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【今週の重賞】[きさらぎ賞]ディープインパクトのラストクロップ・オープンファイアに注目

2月5日、中京競馬場で第63回・きさらぎ賞(GIII、芝2000m)が開催される。京都競馬場のリニューアル工事に伴い、一昨年、昨年に引き続き今年も中京競馬場での開催となる。

オープンファイア(牡3、栗東・斉藤崇)はディープインパクトのラストクロップとしてデビュー前から注目を集めていた存在。デビュー戦もアイビーSもそうだったように、エンジンがかかるまでに時間を要するが、トップスピードに乗ったときの身のこなしは「さすがディープ産駒!」といった感。自慢の末脚で直線一気を狙う。

フリームファクシ(牡3、栗東・須貝)は未勝利→1勝クラスと連勝しここへ臨む。日英GI馬ディアドラの半弟で、近親には日本ダービー馬ロジユニヴァースや安田記念馬ソングラインなど名馬がズラリ。名門ソニンク牝系から新たなスターホース誕生となるか。

レミージュ(牝3、栗東・松永幹)は出世レースのエリカ賞を制して重賞に挑戦。勝った2戦はそれぞれ8番人気、11番人気ということで、3歳世代屈指の高配当メーカーと言える存在だ。牡馬が相手の重賞になるが、みたびアッと言わせるシーンがあっても。

クールミラボー(牡3、栗東・寺島)は初めての芝レースが重賞に。しかしながら父ドレフォン×母父キングカメハメハという配合は、昨年の皐月賞馬ジオグリフと全く同じパターン。近親には芝重賞での活躍馬も多く、秘めたる芝適性がここで炸裂しても全く驚けない。

この他にも2011年のクラシックレースに皆勤したロッカヴェラーノを兄に持つシェイクユアハート(牡3、栗東・宮)やGI2勝のトールポピーやジャパンCを制したヴェラアズールなど活躍馬を多数輩出するアドマイヤサンデー牝系出身のノーブルライジング(牡3、栗東・宮本)など、少頭数ながら混戦ムード漂う今年のきさらぎ賞。ここを制して春のクラシックへ名乗りをあげるのは一体どの馬になるだろうか。

(Text:Hiraishi)

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