2020年弥生賞の優勝馬サトノフラッグが引退　今後はノーザンファームで乗馬に転身

2020年弥生賞に優勝したサトノフラッグ（牡6、美浦・国枝）が昨日2月3日付で競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。今後は北海道安平町のノーザンファームで乗馬となる予定。

同馬は父がティープインパクト、母がアルゼンチンGI2勝という血統馬で、2017年のセレクトセールにて総額1億7820万円で落札された。2019年10月のデビュー戦こそ6着に敗れたが、その後未勝利戦、1勝クラスを連勝。さらに2020年3月の弥生賞も制して3連勝。皐月賞は5着、日本ダービーは11着に敗れたが、同年の菊花賞では後方から鋭く追い込み3着に奮闘した。2021年6月のエプソムC後に骨折が判明。今年1月の白富士Sで1年7カ月ぶりに復帰するもレース中に左前肢ハ行を発症し競走を中止していた。

▽【サトノフラッグ】
父ディープインパクト
母バラダセール
母父Not For Sale
通算12戦3勝

《重賞勝鞍》
2020年　弥生賞（GII）

（Text：Ito）

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