重賞2勝レッドガランが引退　今後は岡山県のサラブリトレーニング・ジャパンで乗馬に転身

2022年の新潟大賞典、中山金杯に優勝したレッドガラン（牡8、栗東・安田隆）が本日1月26日付で競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。

今後は岡山県吉備中央町のサラブリトレーニング・ジャパンで乗馬となる予定。

同馬は曾祖母にダンシングキイがいる良血馬で、2018年4月に阪神競馬でデビュー（1着）。以降は条件戦で実績を重ね、2019年12月にOP入り。その後は重賞やOPでやや詰めが甘い競馬が続いたが、2Fの距離延長で臨んだ2022年1月の中山金杯で2馬身半差の圧勝を収め重賞ウイナーの仲間入りを果たした。同年5月の新潟大賞典では接戦を制し重賞2勝目を挙げた。ラストランは本年1月のAJCCで12着。

▽【レッドガラン】
父ロードカナロア
母ダンスオンザルーフ
母父シンボリクリスエス
通算30戦7勝（うち地方1戦0勝）

《重賞勝鞍》
2020年　新潟大賞典（GIII）
2020年　中山金杯（GIII）

（Text:Ito）

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