■京都1R　2歳未勝利　ダート1200m
先行勢が揃ったフルゲートの未勝利戦。

ここは◎ロードヴァルカン。
全兄のロードラズライトは芝の未勝利を勝利して、2勝クラスのダート替わりで1着。ロードクラージュはダート2戦目で2着して次走勝ち上がり。全姉ティントリップはダート1200mの新馬戦を勝ち上がり。ロードヴァルカンもダート適性が高いはずのコ。

新馬戦は京都1400mで最下位。次走は札幌1200mで最下位。使いながら適性を見極めたい、と夏にデビューさせたけど、ゲートに課題があってまったく競馬にならなかった。そもそもきょうだいの勝ち上がりおよびデビュー後の好走時期は2歳10月以降。このコのデビューは早すぎた感。そこから4カ月の放牧を挟んで立て直して11月。成長が促された。

それを証明するかのように中間は、CWで82秒7-66秒3-51秒5-36秒6-11秒4、坂路で51秒0でラストは11秒8-11秒7。併せ馬でびっしり追われているし、かなりパワーアップして帰ってきたことが窺える好時計。

抜けたコはいないし、適性の高さでガラッと変わり身があってもいいんじゃないかしら！

確かに先行揃いのメンバーで初ダートと不安はある。でも今回もし好走したとして、次から人気すると狙いづらくなりそうなコ。だから買うなら今からだよなぁというところ。馬券はちょっと工夫したいわね。

次点はブルドッグワイルド。
テンが速いコで内から主張できれば残り目十分。福島遠征からの中1週でもCWで6F79秒7の猛時計。前走は休み明けだった分もあったし叩き2戦目で巻き返してきそうね。ドイル姐さんなら出して行ってくれるでしょう！

3番手にホーススピリット。
持久戦に強いデクラレーションオブウォー産駒。母父ヨハネスブルグの影響か母は短距離馬。大型馬のこのコも距離は短いほうがよさそう。

スタート後の向こう正面は400mくらいあるから外枠でも積極的にいけば先団を窺う位置につけられるため、誠之助は外枠の方が気楽に乗れる。

あとは☆ショウナンアトレ。砂を被ると厳しいので1枠は割り引きも、ミライならハナを取ってくれそうな気もする。注マルモリスパークルは血統からダート戻り歓迎。

◎9ロードヴァルカン
○4ブルドッグワイルド
▲14ホーススピリット
☆1ショウナンアトレ
注8マルモリスパークル

【単勝】9（1点）
【馬連/BOX】9,4,14,1（6点）
【ワイド】9＝4,14,8（3点）


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