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ワークフォース産駒唯一のJRA重賞勝ち馬 ディバインフォースが引退 今後は乗馬に転身

JRAは24日、2021年のステイヤーズSに優勝したディバインフォース(牡7、栗東・寺島)が本日3月24日付で競走馬登録を抹消し、乗馬に転身することを発表した。繋養先は未定。

同馬は2018年8月に札幌競馬でデビューし、翌年3月の5戦目で勝ち上がり。3歳時から中長距離適性の高さを示し、菊花賞では4着に奮闘した。以降は条件戦で実績を積み、2021年12月のステイヤーズを格上挑戦で制覇。連覇を狙った昨年のステイヤーズSは3着で結果的にこのレースがラストランとなった。

なお、2012年から2016年にかけて社台スタリオンステーションで繋養されたワークフォースの産駒で唯一のJRA重賞勝ち馬が本馬となる。

▽【ディバインフォース】
父ワークフォース
母ツクバビューティ
母父ゼンノロブロイ
通算28戦4勝

《重賞勝鞍》
2021年 ステイヤーズS(GII)

(Text:Ito)

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