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『Winning Post 10』完成発表会が行われる 坂井瑠星騎手、今村聖奈騎手が登壇 今村騎手は今後のアップデートでゲームに登場予定

株式会社コーエーテクモゲームスは30日、都内で『Winning Post』30周年記念作品となる競馬シミュレーションゲーム『Winning Post 10』の完成発表会を開催した。

本日30日に発売されたプレイステーション5、プレイステーション4、Nintendo Switch、PC用ソフト『Winning Post 10』は、プレイヤーがオーナーブリーダー(馬主兼生産者)となって競走馬を育成する『Winning Post』シリーズの最新作。

発表会では株式会社コーエーテクモゲームスの代表取締役社長・鯉沼久史氏、『Winning Post 10』プロデューサーの山口英久氏、さらにJRA現役ジョッキーの坂井瑠星騎手、今村聖奈騎手が登壇。

発表会の冒頭では、コーエーテクモゲームス代表取締役社長の鯉沼氏が「30周年記念作品として力を入れて開発。シリーズ最高の評価をいただけるのではないか」と挨拶し今作の意気込みを語った。



またプロデューサーの山口氏からは「レースシーンに力を入れて開発。サラブレッドの美しさを細部まで表現。競馬場も3Dモデルを刷新」「競走馬の個性・ウマーソナリティで競走馬の内面を表現」と今作の売りが紹介された。



発表会では、JRA現役ジョッキーの坂井騎手、今村騎手がスペシャルゲストとして登場。

元々、坂井騎手がゲーム内に登場することは公開されていたが、今後のアップデートで今村騎手がゲーム内に登場することが初めて明かされた。





今年のフェブラリーS制覇のみならず、サウジで開催された1351ターフSを制すなど国内・海外とも活躍が光る坂井騎手は「そこに出るのは夢だった」、デビュー年にJRA51勝を挙げ2022年度JRA賞・最多勝利新人騎手を昨年受賞した今村騎手は「凄く不思議な感覚です」と、それぞれ『Winning Post 10』に登場する感想を語った。





また「今現在目指している目標」について質問されると「海外GI制覇」と坂井騎手、「少しでも多くの勝ち星をあげること」と今村騎手。



「来週はオーストラリア(のクイーンエリザベスSでユニコーンライオンに騎乗予定)、その後は(コンティノアールで)ケンタッキーダービー。やることは同じでも海外で乗るのはモチベーションになる。日本を代表する気持ちで乗っている」と坂井騎手は海外GIへの意気込みを語った。

また「達成したいこと」について質問されると「世界一の騎手」と坂井騎手、「有馬記念に勝ちたい」と今村騎手がそれぞれ回答。





「あまり私自身、このレースに勝ちたいというのは挙げないんですけど、有馬記念だけは特別な思いがある」と今村騎手。

「デットーリ騎手だったり、ライアン・ムーア騎手だったり世界中どこでも飛び回って当たり前にGIに乗っている。そういうレースに依頼してもらえるような騎手になりたい」と坂井騎手はここでも海外を見据えていた。

『Winning Post 10』は本日3月30日発売開始。プレイステーション5、PC(Windows)版の希望小売価格は1万780円(税込)、プレイステーション4、Nintendo Switch版の希望小売価格は9680円(税込)。



『Winning Post 10』公式サイト
https://www.gamecity.ne.jp/winningpost10/

『Winning Post 10』PV
https://www.youtube.com/watch?v=wB9kvQP9BaE

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