Cウッドコースで4F手前から先行馬の外に並びかけ、馬体を併せたまま直線半ばから一進一退の攻防。激しい競り合いの末、力づくでねじ伏せた動きが圧巻だった。この日の馬場状態を考えれば文句なし。
■アドマイヤサガス(日曜京都12R・高瀬川S)
栗東 坂路 良 強め
52.6-38.2-25.2-12.6
25日、坂路を大きなストライドで駆け上がり、一気のペースアップにも対応。それでも脚勢は衰えず、併せた先行馬を抜き去り2馬身差の先着を果たした。ひと叩きの効果で前走時の重苦しい動きから一変。
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