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【地方競馬】明日29日、大井競馬場で重賞・京浜盃 リベイクフルシティとポリゴンウェイヴが再激突

実績最上位のポリゴンウェイヴ。重賞連勝を狙う。

3月29日、大井競馬場で重賞・京浜盃(SII、ダ1700m)が開催される。1着賞金は2000万円。本競走の3着までに羽田盃への優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■大井11R 京浜盃(SII、ダ1700m) 20時10分発走

1枠1番 リベイクフルシティ(牡3、大井・宗形竹)和田譲

2枠2番 メーサンデュラント(牡3、大井・月岡健)達城龍

3枠3番 トノパー     (牡3、浦和・小久保)本田正
3枠4番 ストライク    (牡3、大井・吉井竜)吉井章

4枠5番 サベージ     (牡3、大井・森下淳)石崎駿
4枠6番 ポリゴンウェイヴ (牡3、浦和・小久保)笹川翼

5枠7番 サグアロ     (牡3、川崎・高月賢)御神本
5枠8番 オピニオンリーダー(牡3、大井・澤佳) 矢野貴

6枠9番 ルクバー     (牡3、船橋・稲益貴)藤本現
6枠10番 トワシュトラール (牡3、大井・上杉昌)森泰斗

7枠11番 タイガーチャージ (牡3、大井・鈴木啓)真島大
7枠12番 グロリオサ    (牡3、大井・渡邉和)西啓

8枠13番 サムタイムアゴー (牡3、浦和・小久保)本橋孝
8枠14番 シャープムスタング(セ3、大井・藤田輝)安藤洋

リベイクフルシティ(牡3、大井・宗形竹)は、昨年9月の重賞ゴールドジュニアの勝ち馬。昨年11月の重賞ハイセイコー記念では5着だったが、距離よりも道中の位置取りが響いたか。陣営は「距離は未知数」と1700mの距離を気にしていたが、1200mから1600mに対応できる融通性はあり、距離ロスの少ない1枠1番ならこなせても不思議ではない。

メーサンデュラント(牡3、大井・月岡健)は、今年1月以降に一気の3連勝。とりわけ前走の八ツ瀬川賞は直線半ばで逃げ馬を捕らえるとそのまま3馬身半差つけて突き抜ける完勝だった。1600m戦で1分41秒7(良)の勝ち時計は同週のB3クラス相当で優秀。人馬とも重賞初制覇なるか注目だ。

トノパー(牡3、浦和・小久保)は、転入初戦&初ダートの前走を圧勝。後続につけた1秒9の着差も凄いが、同日の準重賞ティアラCで4着相当の時計が強烈。前々に行ける先行力があり当日の渋った馬場もプラスだろう。

ポリゴンウェイヴ(牡3、浦和・小久保)は、地方重賞で3着、3着、2着、2着、1着の実績。詰めは甘いものの崩れない安定感が最大の魅力だ。未対戦馬との力関係がカギも雲取賞でワンツーだったヒーローコール、マンダリンヒーロー不在のここなら簡単には負けられない。

サグアロ(牡3、川崎・高月賢)は、今回が転入初戦。JRA在籍時に10戦を消化しているようにタフさが売りだ。2走前の3歳1勝クラスでは伏竜Sで2番人気に推されたカレンアルカンタラ、その後に1勝クラスを勝つベンダバリラビアと小差の競馬があり、実力はJRA2勝級。能力的には足りる。

トワシュトラール(牡3、大井・上杉昌)は、ハナを切った雲取賞で3着。ヒーローコールに早めに交わされる形になったが最後まで踏ん張れていた。外めの枠が課題だが、テン乗りの森泰斗騎手がスムーズに導ければチャンスがあっていい。

タイガーチャージ(牡3、大井・鈴木啓)は、雲取賞で差し届かず4着だったが、前が加熱しそうなここなら展開は向きそう。鞍上は調教師試験に合格し31日をもって鞭を置くベテラン・真島大騎手。最後の大井重賞騎乗で見せ場をつくれるか注目だ。

(Text:Ito)

【第46回 京浜盃(SII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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