HOME >> 競馬最新ニュース >> 【プロキオンS】有力馬1週前追いレポート
強力メンバー揃ったが、遠征しての国際GI4着は大きな勲章。グロリアスノアは順調に調整されている。
2010年07月05日14時15分
今週末日曜日、阪神競馬場のメイン競走はプロキオンS(GIII、ダ1400m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート!
ナムラタイタン
デビュー戦以来破竹の6連勝。未だ底を見せていないナムラタイタンは重賞初制覇に向け順調に乗り込まれている。馬体に大きな増減はないが全体に引き締まって、腰・トモ周りの筋肉の張り具合がグンと良くなっている印象だ。トモの蹴りも実に力強く、底知れぬパワーを感じさせる。6月30日には栗東ポリトラックコースで追い切られ、併走馬を3馬身以上千切る絶好の動きを披露した。普段の動きは落ち着きにあふれて、いい意味で大人しくしているが、追い切りでは闘志をむき出しに。「無駄な所で力を使わないところがいい」と、大橋師も気性面を評価する。連勝を伸ばせるだけのデキにあるだろう。あとはさらに強くなった相手との力関係がどうかだけ。
グロリアスノア
ドバイ遠征からの帰国後、ひと息入れての前走は芝のGI・安田記念。果敢なチャレンジだったがさすがに適性の違いか、16着という結果に終わってしまった。適条件のここで逆襲を狙う。この中間は身のこなしに柔軟さを見せており、追れれての躍動感もこれまで以上のもの。前走を叩かれ気配は順当に上昇している。1日には同じくこのレースへ出走を予定している僚馬マカニビスティー(3歳オープン)で併せられ、ゴール前は激しい追い比べとなったが先輩の意地で半馬身先着ゴールを果たした。仕上がり過程は万全だ。
サマーウインド
ダートで7戦6勝、2着1回とナムラタイタン同様に底を見せていない。前走は4カ月ぶりの一戦だったが、逃げ込みを図るトーホウドルチェを差し切っての完勝で地力の高さを見せ付けた。初戦激走の反動も少なく中間は順調。6月30日は栗東坂路で追われたが渋った馬場のなか、終始馬なりで4F51秒4-1F12秒4と好タイムをマークした。高いレベルで気配は安定していると見ていいだろう。スムーズに先手を奪えれば当然首位争い。
ダイショウジェット
前走東海Sは適距離から明らかに長かったが、それでも5着に健闘。勝利経験のある阪神ダ1400mに戻る今回は前進あっていいだろう。前走後の初時計となった2日のCWコース追いでは終い重点に伸ばされ、6F84秒7-1F12秒0(G前追う)と抜群の動きを示した。いい状態で本番に向かえそうだ。
マカニビスティー
中央・矢作厩舎でデビュー後、いったん大井に転厩し南関東の3冠戦線では羽田杯で2着、東京ダービーで優勝と世代トップクラスの実力を見せてきた。矢作厩舎に再転入後、当初は交流GIジャパンダートダービー(大井)への進出を目論んでいたが規定(大井の交流戦へ出走する中央再転入馬は、中央での出走経験が必要)により出走が不可に。目標を切り替え、ここへの進出となった。目算は狂ったが、調整そのものは順調。1週前追いで上述の通りグロリアスノアとハードな併せ馬を行い、遅れはしたものの自身も良く走っている。前走からの距離短縮がどう出るかだが、斤量53キロは大きな魅力だ。
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