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【地方競馬】明日25日、大井競馬場でDG競走・TCK女王盃 JBCレディスクラシックを制したヴァレーデラルナに注目

昨年のダート牝馬の女王ヴァレーデラルナが今年初戦を迎える。

1月25日、大井競馬場でダートグレード競走・TCK女王盃(JpnIII、ダ1800m)が開催される。ダートグレード競走の競走体系見直しに伴い、TCK女王盃は来年以降、兵庫女王盃として園田競馬場に移設される予定。“最後のTCK女王盃ウィナー”を目指し、今年は7頭がエントリーしている。1着賞金は2200万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■大井11R TCK女王盃(JpnIII、ダ1800m) 16時35分発走

1枠1番 コスモポポラリタ (牝4、大井・宗形竹)和田譲

2枠2番 ヴァレーデラルナ (牝4、栗東・藤原) 岩田望

3枠3番 テリオスベル   (牝6、美浦・田島) 江田照

4枠4番 マルカンセンサー (牝8、大井・高野毅)仲原大

5枠5番 プリティーチャンス(牝6、栗東・野中) B.ムルザバエフ

6枠6番 ナンヨーアイボリー(牝5、栗東・松永幹)石橋脩

7枠7番 グランブリッジ  (牝4、栗東・新谷) 川田

ヴァレーデラルナ(牝4、栗東・藤原)は初の重賞挑戦となった前走のJBCレディスクラシックを4角先頭で押し切り勝ち。鞍上の岩田望騎手とともにGI級競走初勝利を飾った。ダートでは【5.4.0.0】と全く底を見せていない同馬。彗星のごとく現れたニューヒロインが2023年の始動戦に臨む。

グランブリッジ(牝4、栗東・新谷)は関東オークス、ブリーダーズゴールドCと重賞2勝。JBCレディスクラシックでもヴァレーデラルナにクビ差まで迫った。こちらも安定感は特筆もので通算の連対率は66.7%。新コンビとなる川田騎手を背に、同い年の女王へ挑戦状を叩きつける。

テリオスベル(牝6、美浦・田島)は前走のクイーン賞で念願の重賞初制覇。立ち回りに注文の付くタイプなので、捌きやすい少頭数は好材料と言える。ここも自分の形に持ち込めれば好勝負必至だろう。

プリティーチャンス(牝6、栗東・野中)は2走前に同条件の重賞・レディスプレリュードを制した実績。今回はテリオスベルが途中から動くことが想定されるため、この馬の末脚は武器になりそう。得意のコースで台頭のチャンスありと見た。

ナンヨーアイボリー(牝5、栗東・松永幹)はこれが初めての重賞挑戦。ダートでは一貫して1400mの距離を使われていただけに、今回は1800mへの2F延長をこなせるかがポイントになりそうだ。

南関東からは2頭のみの参戦。

コスモポポラリタ(牝4、大井・宗形竹)は東京プリンセス賞2着、ロジータ記念3着など牝馬限定の地元重賞で結果を残してきた。ここも末脚勝負に徹してワンチャンスを狙う。

マルカンセンサー(牝8、大井・高野毅)はしばらく精彩を欠いているものの、2019年のこのレースで2着に突っ込んで波乱を演出した履歴あり。ベテランらしい経験を活かしてどこまで食い下がれるか。

(Text:Inoue)

【第26回 TCK女王盃(JpnIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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