2021年マーメイドSで10番人気V　シャムロックヒルが引退　

2021年のマーメイドSを制したシャムロックヒル（牝6、栗東・佐々木）が本日1月27日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAから発表された。

今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖牝馬となる予定。

同馬は2019年7月に中京でデビュー。勝ち上がりに時間を要し、翌2020年7月の札幌芝2000m戦で待望の初勝利を掴んだ。その後は条件戦で勝ち星を重ね、2021年6月に格上挑戦だったマーメイドSでは10番人気ながら逃げ切って優勝という大激走を果たした。以降は中長距離の芝重賞常連として活躍。ラストランは本年1月のAJCCで13着だった。

▽【シャムロックヒル】
父キズナ
母ララア
母父Tapit
通算22戦4勝

《重賞勝鞍》
2021年　マーメイドS（GIII）

（Text:Nishimura）

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